体育館と地下基地と生存者。
探索済みの校舎の廊下を楽々通って、体育館へ向かう為、廊下の角を曲がろうとした時、俺たちは見てしまった。100体以上のゾンビが体育館に集結していて、体育館から入りきれずゾンビが体育館から出てしまっていた。これじゃあ、生存者の何も無い、全滅だ。
俺は隣で震えている芙乃見て、俺は彼女だけでも逃がしてあげようと考えた。いくら俺より強いステータスしていてもやっぱり女の子なんだ。弱くても守らないでどうする。俺は芙乃に話しかける。
「本当に生存者がいないかどうか調べたいから芙乃は教室のロッカーで待機していて、終わったら呼びに来るか。」
「で、でも私の方がステータスも上ですし、私がやった方が……」
俺は彼女を頭に手を置くと撫でた。
「君たしかに強いと思うけど、今回は俺にかっこつけさせてくれ。」
そう言うと彼女は折れたようで、ロッカーに入ったようだ。ゾンビはドアの空いた音とロッカーの開けたり閉めたりする音に反応して俺の方にゆっくりと現れた。俺はベレッタを構えると
「5の神弾、」
するとベレッタに入っている15発が全て神弾に変えた。銃口を俺の頭ににつけると15発全部撃ち込んだ。右目に未来予知の力を宿らせると俺は体育館で死ぬようだ。15回簡単に殺されてる所だった。芙乃はいつまでも戻らない俺を心配して出てくると俺を殺した化け物と戦って左腕を犠牲にして逃げ切れるようだ。だがその俺を殺す化け物の姿が無い、正確に言えばそこだけ塗りつぶされてる。俺は音速を超えるスピードで、リロードしながらゾンビに突っ込んでいくと銃を撃ちまくった。弾がなくなると同時に攻撃してくるゾンビにはステータス任せに殴りつけ周りを巻き込んで倒れ込む。その隙にリロードして体育館へと足を進める。そうして倒しながら進むと体育館には椅子がみっちりと用意されていてその椅子に大量のゾンビが拘束されていた。そのゾンビ椅子で通路を作っていたから入口に溜まっていたゾンビは後から来たものだろう。俺は用意されたとしか思えない通路の奥に行って背中を壁に預けるとゾンビを倒したか倒しても倒しても湧いてくるゾンビに俺は恐怖を覚えた。それから椅子に座ってるゾンビを後回しにして迫ってくるゾンビを全部倒し終えると俺はそのまま座り込んだ。どれくらいレベルが上がっているか気になってステータスを開くとレベルがかなり上がっていた。5の神弾を使っても少し疲れた俺はステータスを消そうと思ったが俺は俺の末路を思い出してステータスを更新する事にした。
佐倉孝
レベル25
力:A
耐久:A
器用:A
敏捷:A
魔力:A
SP(ステータスポイント22802
スキル:必中必殺の魔弾「撃った弾は距離関係なく、狙った所に必ず当たる。撃つ弾は属性を付与して撃つ事が出来る。」、ポイント消費半減レベル1、自動生成レベル3、亜空間銃弾倉庫レベルMAX、時神弾・覇レベルMAX「撃たれた者の時間を自由に止める。この際、撃たれた者に与えるダメージは3倍になる。。」成長激化「レベルアップ時のポイントを100倍、ステータスのランクの強さを80倍」、レベルアップ時の増加ステータスポイントをUPレベル1「最低値9から最高値15に設定」、 5の神弾「撃たれた者に5つの効果を発揮する。自分または仲間と認識している者のみに祝福を与える。「1つ目、1回死ぬ事をキャンセルする事ができる。2つ目、一定時間、少し先の未来が見える。3つ目、自分の時間を加速させて高速移動可能、4つ目、どんなひどい怪我も1度だけ再生する。5つ目、状態異常無効、」
ベレッタ現在のレベル11/100
武器レベル発現レベルMAX「武器レベルを見ることができる。一定のレベルに上がり、条件をクリアすると希に進化する事がる。」、武器レベル経験値二倍レベル1「獲得する経験値を2倍にする」、武器レベル経験値半減レベル1「レベルアップに必要な経験値を半分にする。」
sPスキルポイント4500
縁
時の女神の封印解放。「封印された。時の女神を解き放つ。」ポイント99万、半減スキル無効
加護
時の女神:ネロの加護「時の女神のスキルの一部を取得する事ができる。」
最低G〜最高L
スキルは感知系の物を取ろうも思ったら、金色のスキルを見つけた。
真実を見抜く目「擬態、隠蔽、透明になっている物または生物を見ることが出来る。」
次は補助系の能力を取ることにした。
固定化「一定時間と着く効果を永続する事ができる。解除も可能。」
これなら5の神弾の能力をずっと使う事ができる。後は銃弾の種類を増やそうと考えた俺はスキル表を見ると封弾という文字が現れた。
封弾:剣山「撃った場所から剣山が現れる」
封弾:水の精「水の精霊を封印された銃弾、現れると敵を水の檻に閉じ込めて動きを奪う。」
俺はこう2つを取得した。後、俺はスキルポイントの増加系のスキルをまとめてとった。
スキルポイント数値固定「3から9の間」
スキルポイントの還元「スキルを取得する時の消費ポイントの1桁目を還元する。」
俺はスキルポイント数値固定をレベル100にして進化した。
スキルポイント倍増数値固定「レベルアップ時、300から900のポイントを貰える。そしてそれを18倍する。」
ここまでで、俺は1400ポイントを使った。あと3100ポイントはどう使おうか、スキル表を漁ると興味のあるスキルがあった。
神々からの贈り物「色々な神様からプレゼントが届く。しかし神神々は封印されていて使えない。」
俺は取得するとすぐにレベルを200まで上げると進化させた。
一時解放の神々の贈り物「封印された神々を1日1時間だけ、封印をねじ曲げて封印をとく、偶にプレゼントが届く。」
あとスキルポイントは100ポイントは一時解放の神々の贈り物をレベル上げてスキルは終了。
ステータスはなんと最高値であるLまで上げることができる。俺は迷わず上げた。
佐倉孝
レベル25
力:A→L
耐久:A→L
器用:A→L
敏捷:A→L
魔力:A→L
SP(ステータスポイント22802→12562
スキル:必中必殺の魔弾「撃った弾は距離関係なく、狙った所に必ず当たる。撃つ弾は属性を付与して撃つ事が出来る。」、ポイント消費半減レベル1、自動生成レベル3、亜空間銃弾倉庫レベルMAX、時神弾・覇レベルMAX「撃たれた者の時間を自由に止める。この際、撃たれた者に与えるダメージは3倍になる。。」成長激化「レベルアップ時のポイントを100倍、ステータスのランクの強さを80倍」、レベルアップ時の増加ステータスポイントをUPレベル1「最低値9から最高値15に設定」、 5の神弾「撃たれた者に5つの効果を発揮する。自分または仲間と認識している者のみに祝福を与える。「1つ目、1回死ぬ事をキャンセルする事ができる。2つ目、一定時間、少し先の未来が見える。3つ目、自分の時間を加速させて高速移動可能、4つ目、どんなひどい怪我も1度だけ再生する。5つ目、状態異常無効、」、固定化「一定時間と着く効果を永続する事ができる。解除も可能。」、封弾:剣山「撃った場所から剣山が現れる」、封弾:水の精「水の精霊を封印された銃弾、現れると敵を水の檻に閉じ込めて動きを奪う。」、スキルポイントの還元「スキルを取得する時の消費ポイントの1桁目を還元する。」、スキルポイント倍増数値固定「レベルアップ時、300から900のポイントを貰える。そしてそれを18倍する。」、一時解放の神々の贈り物「封印された神々を1日1時間だけ、封印をねじ曲げて封印をとく、偶にプレゼントが届く。」
ベレッタ現在のレベル20/100
武器レベル発現レベルMAX「武器レベルを見ることができる。一定のレベルに上がり、条件をクリアすると希に進化する事がる。」、武器レベル経験値二倍レベル1「獲得する経験値を2倍にする」、武器レベル経験値半減レベル1「レベルアップに必要な経験値を半分にする。」
sPスキルポイント4500→1
縁
時の女神の封印解放。「封印された。時の女神を解き放つ。」ポイント99万、半減スキル無効
加護
時の女神:ネロの加護「時の女神のスキルの一部を取得する事ができる。」
最低G〜最高L
俺は試しに封弾:剣山をゾンビ椅子に向かって撃つ、当たった瞬間に下から上に向けて剣の刃が椅子ごとゾンビを串刺しにした。次は前に向かって撃ち同じように串刺しにした。俺は封弾から通常弾に変えて、芙乃の所へ向かおうとした時だった。俺は後頭部を捕まれ、剣山に投げられて1回死んだ。俺は剣山に少し刺さったままの状態で生きかえり、血を流しながら俺は剣山から降りた。周りを見て敵を探しながら傷を再生した。俺は時神弾・覇に切り替えるともうひとつの剣山にぶつかる音がなった瞬間に撃った。当たると目には見えないが何かが止まっている。俺は真実を見抜く目を使うとゾンビでは無く真っ黒で二足歩行の牛だった。俺は残りの15発、時神弾・覇を全て撃った。これで12分30秒は動けないしあの牛が受けるダメージは45倍俺自身にプラス80倍かかるこれなら黒い牛を確実に倒せる。俺は頭に30発、心臓部に15発、高速移動の力でリロードしながら撃ちまくった。そして時神弾・覇の効力が切れると黒い牛は
「bulubolololololo」
雄たけびのようなものを上げながら倒れた。この黒い牛を倒してレベルアップしたようだ。俺は芙乃の元へ走った。俺は体育館を出て芙乃の居る教室を開けるとロッカーを叩いた。
「俺だ、もう終わったから出てきていいよ。」
「はい、」
そう言って彼女は降りてくると俺に抱きついた。
「遅いですよ、帰ってこないしどうなったのか分からなくて、だから今度からは私はがんばります」
「ああ、」
俺たちは体育館に向かう。一方で体育館のステージの下の椅子入れが動き出した。生存者の何人かが顔を出して周りを見ると出てきた彼らは目の前の現状に驚きながらも動き出した。俺達が体育館につく時にはゾンビ椅子も剣山も黒い牛を綺麗に掃除されていたその代わり生存者、俺と同じ学生と対面した。