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壊れた鏡

作者: カナタ

夜が降りてきたら、

冷たい風が頬を刺す。

君の言葉がまだ耳に残って、

どこかで響いてる。


この手を伸ばしても、

触れることはできない。

もう一度だけ、もう一度だけ、

君に届きたいだけなのに。


壊れた鏡の中で、

笑っているのは誰だろう。

手を伸ばすたびに崩れて、

心がまた引き裂かれる。

もしも戻れるなら、

あの頃に帰れるなら、

僕は何を選ぶだろう?

もう何もわからない。


君の影を追いかけても、

その先に君はいない。

ただ空っぽの部屋で、

僕だけが息をしている。


涙の跡が乾いても、

痛みは消えないままで、

ずっと忘れられずにいる、

君の笑顔が怖い。


壊れた鏡の中で、

君を探しているけれど、

その姿はもう見えない、

涙だけが浮かんでいる。

もしも戻れるなら、

あの頃に帰れるなら、

もう一度だけ君に会いたい、

それだけが僕の願い。


もう二度と君を傷つけないように、

でも、どうしても僕は傷つけてしまう。

壊れた鏡を見つめながら、

ただひたすらに君を思う。







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