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15.浜松技研

明けましておめでとうございます!今年もバンバン投稿していきますのでよろしくお願いします!!!


……


もう2月じゃん!?

え!?早くない!?

まだ三ヶ日じゃないの!?

嘘でしょ!?


決してサボってた訳ではなく仕事が忙しかったんです…

ごめんなさい…


嘘です本当はサボってました…

薄暗い部屋、モニターが複数枚接続されたPCのキーボードをカタカタと操作する。

ブーンと言うPCのファンが回る音だけが響く部屋の扉をガラガラと勢いよく開かれ若い男が入ってくる。

「所長!名古屋にて重力子転移の干渉痕が確認されました!」

室内にいた数名が振り返る、だが所長と呼ばれた彼はキーボードを叩き続けていた。

「干渉痕の数は?」

「数は4、先行して5時間前に1回、その30分後に3回です」

彼はようやく手を止めて振り返る。

開けられている扉から差し込む廊下の光が彼を照らす。

小太りな無精髭の男だ。

「転移物の確認は?」

「現地の警察へ連絡済みで現在対処中です」

「対処?」

男は軽く首を傾げながらメガネを親指で上げる。

「すみません、まず転移物ですが1つは大型のつた植物、残り3つが…人型の機動兵器です…」

室内が一瞬ざわつく。

「ヘリを用意しろ、俺と中島主任はヘリで先行する、佐々木、お前も同行しろ」

男が椅子に掛けていた背広を手に取り立ち上がる。

佐々木と呼ばれた報告を行なっていた男も「はい」と言いどこかへ連絡を入れる。

「中島主任、まさかとは思いますが…」

横にいる白髪の男へ声をかける、中島と呼ばれた男は難しい顔をしながら口を開ける。

「うちのデータシステムは外部に接続していないクローズなシステムだ、万が一は考えたくないが…システムのアップデートを行う際なら理論的には可能だな」

中島は考えをまとめると室内にいる他の作業員へシステムのウイルスチェックを行うよう指示をおこなった。

「万が一の可能性がある、マキナはすぐに動かせるように準備しておけ!所長、技術班は作業完了次第名古屋に向かわせます」

中島が命令を下すと作業着を着た整備員が部屋出ていく。

「頼みます、佐々木、ヘリの準備は?」

「10分後です、技術班の輸送用は陸から双発機を借りられそうです」

「わかった、名古屋の様子は?」

「詳細は届いていませんが人型機動兵器のパイロットとコンタクトが取れたとのことです、どういった話がされているのかはまだ」

「失礼します、ヘリの準備ができました」

部屋に入ってきた事務員が言葉を告げる。

「中島主任、行けますか?」

「指示はもう出してある、大丈夫だ」

その言葉を聞くと所長と呼ばれる男は部屋を飛び出していった。

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