主人公一行 人物解説
『シャルナ・ヴァーナイン』
本作の主人公。筋金入りのゲーム好きの高校3年生で18歳の雫水隼人が異世界転生により薄金髪で蒼い瞳、黒い羽を持つ見た目10歳前後の吸血鬼少女に生まれ変わった姿。性格や癖は転生前のまま。基本的に怒ったりせず優しい性格。だが、大切な人や物に害を与える行為に対しては烈火のごとく怒り狂い、容赦のない制裁を加えることも厭わない
夢中になっている事があると自分の身体の限界を超えてまでやろうとしたり、突発的に行動する癖があり、その結果何かに巻き込まれると言うことが結構多い。
『ユーラ』
ルスマス冒険団の団員。推定600歳の銀髪のハイエルフの弓使い。子供が居たが、過去の何らかの出来事により死んでしまった後は、その寂しさを打ち消そうと人間の冒険団に入り、弓使いとして活躍した。150年間森にこもってひたすら魔物を狩って鍛えた弓の腕+固有スキルによってルスマス冒険団どころか全冒険団の中でも弓の腕ではユーラに叶うものは居なくなった。
主人公と出会った際は、その容姿が死んでしまった子供に似ていたこともあり、仲間に入れることを独断かつ速攻で決め、以降我が子のように大切に扱っている。砕けた言動を嫌い、仲間にすら丁寧な言葉使いをする性格だが、主人公だけは例外。
『リニルシア』
ルスマス冒険団の団員。赤髪で人間の魔導師。20歳。元々は格闘の方が得意だった。だが、魔法に憧れて執念の訓練を数年やり続けた結果、魔法も格闘もどちらも得意な最強とも言える魔導師となった。しかし、同時に魔法と格闘を使うのは負担が大きいらしく、固有スキルのモード変換と言う形でどちらか片方ずつ使う感じで落ち着いた。
かなりのお人好しで、魔導具に対する好奇心が非常に強い性格。なおかつ超大食いの為、そのせいで仲間に迷惑をかけることもしばしば。
『ルスマス』
ルスマス冒険団の団長。25歳の魔法剣士で、人間。まだ小さい子供の頃、偶然見かけた魔物に襲われている大地の精霊をボロボロになりながらも守りきった事によって大地の神から加護を授かる。それにより元々の剣の腕前に加えて大地の力を得たことにより、最高クラスの土属性魔法剣士となる。
普段は冷静な性格だが、1度何らかの切っ掛けで誤解されたりすると、あることないこと言いまくって否定する。それにより余計に事が大きくなり、更に収拾がつかなくなってしまう事が多い。
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