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2話 3月1日 ①

今日は、3月1日金曜日、朝5時に起き、家の敷地内にある小さなビニールハウスに行き水やりをする。水やりを終わらせると、昨日の夜、仕込んだ鶏肉を揚げる準備をし、お米を炊いていく。揚げる準備を終えると早速、鶏肉を揚げていく。揚げおわった唐揚げから余分な油ををとり、その後、卵焼きを作る。それも終わり時計を見るともう6時半を過ぎていた。


急いで制服に着替えてトーストを焼いていく。焼き終わったトーストに自分が好きなブルーベリーのジャムを塗り、急いで食べて、食器を洗う。洗い終わらせるとカバンを持ち、ローファーを履き、家の戸締まりをして、家から最寄り駅に向かう。駅につくとちょうど電車が止まっていたのでそのまま電車に乗った。空席があったのでその空席に座り、音楽を聞きながら昨日読んでいた本の続きを読む。30分ほどそうしていると、中学の最寄り駅に着いた。


駅から学校まで歩き校門を通り抜けるけ、昇降口に着くとそこにいる人たちの目線が二人に向けられていた。その二人とはあかねと運動神経抜群で佐藤や小林と同じように星霧中三大イケメンの一人であり、隣のクラスの天川俊斗あまかわしゅんとがいた。どうやら天川があかねに告白しようとしているようだ。


「あかねさん、あなたのことが好きです付き合ってください」


「天川くん、気持ちは嬉しんだけど....わたしはあなたとは付き合えないです」「ごめんなさい」


「そ、そんな...あかねさん、理由を聞いても良い?」


「えっとね、そもそもワタチあまり喋ったことがないでしょ、だから私、あなたのことをあまり知らないから付き合えないの」


「そんなの、付き合ってからでもお互いのこと知れるじゃん」


「そうかも知れないけど、私はもっとその人のことを知ってからじゃないと無理なの」


「じゃぁ、可能性はあるってことだよね?」


「まぁ、そうなるね」


「俺のことあかねさんに教えるから、あかねさんもあかねさんのこと教えて」


「.....わかった」(好きな人がいるなんて言えないよ、私は悠斗が好きなんだけどぉ)


俺は一安心した。もし、あかねと天川がつき開くことに鳴ったら俺はその場から走って逃げるつもりだったが、そんなことはなく、俺はよろこびにみちていた。こんなこともあり教室に着くと教室ではさっきの告白のケンでがやがやしていた。そんななか、あかねと仲が良い中村なかむらさくらが


「ねぇ〜、あかね〜、なんでさっきの告白を断っちゃうのよ、もったいないよ」


「さっきも言ったけど、相手のことを知らずに付き合うのはいやなのうお、誰とも付き合ったことないけどね☆」「あと私には片思いしている人がいるでしょ」「知ってるでしょ」


「あー、あかねの幼馴染の一ノ瀬くんだっけ」


「そうよ」「そろそろHL始まるし、席に座りましょ」


「そうね」


HLがはじまりそれも終わると昼休みまで何事もなく時がたったのであった。

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