↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
瞬と寒太郎  作者: 苺鈴


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
4/8

よん

「それでお兄さん、アイドルになったの?」

 ああ…。

 俺は、アイドルになった…。

「お兄さん、誰かに似てると思ったら…もしかして、iceの元メンバーの深雪瞬?」

 そうだよ…。

 寒太郎、何で俺のこと知ってんの?

 雪●だいふく知らなかったのに…!

「僕のお母さん、iceの大ファンなんだよ!」

 そうなの!?

 てか、寒太郎のお母さんって、誰なの?

 お父さんが冬将軍だから、お母さんは…雪の女王とか?

「僕のお母さんは、春風の精霊だよ。」

 なんで、冬将軍と春風の精霊が結婚してるの!?

 絶対、相容れぬ存在じゃん…。

「昔ね、僕のお父さんが人間が悪いことばかりするから、人間を懲らしめようと一年じゅう、冬にしようとしたことがあったんだ。」

 えええー!?

 それは、困るね…!

「その時、僕のお母さんがお父さんを止めさせたんだ。僕のお父さん、お母さんのことが大好きだったんだよ。冬を終わらせる代わりに、お母さんはお父さんと結婚したんだ。そのおかげで、今でも四季がちゃんと巡っているんだよ!」

 へえ…。

「お母さん、iceでは瞬が推しメンだったから、引退した時はすごく落ち込んでたよ…。」

 ごめん…。

「でも、すぐに立ち直ったよ。瞬が抜けたすぐ後に新メンバーに吹雪(ふぶき)君が入ったから。お母さん、今は吹雪君が推しメンだよ。」

 そうかよ…。

「瞬。どうして突然、引退しちゃったの?」

 ファンがうざかったから…。

「うざいって…。瞬は、僕のお母さんを含めてファンのみんなから愛されてたでしょう?瞬は誰かに愛されたいからアイドルになったんでしょう?」

 そうだけど…。


 ファンは、俺のことなんて愛してなかったんだよ…!

 

 

 


 

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。