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仁「ここは?」
ようやく視界がはっきりしてきたのだが今いる場所がどう見ても森の中しかも木がものすごく大きく空が見えない
なぜ森の中というのは本当はアドリア帝国の召喚の間に召喚予定だったのだがこの世界でも魔族と敵対しているのだが魔族は魔法に長けた種族で今回も勇者召喚を前もって察知して妨害をしたため、本来の召喚場所より大きく異なった場所になったのだがこれを仁が知るのはもう少し先の話う
仁「おいおい今回は森の中に召喚かよ…これなんて無理ゲーwwwとりあえず今回は神様にも会えたし、ステータス何か変わってるかな?」
そう独り言のようにつぶやきステータスオープンと念じてみた
名前:ヒトシ ナイトウ
年齢:18歳
レベル1
HP:10
MP:13
攻撃力:8
防御力:7
体力:4
知力:8
運:999
スキル:異世界言語、鑑定
魔法:
アルカンダと同じステータスが目の前に浮かんできた
仁「えっとどういう事かなあ?ここでも一般人なのか…ここにも魔物はいると思うのに今レベル1で装備は鉄の剣と鎧のみ…どうしたも…」
そんなことを言っていたのだがここにきて突如木の影から大きな影が出てきた…
仁「えっ!オーク?」
そう1人で立ち尽くしている時物陰からオークが出てきて今にも突っ込んで来そうな勢いで武器を構えるオークが目の前に現れたのだ
仁「もうこれはダメだろ…勝てる要素がない……」
そんなことをしている間にオークもジワリと距離を詰め出来ておりある程度距離を詰めてくるといきなり突進してきた。
仁「どうしよう……とりあえず剣で威嚇かな」
仁は剣を抜き相手に構えたその時に…ようやくここで運が味方したのか、オークが地面に倒れていた木に足をとられこちらに倒れてきた。しかも倒れてきたところに運良く剣があり、しかも心臓を一突きしたのであった
仁「えっ…死んだのかなぁ…こいつ。いや~ラッキーだったわ、たまたま倒せた」
すると急に頭の中で声が聞こえた。
(レベルが上がりました)
それに気づきステータスを確認した所
名前:ヒトシ ナイトウ
年齢:18歳
レベル2
HP:15
MP:17
攻撃力:10
防御力:9
体力:5
知力:12
運:999
スキル:異世界言語、鑑定
魔法:
仁「レベルが上がったし少し強くなったのかなあ…」
そしてオークの死体にもう一度目を向けると遺体はなくお金と何かカードみたいなのが落ちていた。
仁「銀貨かなぁこれが15枚とカード?」
カードには剣術Ⅰと書いてあった。すると急ににカードが光だし光が仁に吸い込まれて行くとまたあの声が聞こえた
(カードを使用したためスキルカード化を習得)
(スキル剣術Ⅰを習得)
仁はもう一度ステータスオープンと念じてみた
名前:ヒトシ ナイトウ
年齢:18歳
レベル2
HP:15
MP:17
攻撃力:10
防御力:9
体力:5
知力:12
運:999
スキル:異世界言語、鑑定、スキルカード化
剣術Ⅰ
魔法:
仁「しっかりスキルに反映されてるなぁ。この調子で魔物と戦ってレベル上げていこう」
仁はその後ゴブリンやコボルトなどを数匹ずつ倒していきそろそろお腹も空いてくる時間に差し掛かっとき仁は1度ステータスを確認した。
仁「ふぅー、だいぶ敵を倒したと思うけどステータスはどうなっただろう?(ステータスオープン)」
名前:ヒトシ ナイトウ
年齢:18歳
レベル18
HP:165
MP:258
攻撃力:126 (+20)
防御力:95 (+17)
体力:65
知力:129
運:999
スキル:異世界言語、鑑定、スキルカード化Ⅰ、剣術Ⅲ、探索Ⅱ、体力自動回復Ⅰ、魔力自動回復Ⅰ、瞑想Ⅰ、経験値倍増Ⅱ
魔法:火属性Ⅰ、水属性Ⅱ、木属性Ⅲ、生活魔法Ⅰ
仁「順調にレベルやスキルが増えてるな。しかしそろそろ昼だし、腹が減ったなぁ…」
そう思っていると突如森の奥で悲鳴のような声が聞こえる
??「誰か……タスケテ」
仁「ん?声が聞こえたような?…あっちか」
仁は悲鳴が聞こえた方へ走り出した。