大前提
ほんとうに魔法があるとしたら…
現実主義者が魔法というものを突き詰めて行こうと思います。
あくまでもファンタジーではなく、現実主義かつ予想なので、そんなんじゃ面白くないとかイチャモン付けないでください。
皆さん、魔法について考えを深めたことはあるだろうか。
私は……ある…。
ここでは、現実主義者であり、唯物論者、無神論者な私が考え抜いたなんの面白味もない、現実主義者しか喜ばなそうな魔法を書いていく。
まず大前提として、「魔法」と「魔術」を定義しよう。一般的にはどちらも同じような意味であるが、今から紹介する理論的な魔法では、これらを混同すると訳が分からなくなってしまうので気を付けよう。
まず「魔術」だ。
魔術とは、例えば杖を振ったり呪文を唱えたりする”行為”そのものと定義しよう。
次に「魔法」だ。
魔法とは、魔術を行使した時に起きた”事実”を理論的に説明する”学問”と定義する。
これで言葉の定義が完了した。
次に「魔法」という学問の位置づけを定義しよう。
wikiを見てみると「不思議な事象」と書かれている。つまり、「科学」という学問では説明出来ない事象を指す訳だ。よって、「魔法とは、科学とは対極に位置する学問である。」と言えるので、魔法は科学の対極と定義する。
さて、これが最後の定義づけだ。
頑張りたまえ。
最後に定義するのは「学問」についてだ。
ここでは話を分かりやすくするため、学問を
「経験した事実を証明する手法。或いは理論によって経験していない事を予測すること。」
としよう。頭が痛くなってきたかな?大丈夫
今回必要なのは前者だけだ。
ここまで書いたら前提はとりあえず終わりだ。次の話でこの前提を元に話を展開していこう。