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神々と俺と地下基地の異常。

「私は芙乃だって、見れば分かるじゃないですか。」


いや、分かるとかのレベルじゃないでしょ。確かに可愛いし好きになり掛けていた。でも分からない。魔神の君が何で俺なんかに執着するなんて、


「ああ、でもいつから」


「姉さんに抱きしめられた時ですよ。ね、姉さんいや、癒しの神メリア様。」


俺と小森は振り向くと


「バレてしまいましたか。この世界の為にとやってきたのですがまさか、まさか妃奈さんと融合するなんて思いもしませんでした。私はこんな世界になってから妃奈さんと出会いましたけど、芙乃、貴方は違うわね。」


「ええ、私は小さい頃に出会って今の私になったの。だから芙乃を殺したわけじゃない。2人が融合して私が出来たんだから」


すると小森は2人の近づいて


「じゃあ、神様が何でこんな所にいるんだよ。妃奈、」


「魔神の彼女は違うけど私達、神は皆何者かに封印されているの、だから色々と世界は狂ってるのよ。それに本来、私はこの世界の神ではないし、力を使えるのだなんてこの世界と君たちからする異世界が重なり1つの世界と化したから、異世界側の種族がいないのは封印される前に私達が神具を送り結界を貼ったから結果的に被害に会っているのはこの世界の人間だけ」


「そんなの不公平だ。じゃあ俺たちは何で」


「悪いけど、ほかの世界の人間には何も出来ないから助ける事なんて不可能だもの、それに私は運良く封印されるのを逃れてここにいる。」


「じゃあ、時の女神は何で俺に送って来れたんでしょうか?」


するとメリアは俺の肩を掴んだ。


「あの子、今どこにいるの?無事なの」


「いえ、封印されています。でも俺のスキルで一定時間、封印が解かれてるも思うんですよね。」


「それは」


「でも、スキルで神々から贈り物を貰えるだけなんで」


俺は申し訳無さそうに言うと芙乃が


「開いて見たらどうでしょう。」


ステータスを開くとそのスキルだけ文字が太くなっている。嫌な予感がした俺は


「3人とも部屋を出て貰えますか。何があるかどうか分からないので」


俺はスキルを発動した。すると白金に光るものが部屋いっぱいに現れた。俺はそれで目がやられその場に倒れると白金の光が全部吸収されて行った。


「孝、」


俺の倒れた音に気づいたのか、芙乃達は部屋に入ってきた。そして目が覚めた。俺はベットで医療班の天井を見ていた。。


「あれ、なんで倒れて………」


俺はベットから出て鏡の前に立つと俺は驚きを隠せなかった。髪の色が黒から深い蒼に変化していたからだ。体に異常を感じてステータスを開いた。



佐倉孝(さくら こう)


レベル25


力:L

耐久:L

器用:L

敏捷:L

魔力:L


SP(ステータスポイント


スキル:必中必殺の魔弾「撃った弾は距離関係なく、狙った所に必ず当たる。撃つ弾は属性を付与して撃つ事が出来る。」、ポイント消費半減レベル1、自動生成レベル3、亜空間銃弾倉庫レベルMAX、時神弾・覇じしんだん・はレベルMAX「撃たれた者の時間を自由に止める。この際、撃たれた者に与えるダメージは3倍になる。。」成長激化「レベルアップ時のポイントを100倍、ステータスのランクの強さを80倍」、レベルアップ時の増加ステータスポイントをUPレベル1「最低値9から最高値15に設定」、 5の神弾「撃たれた者に5つの効果を発揮する。自分または仲間と認識している者のみに祝福を与える。「1つ目、1回死ぬ事をキャンセルする事ができる。2つ目、一定時間、少し先の未来が見える。3つ目、自分の時間を加速させて高速移動可能、4つ目、どんなひどい怪我も1度だけ再生する。5つ目、状態異常無効、」、固定化「一定時間と着く効果を永続する事ができる。解除も可能。」、封弾:剣山ふうだん けんざん「撃った場所から剣山が現れる」、封弾:水の精「水の精霊を封印された銃弾、現れると敵を水の檻に閉じ込めて動きを奪う。」、スキルポイントの還元「スキルを取得する時の消費ポイントの1桁目を還元する。」、スキルポイント倍増数値固定「レベルアップ時、300から900のポイントを貰える。そしてそれを18倍する。」、一時解放の神々の贈り物「封印された神々を1日1時間だけ、封印をねじ曲げて封印をとく、偶にプレゼントが届く。」



ベレッタ現在のレベル20/100


武器レベル発現レベルMAX「武器レベルを見ることができる。一定のレベルに上がり、条件をクリアすると希に進化する事がる。」、武器レベル経験値二倍レベル1「獲得する経験値を2倍にする」、武器レベル経験値半減レベル1「レベルアップに必要な経験値を半分にする。」


sPスキルポイント4500→1



時の女神の封印解放。「封印された。時の女神を解き放つ。」ポイント99万、半減スキル無効


加護


時の女神:ネロの加護「時の女神のスキルの一部を取得する事ができる。」


最低G〜最高L


すると


「ステータスハッキング成功、一定時間支配権獲得」


すると青色のステータスが色々な色に変わるとふわっと消えた。


「ステータスを取られた。」


俺は初めての出来事に考えるのを辞めてベットに倒れ込んだ。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「やったわ、ハッキング成功よ。」


1人の美女が目を虚ろにしながら叫んだ。すると封印されていた者達が封印を破壊して現れた。


「ミロト、よくやった。早くやってしまうぞ。」


1人の幼女がそう言うとスキルを全て消した。すると光の輪を頭に載せた男性が


「馬鹿、全部消してどうするのさ。幼女は黙って飴でも舐めてろ。」


「酷い、酷いよ。間違えただけじゃないか。」


幼女は目をうるうるしながら走ると1人の女性の胸に飛び込んだ。


「サタン、なぐざめで」


「はいはい、アルベリアに怒られたのね。ストスは悪くないもんね、ちょっと気合いを入れすぎただけだもんね。」


そう言って体をポンポン叩くとストスは眠りについた。


「サタン、お前もやれよ。」


「私は後組だもの、一定時間って言ったって1度ハッキング成功したら明日もできるのだし初日の担当は勝利の女神:ミロト、天使の神:アルベリア、炎の神:ストス、私の番は明日。取り敢えず頑張りなさい。」


「クソ、おいミロト、早くスキルを決めるぞ」


すると虚ろな目をしていたミロトはアルベリアを押しのけ、急いでステータスをいじった。明らかにおかしい様子にアルベリアは


「おい、ミロト、暴走するな。やりすぎれば死ぬんだぞ。」


「・・・・・・」


アルベリアが止めたが効果は無く、満足したのか布団を何も無い所から出すとそのまま眠りについた。アルベリアはステータスを見ると


「俺もやろ」


そうしてステータス操作は終わりを告げた。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


何度もステータスを開こうとするが全然反応がない。このままだと俺が戦えなくなる。それから1時間、何とも反応がなかった。



「いい加減開け」


するとオレンジ色のステータスが出てきた。俺は変わりようにどうすればいいか、分からなくなった。


佐倉孝(さくら こう)


レベル25


力:1500万

耐久:1500万

器用:1500万

敏捷:1500万

魔力:1500万



SP(ステータスポイント)


スキル:勝利宣言「敵に勝利宣言をした時、ステータスを1000倍」、勝利を約束する銃「弾絶対必中、どんな物も貫通する。弾は無くなることはない。」炎の巨剣「炎で作られた剣、切られたものは全てを溶かし聖剣さえ歯が立たない。」神炎「体に入れるこ事でこの火が消えない限り、死ぬ事はない。」天使の加護「自分または味方に対して天使の加護を与える事ができる。」天使達のスキルポイント「天使達の使わないスキルポイントを全て受け取る事ができる。レベルが上がる事に両方のポイントを999倍」限界突破「ステータスを数値化して、レベルとステータスランクの限界を失くす。」


sP(スキルポイント)



貴方の妻:ミロト封印解放「199万ポイントで封印解放」


炎の神:ストス「88万ポイントで封印解放」


天使の神:アルベリア「125万ポイントで封印解放」


取得したスキルが全部なくなって、縁から時の女神の封印解放が消えた。新たにスキルが入っている。勝利を約束する銃を出すとベレッタに似た銃だった。俺はそれを持ったまま、医療班の部屋を出た。するとさっきとは違い、廊下は血塗れだった。俺は異変を感じると


「何者にも俺は勝つ」


ステータスを1000倍にして、空いている右手に炎の巨剣を顕現させた。後は奥へ奥へと進んでいくとゾンビとゴブリンが緑色の鉱石でできたドアを攻撃している。何かそこにあるようだ。


俺はゾンビを倒すとゴブリンを巨剣で一掃した。巨剣を消すと俺はそのドアを叩いた。


「おい、誰かいるのか?」


だがドアは厚くて響いていないようだ。俺は巨剣を顕現するとドアを切り裂いた。さらに進むと今度はダイヤモンドと思われるドア、俺は確認しないで切った。するとドアの中から悲鳴が聞こえた。


「俺は人間だ。怖がらなくて大丈夫だ。」


巨剣を消して中に入ると小学6年生の女の子だろうか?俺を見て震えている。女の子は俺を見上げて


「私の事、食べない?」


「食べないって、君と同じ人間なんだから」


「そう、じゃあ、案内するね」


俺は彼女の後を追って行った。すると一番奥の真っ黒のドアを彼女が開けると


「孝、」


芙乃が俺に走ってくると抱きついた。顔を見ると泣いている。


「芙乃、どうして泣いてるんだ。それにどういう状況」


すると泣いて喋れない芙乃に変わり、メリアが話し始めた。


「貴方は私たちに部屋を出るように言った後、貴方は姿を消したのよ。それから貴方を探して3ヶ月すぎた頃、地下基地のドアが破られて最終拠点に移ってきたの。」


「あの鉱石の扉なら切り裂いちゃったんだけど、」


すると彼女は顔色を変えて、部屋を出ていった。


「私、捨てられたんじゃないかって、」


「俺は捨てていかないよ。ちょっと色々あって、まさか3ヶ月も寝てるなんて」


「3ヶ月も寝てた?」


俺は出来事を全て話した。ステータスをハッキングされた事、ステータスが変わった事など、彼女は3ヶ月の間、俺の隣に立てるように敵を倒しまくっていたらしい。


朝上芙乃(あさがみ ふの)


レベル140


力:7500万

耐久:5000万

器用:8500万

敏捷:6000万

魔力:3000万


SP(ステータスポイント40万


スキル:女神の権能、生者を縛る絶対の鎖声、箱庭ノ楽園、熾天使の裁き「拳銃がマシンピストルに変わり1発1発が神炎の力を持つ。」、スキルポイント固定&2倍「レベルがひとつ上がる事に必ず900ポイントもらえる。レベルアップ時貰えるステータスとスキルポイントを2倍にする」、成長限界突破「ステータス数値化して限界をなくす」、ステータス振り分け値100倍「振り分けるステータスポイント×100倍する。」


sPスキルポイント35万


やはり、チートキャラなのは変わらなかった。

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