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〇〇「勇者様よくお越しくださいました。私はこのアルカンダ王国第一女王アルカンダ-K-クリスと申します。クリスとお呼びくださいませ」
真っ白いドレスを着た仁と同い年くらいの女の子からそんなことを言われてるあいだ仁は別のことを考えているのである
仁(俺…どんなチートを持ってるんだろう?すっげー楽しみなんだか)
クリス「勇者様?混乱されてるとは思いますが、今から私の父この国の国王にあってもらいたいのですが?その時に今回のことをご説明させて頂きますね」
クリスが言うやいなや仁を案内するために仁へ声をかけたのだが…仁は言うと
仁(はっ!ついて行かねば…ここがどこなのかも分からない)
クリスと仁が国王の元に話を聞きいよいよ自分の能力を知る時が来たのだが…
国王「さて仁よ今からお主のステータスを確認したいのだが…良いか?やり方は簡単だ『ステータスオープン』と念じれば浮かび上がってくるだろう」
国王が説明をしながら自分のステータスを見せる。
名前:アルカンダ-k-ジョージ
年齢:42歳
称号:アルカンダ国王
国王「まぁこんな感じだ。自分で相手に見せるとか1部を隠すとか、できるんだがな。」
仁「はあ、やってみます。」
仁 (ステータスオープン)
名前:ヒトシ ナイトウ
年齢:18歳
レベル1
HP:10
MP:13
攻撃力:8
防御力:7
体力:4
知力:8
運:999
スキル:異世界言語、鑑定
魔法:
仁•国王•クリス「えっ!」
この世界では一般人の平均として
全体的に大体3~8の間ぐらいなので、運以外一般ということになる
仁(おいおいこれは低いだろう?まぁ魔法は魔法の無い地球から来たから分かるけど…俺どうなるのか?異世界言語と鑑定はテンプレだな。)
国王「仁と言ったな、たいへん言い難いのだがこれでは勇者としてやっていくことは不可能なのだよ…。元の世界には戻すにはこの世界の魔王を倒すことしか出来ないのじゃ。
仁には辛いとは思うのだが……」
仁はこの現実を受け止めることが出来ず…その後国王は客室へ案内させるのである。