公園の中で
自分が書きたいシーンだけ書いています。
表現などまだまだ下手ですが、どうぞ良しなに。
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私は公園のブランコにまたがって、星を見ていた。
自分の、この言葉に言い現れない思いを落ち着けようと思ったのだろう。気づいたらそうしていた。
「つまんない……」
不意に出た言葉。私は慌てて手を口に置こうとするが、途中でやめた。
そっかぁ……。今誰もいないんだった……。それに心配してくれる人もいないし。いや、してくれた人ならいたな……。沢山。今頃どうしてるんだろう。会いたいなぁ、けど会えないよね。こんな体じゃ、実実体無いっぽいし。
はぁ……。っと、小さくため息が漏れた。そのため息は公園を彷徨い消えた。
今日は星がキレイだな。今まで見た中で一番キレイかも、都会でも田舎でもない中途半端なところにきて良かった。よく見える……。けど、独りじゃなくて誰かと来たかったな。
キィ……。ブランコが揺れる。
私が星を眺めていると、誰かが公園に入ってきた。どうせ見えないからと言ってお構いなしに乗ったまま眺めていた。
入ってきた人物は白いローブに身を包み、こちらに向かってきた。そしてちょうど私の目の前に止まった。
「???」
見えているのかな?と不思議そうにみていると、白いローブは一言。
「探したわ」
「???」
「貴方の事」
「???」
「迎えに来たの、貴方の事」
「あぁ。成程」
ようやくわかった。この娘はきっと天使で私のお出迎えをしてくれるのね。きっとそうだ。昔なら絶対に信じない事だが、実体の無い今なら信じられる気がする。
「そう、ありがと。どうやって連れて行ってくれるの?」
「このまま私と上に行く。何か遺す物はない?今なら届けられる」
あるけど……。残しても迷惑になるだけだしいいや。
「ない。連れて行って」
そういうと白いローブは私の手を取り、そのまま浮いていった。
小さいころに夢見ていたけど、空を飛ぶってこんな気分なのかな。少し気持ちいい。上を見ると先程見ていたよりも沢山の星が見えていた。
星がキレイだな。本当に今日は星がキレイだ、一生の想い出になりそうだ……。
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