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最後の舞台

即興小説トレーニング(http://sokkyo-shosetsu.com/novel.php?id=288407)から転載加筆

お題:理想的な場所 制限時間:30分

 真っ赤なルージュをきゅっと引いて、馴染ませる。

 鏡の前から一歩引き、全身を舐めるように眺め回し、腰に手を当て、ポーズをとる。

 

 よし、行ける。


 決死の覚悟で、今にも心臓は跳び出しそうなほど、バクバクと鳴っている。

 それでも、と鏡の中の自分の目を覗き込む。真っ青なアイシャドーとくっきりしたアイライン。強い視線を返してくる。


 私が(みのり)ちゃんを助けられなくって、どうする。



   *



「もうそろそろ認めたらどうなんですか?」


 だからやってない。

 何度言っても、巡査の軽侮の目線は変わらない。威圧的に、断定される。


「やったんでしょ?痴漢」

「やってません!!!」


 今日、電車を降りて何度目か分からない否定。

 それでも、自分の声が届くことはない。

 沖永稔は憔悴していた。ふっくらした顔、全身にびっしょり汗をかいている。やや薄い髪の間は、汗で光っていることだろう。眼鏡も曇る。スーツはくったりしてくる。こんな見た目だから誤解されるんだろうけれど、天に誓って、自分は痴漢などしたことはない。

 駅の隣にある小さな交番は夜の道に光を投げかけていた。稔はその交番の机に座らされている。向かいには怖そうな巡査、そばに置いてあるベンチには女子高生が二人と、優等生風の大学生が座っている。その目は明らかに自分を軽侮するものだ。

 稔は帰宅ラッシュの満員電車に乗っていただけだった。降りようとしたら、突然大学生に手首を掴まれた。

 女子高生の一人はしくしくと泣きながら、「その人、痴漢です!触られたんだもん!」としゃくりあげ、もう一人は「サイテー」と稔を睨みつけ、大学生は「僕は見たんです」とのたまい、稔は身に覚えのないことに目を白黒させ、そうこうしているうちに交番に連れてこられてしまった。

 マヌケすぎだ。

 稔は後悔する。何でもっとちゃんと最初の時点で「誤解です」とか否定ができなかったのだろう。交番に連れてこられたら最後、警察は徹底して『被害者』の味方である。

 大体小太りの中年に差し掛かった男だなんて、自分のスペックも悪かった。

 更に悪かったといえば、巡査が自分のことを知っていたことだ。


「沖永稔?沖永工業の副社長さんですよね、愛人囲ってるっていう」


 それは一度だけ載ってしまったゴシップ誌の記事だ。

 巡査があんな低俗なゴシップ誌を読むのかとほとほと困り果てた。

 いろいろな悪い印象が重なって、完全に自分はこのままだと痴漢にされそうだった。

 そもそも、何で自分が痴漢だとされ、やってもいない痴漢を大学生に見られていたのか分からない。


「両手で吊革を持っていたんですよ?有り得ないです、そんなこと。僕にはちっ、痴漢なんて・・・」

「いやぁ、そろそろ白状したらどうです?」


 巡査の目が言っている。「このエロオヤジ」

 稔は絶望した。妻がいる身で、愛人を囲っているなんて、そう思われても仕方ないのかもしれない。

 だが、妻は滅多に家に帰って来ないし、そもそも一緒にベッドに入ったことすらない。結婚式のときにいたときだけ。家柄だけで選ばれた女性だった。ないがしろにするつもりはなかったけれど、向こうは自分のことが気に入らなかったらしい。バカンスに行ったと思ったら、あちこち国内外の別荘地を遊び歩いている。五年間結婚していて、顔を合わせたのは三回。いてもいなくても同じようなものだ。

 恵美(めぐみ)ちゃんは、違う。

 出会いは夜のネオン街だったから、いかがわしいと思われても仕方ないかもしれない。マンションを借りて、そこで暮らしているから、愛人だと思われても仕方ない。

 だけど、とっても優しい子なのだ。

 あんな境遇に置いているのを、申し訳ないと常々思っている。実母が許し、妻と離婚ができるなら、恵美ちゃんと結婚したいと心から望んでいる。


 でも、恵美ちゃんがもし、お金目当てだったら。


 そう思うと不安でいっぱいになる。副社長として手腕を振るい、部下からは慕われていると自信を持っている稔だったが、外見のコンプレックスのせいで、これまで近寄ってくる女性は皆お金目当て。女性に愛されることに関しては、まったく自信がなかった。


 痴漢騒ぎだなんて、これを知ったら、社長や部下の信頼も危ういな。


 繰り返される尋問に疲れ切って、憔悴して頭がぼんやりしてきた。


「こちらの方々は示談がいいって言うんですけど。やったって認めたらどうです?」


 もう認めてしまおうか。心が折れかけた、そのとき。



「すいませぇん。うちの主人が冤罪で捕まっているっていうんで、来たんですけどぉ」


 よく通る声が交番内に響いた。

 なんだか聞いたことがあるのに、ドスの効いた声だ。

 顔を上げると、巡査や女子高生たちの表情が固まっている。

 出入り口を振り返ったら、そこには真っ黒なぴちぴちのレザースーツと網タイツを着た脚の綺麗な女性が、壁に寄りかかって、全員を睥睨するように立っていた。真っ赤なルージュ、濃いアイライン。

 稔は唖然とした。


「め、めぐみちゃん・・・?」


 普段のナチュラルな姿からは想像できない姿。

 女王様が、そこに立っていた。

 女王様は長い脚をすらり、すらりと一歩ずつ差し出して、机を回って、眺めまわす。

 そして、机の上に座ると、長い脚を組んでキッと稔を見ると「ちょっと」と言った。


「副社長の部下から連絡あったんだけど、痴漢してしょっぴかれたって?!」

「めぐみちゃん、これは一体・・・」

「出来もしないことで交番に連れ込まれてんじゃねぇ、豚ヤロウゥゥゥゥゥ!」


 パシーン!!

 一発平手打ちを食らって、思考が吹っ飛んだ。


「ちょっとオマワリさん?!」


 ぐいっとネクタイをつかまれ、稔は目を白黒させる。

 恵美は構わず、ネクタイを掴んだまま唖然としている巡査に言った。


「このドMがどうやって痴漢なんて大それたことできると思ってるの?!アタシの許しがなきゃ体にも触れることの出来ない男だよ?!」


 何その新情報。初めて聞いた。

 何も言えないでいる稔と巡査を置いておいて、今度は、ぽかんとしている女子高生に詰め寄る。

 長い脚と、強調された胸のラインとを、これでもかと見せつけるように。

 泣いていた女子高生の頬はまったく濡れていない。突然の出来事に、目を点にして、二人は寄り添っている。

 じろじろと睥睨すると、じわりと女子高生は怯懦の表情を浮かべた。

 沈黙が満ちた。恵美はじーっと睨みつけ続け、女子高生は顔を青くする。

 恵美は一言言い放った。


「私がいてコイツがアンタに触ると思ってるの?」

「すいませんでした!!!」


 瞬時に謝るほどの、威圧感だった。



   *



「恵美ちゃん?!さっきの何だったの?!何ソレ?!その格好、その服どこで買ったの??!!」


 立て続けに問う稔を振り返った真っ赤なルージュと濃いアイラインの顔は、打って変わって弱々しい表情をしていた。

 結局、稔を痴漢に仕立て上げようとした三人の女子高生と大学生は、サラリーマンを痴漢に仕立て上げ、金を巻き上げている性悪グループだった。

 と、いうのも、思わず「すいません」と言った女子高生が、パニックに陥って事情をペラペラと喋ったからだ。よっぽど大人の女に迫力負けしたのだろう。大学生は逃げようとしたが、その場でお縄になった。三人ともそれまでイレギュラーな事態に遭遇することなく、まんまと脅迫で金を手に入れてきたのだろう。いきなり登場した女王様に対抗できるほど豪胆ではなかったようだ。

 巡査は散々謝り倒した。当たり前だ、無実の人間を犯人扱いしていたのだから。


「それにしても、すごい方が奥様ですね」


 こっそりそう言われて、稔はひどい誤解を生んだようだと思った。

 真の犯罪者をこってり絞る約束をして、帰宅してよいことになったが、稔は「はい、行くよ!」と恵美に手首を掴まれ、ぐいぐい引っ張られて、恵美のマンションの方面である川沿い近くの道までやってきたのだった。

 そう、恵美は女王様姿でいきなり現れ、「妻」だと名乗り、見事に稔を救い出した。その鮮やかな裁きに、どこか戸惑いを覚えている。恵美にとって稔は自分を囲っている金づるだ。それが、何だってここまでしてくれるのだろう。

 夜に沈んだ川は黒々とした流れをサラサラと音を立てて時折波を光らせる。

 恵美は申し訳ないような顔をして俯いた。


「だってぇ、樋口さんから電話があって、稔ちゃんが痴漢の疑いをかけられたみたいって言ってたからぁ」


 へろへろの泣き声で言われて、慌てて恵美の背に手を添え、ぽんぽんと叩いた。

 樋口は稔の直接の部下だ。電車を降りる瞬間まで一緒にいた。多分、「この人痴漢です」の一部始終を見ていたのだろう。

 後で礼を言わねばなるまいと思いながら、それにしてもと恵美に問う。


「発想と設定がアブなすぎるでしょ!!僕、絶対変な趣味のある人だと思われてる!」

「ごめんなさい・・・」

「まあ痴漢は免れたけど!びっくりした!思い切ったことをするねぇ・・・」


 恵美はしょんぼりした表情で稔を見つめてくる。思わず語気を弱め、稔は仕方ないなあ、と苦笑した。

 レザースーツに網タイツという格好が様になるほど、恵美はスタイルが抜群にいい。どういう化粧をしても似合うくらい、顔も綺麗だ。

 さきほどの迫真の演技、流石女優志望だ。

 初めて出会ったのは、小さな劇場の前だった。うずくまって泣いているところを見つけた。繁華街でそんな女性を放って置くこともできず声をかけたところ、行くところもないと恵美は言った。

 何とかしてあげたいと思った。一目ぼれだったのだろう。マンションを借り、生活費を渡し、と何くれと面倒をみているうちに、いつの間にかそういう関係になっていた。

 恵美は疲れ切っていたのだと思う。何もやる気が起きないと、弱々しい表情で微笑んでいた。

 恵美のように綺麗な人に好いてもらえるような男ではないと思ってはいても、一時でも一緒にいたかった。稔は恵美と一緒に喋っているのが好きだった。自然体の恵美は気取らず、綺麗な見た目に反して天真爛漫なところがあった。幼い頃の話や、テレビの話、好きな映画の話。同年代であることもあって、話は尽きなかった。

 例え、初めて出会ったときに何があったのか話してくれなくても、女優志望だ、という恵美を支えたかった。

 つなぎでもいいのだ。

 愛人にするだなんて、愚かな男だけれど、恵美を愛していた。


「恵美ちゃんはやっぱり女優さんだね」


 恵美が目を丸くした。


「すごく迫力があったよ。僕なんてびびりまくり。誰も敵わない、平伏します!ってなりそうな雰囲気が、とっても出ていた」


 そう言った寂しそうな笑顔の稔を見つめ、恵美は急に改まって言った。


「あれは私の最後の舞台のつもりだったの」

「え?」


 驚いた稔に、更に恵美は言葉を続けた。


「私、田舎を飛び出して東京に出てきて、ずっと女優志望で活動していた。たくさん舞台やテレビのオーディションを受けたし、事務所に履歴書を送り続けた。でもなんかね、いつも駄目なの。実力がどうってわけじゃなくて、オーディション行くときに限って電車が遅れたり、台風が来て家の窓が割れたり、オーディションが中止になったり、履歴書を出した郵便局の郵便配達員が道に郵便物を捨てちゃってその中に私の履歴書があったり、兎に角巡り合わせが悪くって。脇役ばっかり。二十九になってやっと準主役級の役がもらえたの。好きな演出家の舞台で、脚本も気に入っていた。このレザースーツと網タイツってその役の衣装で見た通り女王様系お色気エージェント役だったんだけど」


 どんな舞台なのかすごく気になる。


「私がやっぱり悪かったのかな。舞台初日の前日に、同じ劇団の女の子に誘われて、車で買い物にでかけたの。途中で変だって気付けばよかった。高速道路で知らない田舎に来たと思ったら、車から降ろされて置いていかれた。財布も携帯電話もなく、たった一人で」


 恵美の目には涙が溜まっていた。思い出すと辛いのだろう。しかし、涙をこらえて恵美は続けた。


「道に迷うし、誰も助けてくれる人もいないし。どこにいるか分からない状態で、一人で歩いて帰った。一回日が沈んで、夜が明けた。劇場に着いたのは夕暮どきだった。私の役は、私を置いて行った女の子が演じていた」


 川はサラサラと流れている。止めどなく連なりながら。今の恵美を遡ると、ひどくみじめな思いを味わった恵美が連なっていた。

 稔は川縁の柵に寄りかかり、ゆっくり頷きながら恵美の話を聞いた。いつもマンションの一室で、そうしているように。

 一回泣きそうになり、ぽろっと涙を流したが、それをすぐ手で拭くと、恵美は言った。


「時間にルーズな劇団員は即刻首だし、住込みの劇場は追い出されるし、憧れの演出家には怒られるし、あの子にそんなにどうでもいい存在だと思われていたのも知らなかった。私って馬鹿なんだ。私、私、あの役本当にやりたかったのに。そればっかり思って、何にも考えられなくなった。もう、それまでの悪い巡り合わせも全部思い出して、ぐちゃぐちゃで」


 稔が背広のポケットを探り、ハンカチを取り出すと、恵美は受け取って、ハンカチに目を落す。


「そこに稔ちゃんがきたんだ」


 ようやく繋がった、と稔は思う。

 同時に、恵美を痛ましく思った。


 あの役、本当にやりたかったのに。


 たった一人で舞台の上にスポットライトを浴びている恵美が思い浮かんだ。

 レザースーツに網タイツ。長い脚を生かして舞台を歩き回る。色気たっぷり、誰も敵わない。女王様の風格を漂わせた、美しい女。


 ああ、それが本当だったら、なんて素敵だっただろう。


「今からでも遅くないよ。女優、やりなよ。恵美ちゃんなら、絶対女優になれるよ」


 恵美は驚いたような表情をして、それから首を振った。


「ううん。もういいの。私は女優に向いていたかもしれないって、今でも思うことはあるけど、女優をやるチャンスを掴む才能はなかったんだと思うの」

「女優として輝く才能?」

「私の代わりに舞台に立っていた、女の子ね。代役だからちょっとは台詞とか間違えると思ったら、大間違い。完璧に台詞を覚えていた。チャンスを掴んで、自分に引き寄せて、絶対にそれを落さない。他人を蹴落としたら、絶対に戻ってこれる隙を作らない。私はどうなんだろうって、思った。巡り合わせが悪いだけ、いつかチャンスはあるって思いながら頑張っていたけれど、本当はチャンスを掴む才能がなかっただけなんじゃないかって思うの」

「そんなこと言ったら、僕らだってビジネスチャンスの巡り合わせのいい、悪いあるよ?良いときもあれば、悪いときもある。他人を蹴落として掴むものじゃないよ」

「うん。でも、私はあの子の舞台を見た瞬間、「ああ、もう駄目だな」ってそこで思っちゃった。私、長い間、それを認められなかったんだと思う。好きな演出家の、好きな脚本の、やりたい役。それに全力でしがみつくことができなかったんだ」


 思い出を語るときは苦しそうな表情を見せたのに、今は清々しい表情をしていた。

 いつもより化粧の濃い顔だけれど、にっこり笑った顔は、いつもの恵美だった。


「だけど、私、今日思ったの。樋口さんから稔ちゃんのピンチを聞いたとき、絶対私が稔ちゃんを守るって。稔ちゃんと出会ったチャンスだけは、何が何でも守り抜きたいって」



 本当は、悉く恵美を見捨てる世間を、恵美は見捨てようと思っていた。

 一人で泣くしかない孤独な自分を捨てようと思っていた。

 何故ここまでしてくれるんだろうと思うほど、稔は親切だった。世間では愛人と呼ぶポジションだろうが、妻との事情を情けない表情で語り、子供の頃のエピソードを笑いながら話し、ダイエットの作戦を本気で相談してくる稔に、いつしか恵美の心はほぐれていた。

 ゴシップ誌に載り、事情を聞きに来た部下の樋口に「一番大切な人なんだ」と恵美を紹介してくれたときも、嬉しかった。

 夢にしか生きてこなかった恵美を、愚かだと笑わずに、大事にしてくれた稔に、何かしたかったのだ。



「女優はもういいの。あの役が私の最後のチャンスだったんだと思う。さっきのは私の夢の最後の欠片。中原恵美の最後の舞台です」


 レザースーツに、網タイツ。

 赤いルージュに、濃いアイライン。

 そんな女と、スーツを着た男が川辺で向き合い、女は目を丸くした男に頭を下げた。


「どうかこれからは、稔ちゃんを守らせて下さい」




   *




 さて、それからのことは、トントン拍子とまではいかなかったが、概ね順調だっといえよう。

 稔は母を説得し、妻と離婚した。妻は離婚を渋ったが、財産をちらつかせてなんとか離婚にまで漕ぎ着けた。

 遊び回っている嫁に嫌気が差していた母は意外とあっさり離婚を認め、楚々とした雰囲気の恵美を紹介すると大喜びで受け入れた。その「楚々とした雰囲気」は恵美の演技の賜物であったけれども。

 愛人だった女が副社長夫人に、という成りあがりを周囲から色つき眼鏡で見られることもあったが、嫌みのない明るい性格で恵美はなんとか乗り切った。それもまた恵美の演技の賜物であったけれども。

 ダイエットした稔は、精一杯恵美につり合おうと頑張った。押しに弱いのも直そうと頑張った。ダイエットはどうにかなったけれど、結局性格は直らなかった。しかし、やっと手に入れた温かい家庭を会社中から祝福されて「やっぱり僕って愛されてる」とかなり自信を取り戻した。

 そして、会社の部下の妻たちや、結婚して二年で生れた子供の友達のママ友と恵美が笑顔で渡り合っているのを見るにつけ、


「実は恵美ちゃん、副社長夫人に女優の才能が生かされてるんじゃない?」

「そうかも!わー、天職ここにあった!」


 と、妻とのんびり、会話を交わすのであった。

恵美ちゃんが女子高生に脅しかけた後、4000字くらい加筆しています。

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