57話 ユグドラコーヒー 〜 命名者:100円かぁ……ジュース代にもならないよ? 〜
今回話が進まないどころか、過去の話にすら触れてません!
!ーわちんこ !ーよだんくーは
よぉ〜、断空波! わ、これなんか必殺技みたいだね!?
あらすじ
・お米さまだっこ!
・迷子!
・ユグドラコーヒー!
『中原式収納術』、それも超級ともなると、かなりのモノを収納できる。
例えば熱量! かなりの飢餓キャラであるところのはーくんとしてはこれはかなり重宝だよ! あ、ちなみにオレにはあんまり関係のない要素だけど……この熱量収納はなんと! 応用すれば体重管理とはおさらばに! ──っていうと女の子と食いしんぼうが総立ちだったんだよね! そのレベルまで修めるくらいならエクササイズを頑張ッたほうが生産的だけどね? コレガワカラナイ。
熱量をプッシュしたけどほかにも各種栄養素や水分、その他動力も収納できるよ! え? どこに容れてるのか? ……ひ・み・ちゅ!(噛んだ)
この技術は元々『侍女さんの嗜み・身の回り編(整頓術)』というものだった、それを各流派ごとに学習して統合て、改良したのが『中原式収納術』の始まりだった。開発当時、実は中原じゃなかったけど、そこは察して、どうぞ?(威圧)
しっかし、他世界のメイドさん、ってホントに半端ないよ! 体内に毒物を収納して、[アーン]なことや[オーゥ]なことをしてる時に[ワァーオ]するんだからおっそろしいよね! くわばらくわばら……。
ちなみになんでヒミツなのは侍女さん由来の技術だよ? つまり女のヒミツの直結経路なわけだよ? 芋づる式だよ?
女のヒミツをさぐるとなぜか行方不明者が出ることをフシギにおもう、はーくんでした!(無垢な眼差し)
「……え? 熱量も収納できるの? マジで? へぇ〜、すごいね(小並感)」
「え? なんで肩を落とすの?」
「……なんでもない? あ、うん」
「んく……そういえばユグドラコーヒー? だったかな、これは珈琲牛乳だよね? ユグドラっていうのはブランド名かな? この帯に書いてある文字、読めないけど」
「……ブランド名的なモノだけど、珈琲じゃないし牛乳でもない? 珈琲牛乳もどき? ……え? なんなのコレ? 何飲まされたのワタシ!?」
「……大丈夫? カラダに良いもの? 元気になる飲み物? まあハルが言うなら信じるけど……」
「なんか身体が温かくなってきたような……これ薬膳か何かなの?」
「……エナジードリンク的な──って、はぁ!?」
「え? ええ!? なんでこんな、こんなの……こんなの絶対おかしいよ!」
「──なんで世界樹素材で珈琲牛乳作るんだよ!?」
「……え? いっぱいあるから、処分に困った? 腐らせたらもったいなくて研究した?」
「それが……よりによって……珈琲牛乳?」
「そんな……もっと、こう……こう、それっぽいのが、あったよね? あるよね?」
「……え? えーと、ポーションとかエリクサーとかネクターとか──え、やっぱり清涼飲料水じゃないか!? ち、違うよ!」
「……世界樹素材を焙煎してみたら、珈琲みたいな風味になったから研究した? で、いい塩梅にできたけど、今度は他の素材の質の差が気になりだした? それで水も砂糖も乳も色々試したけど手持ちの材料ではどうにもならなくなった?」
「な、なんか不穏な感じなんだけど……嫌な予感しかしない──というかなんで珈琲牛乳を作ろうと思ったの!?」
「……そこで気づいた? 他の素材を使おうとするからダメだったと? あ、これあかんやつや」
「……すべて世界樹素材で賄えばいいと気づいたんだ?」
「うわぁ……」
「……そうして出来たのがユグドラコーヒーです?」
「わぁ……ざっくり端折ったなぁ、いや聞きたくない、聞いたら絶対後悔する……やめて!?」
「……世界樹の樹液を煮詰めてメープルシュガーみたいにして砂糖を作り? 水は世界樹で作った炭で浄化したモノを使い? そして、乳はナッツミルク的な感じのモノと植物油を錬金術でクリームにしたモノをブレンドして使った?」
「なんで説明したの!? やめて、って言ったよね!?」
「……え、おかわりはいらないか? いや……もう作っちゃったのは仕方ないし、美味しいものには罪はないよね、うん」
なんでこれ閑話扱いにしなかったのか……あと、過去編やらないならはーくんを喋らせればよかったような?
へぇ:某番組の評価単位、1へぇで100円の賞金が出る。




