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魔法は存在する!?

前回はどこで終わったかな

ええと、あぁそうだ。

魔法を個々に考えるんでした。


では、個々に前回の方程式?に当てはめていきましょう。

手から火や水が出たり、念で物を動かしたり出来る魔術ですが、例えばこんな魔術があったとしましょう。


「火に銅を突っ込むと火を緑にできる。」


この魔術の説明としての魔法として例えば、

「銅の持つ固有のマナが緑だから、銅を火に入れるとその緑のマナが燃やされて銅から溢れ出る事により火が緑になる。」というものはどうでしょうか。これはただの炎色反応ですので、、科学を魔法で言い換えただけです。ですが、これは経験に則った正しい魔法ということになります。まあ、マナがどうたらは魔術的手段により観測出来ればいい訳ですし、観測出来なければ理論を再構築中すればいいので無視するとして、ここから分かる事はこういう事です。


「科学で説明できる事象は魔法でも説明できる。」逆を言うと、「科学で説明出来ない事象は魔法でも説明できない。」と。

つまりは「科学=魔法」という事になる。

対極に位置するはずの学問が繋がった!


あれ?最初に定義した時、魔法とは「不思議な事象」でしたよね。でも不思議な事象は科学では説明出来ない。つまり魔法は元から成り立たないんですね。

まあwikiが間違ってると無理やり考えてみると、魔法の本質が見えてくると思うんです。


例えば、先程の炎色反応のような魔法は存在しますが、手から火や水を出すような魔法は経験もないし科学でも説明が難しいんです。

つまりそんな魔法はないということです。

こうやって存在しない魔法を削っていくと、最後に残るのは科学に則った魔法だけになります。ここまでくるともう答えなんですが、一応言っておくと、魔法とは、科学の物理法則と同義なんです。

魔法とは、あくまでも科学の言い換えに過ぎず、あっても現在より生活が便利になるとかはないです。


最後にひとつ、面白い話をしましょう。

昔は、神が全ての事象を司っていると考えられていましたよね。

例えば、宇宙空間で物が進み続けるのは

「神が押し続けているからだ」とか、

重量は「神が地球の中心から引っ張ってる」とか言ってた訳です。

でも、ある日、全てに「神」が付くのなら神は除いても問題無いと考えた人がいました。

これって、世界は全て「マナ」が動かしているって言うのから「マナ」を除くのと似てません?


終わりです

ありがとうございました

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