表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

公園の中で

作者: 葵山 舞白

自分が書きたいシーンだけ書いています。

表現などまだまだ下手ですが、どうぞ良しなに。

Twitter→@vajgtlm

 私は公園のブランコにまたがって、星を見ていた。

自分の、この言葉に言い現れない思いを落ち着けようと思ったのだろう。気づいたらそうしていた。

「つまんない……」

不意に出た言葉。私は慌てて手を口に置こうとするが、途中でやめた。

そっかぁ……。今誰もいないんだった……。それに心配してくれる人もいないし。いや、してくれた人ならいたな……。沢山。今頃どうしてるんだろう。会いたいなぁ、けど会えないよね。こんな体じゃ、実実体無いっぽいし。

 はぁ……。っと、小さくため息が漏れた。そのため息は公園を彷徨い消えた。

 今日は星がキレイだな。今まで見た中で一番キレイかも、都会でも田舎でもない中途半端なところにきて良かった。よく見える……。けど、独りじゃなくて誰かと来たかったな。

 キィ……。ブランコが揺れる。

 私が星を眺めていると、誰かが公園に入ってきた。どうせ見えないからと言ってお構いなしに乗ったまま眺めていた。

 入ってきた人物は白いローブに身を包み、こちらに向かってきた。そしてちょうど私の目の前に止まった。

 「???」

 見えているのかな?と不思議そうにみていると、白いローブは一言。

 「探したわ」

 「???」

 「貴方の事」

 「???」

 「迎えに来たの、貴方の事」

 「あぁ。成程」

 ようやくわかった。この娘はきっと天使で私のお出迎えをしてくれるのね。きっとそうだ。昔なら絶対に信じない事だが、実体の無い今なら信じられる気がする。

 「そう、ありがと。どうやって連れて行ってくれるの?」

 「このまま私と上に行く。何か遺す物はない?今なら届けられる」

 あるけど……。残しても迷惑になるだけだしいいや。

 「ない。連れて行って」

 そういうと白いローブは私の手を取り、そのまま浮いていった。

 小さいころに夢見ていたけど、空を飛ぶってこんな気分なのかな。少し気持ちいい。上を見ると先程見ていたよりも沢山の星が見えていた。

 星がキレイだな。本当に今日は星がキレイだ、一生の想い出になりそうだ……。


Twitter→@vajgtlm

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ