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第27話 決着

 繰り出された拳は、ただ力任せに振るわれたもの。きっとイストール兄貴なら素人のものだと評するような、そんな一撃だ。しかし竜人が持つ人外の膂力が合わさった結果、それは立派な武器となる。


「かはっ……!」


 避けることも出来ずに、俺の腹部に重い一撃が突き刺さる。フワリと浮いた身体を、次に鋭い蹴りをお見舞いされ、床に激しく叩きつけられた。腕が震えながらもなんとか立ち上がり、拳を突き出したが、漆黒の鱗は鋼鉄のように分厚い。もう何度殴ったか分からないが、傷一つすらついてない。逆に俺の拳の方が血に塗れていた。そんな俺を、竜人と化したナイジェルが嘲笑う。


「無様だな。実に無様だ。立ち上がり、立ち向かってくるその姿勢。醜く汚く愚かしい。私が最も嫌悪する類のモノだよ。いい加減諦めて死を受け入れたらどうかね?」


「うる、せぇ…………そんなもん……受け入れ、られるか……!」


 拳を叩き続けるが、やはり魔力が欠片もこもっていない拳に効果はない。

 ただ竜鱗に、俺の拳を染めていた血がついただけだ。何の傷にもなっていない。


「触るな。汚らわしい」


 横殴りの拳が頬を打ち、身体が真横に大きく跳ね飛ばされた。

 力無く転がり、意識が掠れてゆく。視界も朧げになる中、美しい金色が俺の意識を繋ぎ止める。

 それは、球体状の装置の中に囚われている姫様だった。……不思議だ。

 こんなにもボロボロで、朧げな視界で、周りもまともに見えないのに。

 姫様の姿だけはハッキリと見える。……ああ、初めて見るかもしれない。

 あんなにも不安そうで、今にも泣きそうになっている姫様なんて。


(…………何やってるんだ、俺は……)


 当時、幼いながらに俺は理解していた。

 人間である俺がこの魔界で居場所を勝ち取るには、強くなるしかないと。

 何度、地に叩きつけられたか分からない。

 何度、血反吐を吐いたか分からない。

 何度、悔しさに唇を噛み締めたか分からない。

 それでも立ち上がってこれたのは、姫様がいたからだ。姫様の傍に在りたいと願い続けたからだ。今もきっと、それは同じだ。

 姫様の傍に在りたいと願い続けるのなら、ここで立たねばならない。


(俺は、姫様にあんな顔させるために……ここに来たんじゃないだろ…………!)


 脚が、腕が、身体全体が悲鳴を上げている。

 立て。立て。立ち上がれ。限界なんか知るか。怪我なんて知るか。いくらでも壊れればいい。後で立ち上がれなくなったっていい。それでも今だけは立ち上がれ。拳を握れ!


「まだ立つか……いい加減、煩わしいのだがね」


「こっちにはまだ、用がある……アンタを叩き潰して、姫様を返してもらって……この島に起きてる種族間の争いも、解決しなきゃならないんでね。付き合って、もらわないと……困るんだよ、ナイジェル先生……」


「フンッ。獣人族と妖精族の対立は、私が仕組んだことだと?」


「……違うのか?」


「いいや? 違わないさ。……むしろ驚いていたのだよ。これから命を絶たれようとしている時に、まだそんなどうでもいいことに拘っているのかとね」


「……一応聞いておくが、なぜだ? なぜわざわざあの黒マントを雇って、対立を煽って……この島を崩壊させようとするマネをしたんだ」


 会話をしながら呼吸を整えていく。無駄な足掻きかもしれない。それでも、少しでも可能性があるなら何だってやってやる。


「私の研究に出資してくれているスポンサーの意向に従っただけだ。研究には金がかかるからな。これだけの設備を揃え、邪竜の屍を入手することが出来たのも金と奴らとの繋がりがあってこそ。おかげで私は『権能』保有者のサンプルを得ただけでなく、進化に至った。実に素晴らしいと思わんかね?」


「はっ……なんだ。もっと御大層な理由でもあるのかと思ってたよ」


「理由などあるわけがなかろう。強いて言うなら私の研究を進めるためだ。その過程で獣人族や妖精族がどうなろうと知ったことではない。むしろ、より被害を大きくすれば報酬が増えるシステムでね。そういった意味では、もっと激しく争ってくれればよかったのだが」


 言いながら、ナイジェルは視線を頭上に向ける。警戒しつつも視線を同じく頭上に向けると、そこには大量の球体が浮かび上がっていた。その中の一つ一つに邪竜の複製体と思われる巨体が眠っている。


「竜人と化した今の私の力ならば、アレを島中に転移させることなど造作もない。一度はアリシア・アークライトに阻止されてしまったが、それも今、無駄に終わる。……わざわざ金を積んで、島中に転移用の術式を設置したのだ。使わなければ勿体ないだろう?」


 ナイジェルの身体に秘められた魔力が一気に膨れ上がり、頭上に在る無数の球体に一斉に注がれた。空間全体が振動し、鳴動し、激動する。そして――――禍々しい光と共に、邪竜の複製体が消えた。


「はははははははッ! これもスポンサーの意向でな! この島は跡形もなく滅ぼしてやろう!」


「盛り上がってるところ悪いが、そう上手くいくと思ったら大間違いだぞ」


「ほう? よもや貴様に全ての複製体を止める力があると?」


「止めるのは俺じゃない。そんなこと、俺にはできない。だけどこの島には、やがて王となる宿命を背負った『権能』を持つ島主たちがいる。あの方たちが手を取り合えば、お前がいくら出来損ないの邪竜を投げようが、この島はそう簡単には墜ちない」


「愚かな。塔の外に残る王族は獣人族と妖精族の二人のみ。今の奴らに連携することなど不可能だ! 仲違いしている現状で、これだけの物量による奇襲をかけてしまえば一たまりもあるまい! むしろこの邪竜による襲撃すら相手の思惑だと考えるのではないかね?」


 高らかに宣言するように叫びながら、ナイジェルは空中に外の様子を映し出す。そこには三体もの邪竜の複製体が街に降り立っており、今まさに蹂躙を開始せんとする姿があった。


「見ろ! 貴様の言葉が、願いが! いかに愚かな戯言であったのかを! その目に刻むがいい!」


 邪竜の複製体の口が開く。体内で精製された黒い炎の輝きが今まさに、市街地を焼き払う。その瞬間だった。


「――――オオオオォォォォォッ!」


 全身にオーラを纏った獣人――――デレク様が、邪竜の巨体を殴り飛ばした。そのまま二体目、三体目の邪竜に向けて跳躍を重ね、その強靭なる拳で次々と禍々しき漆黒の竜を空中に殴り飛ばしていく。


「ローラ、頼む!」


「言われずとも、お任せあれですわ!」


 神秘の光が巻き起こり、妖精の姫君が空を舞う。その後、流れるように三人に分身したローラ様は、空中に打ち上げられた邪竜に向けて一斉に魔力の閃光を叩き込み、爆散させた。

 華麗に着地したローラ様は、デレク様と互いに背中を合わせて構えを取る。


「……腕が鈍っていないようで安心した」


「それはこちらのセリフですわ」


 邪竜の咆哮が轟き響く。二人はすぐさま反応し、視線を向けた。


「……色々と言いたいことがありますが、今はこの状況を解決する事が先決ですわね」


「そうだな。これを片付けた後、ゆっくり話し合うとしよう。これまでのこと。これからのことを」


 二人はコツン、と拳を合わせるとそのまま邪竜が蹂躙する場所へと駆け抜けていく。

 そこでは獣人族と妖精族が力を合わせながら、街に降り立った脅威に立ち向かっていた。

 獣人族に向けられた黒炎を妖精族が魔法で防御し、妖精族が踏み潰されそうになった際には獣人族が巨体を蹴飛ばし助けに入る。


「皆の者、力を合わせよ! 蟠りも、思うところは未だあるだろう! しかし、この脅威を乗り切らねば我らに未来はない!」


「今だけは、獣人族も妖精族も関係ありません! 共に手を取り合い、立ち向かってくださいませ!」


 獣人族と妖精族は互いに連携しあい、邪竜の複製体を次々と叩き潰していく。

 彼らだけではない。治安部の生徒たちも一丸となって戦ってくれている。


「……どういうことだ。獣人族と妖精族が連携しているだと!? 貴様、一体何をした!」


「別に俺は何もしていないさ……アンタが全部喋ってくれたんだからな」


 告げ、俺は懐から鋼鉄のプレートを取り出した。


「なんだ、それは」


「姫様が開発した魔道具マジックアイテムだ。魔力を通して術式を起動させれば、同じプレートを持つ相手に遠隔で声を届けることが出来る。……ようは離れた場所にいる人同士で会話をするための物で、音の大きさも自由に調節出来るんだとさ。ちなみに、有効範囲は学院の敷地内だ」


 ナイジェルならば分かるだろう。この魔道具マジックアイテムは今、起動状態にあると。


「ノア様にお願いして、治安部の人たちに声の大きさを増幅する為の術式を急いで用意してもらったんだ。アンタの御高説が、学院から島中に響き渡るように」


「虚言だ……この塔の内部は空間魔法によって歪められている! そんなものが外に通じるはずがない!」


「姫様を閉じ込めているほどの力を持ったあの装置の中ならともかく、この塔の内部ぐらいなら有効なんだろうよ。そもそもこれを作ったのは、『空間』を支配する権能を持ったお方だ。それぐらいの対策はされているさ」


 元々、盗難対策に色々な魔法を組み込んであると言っていた。これもその『色々な』の一つなんだろう。姫様はとにかく『繋がりやすさ』を重視していたようだし。


「獣人族と妖精族がまとまるためには、あと一押しが必要だった。……感謝するよ。アンタがペラペラ喋ってくれたおかげで、こうして皆がまとまるきっかけが出来たんだから」


「ッ…………! 貴様ァァァァァァッ……!」


 轟ッ! と、漆黒の炎が渦を巻き、暴力的なまでの魔力が吹き荒れる。


「貴様の存在は実に不快だ! 不愉快だ! 失せろッ! 消えろッ! 灰と成れッ!」


 黒炎が解き放たれ、襲い掛かった。今の俺にアレを凌ぎ切るだけの力は残されていない。

 それでも逃げない。まだ死ぬわけにはいかない。俺にはまだ、やらなければならないことがあるのだから。

 顔を上げる。前を見る。拳を握る。決して逃げないという明確な意志込めて前に踏み出し、拳を突き出した。体の内に僅かに残った魔力を絞り出すが、瞬く間に塵と消える。


「それがッ! どうしたぁぁぁぁあああああああああッ!」


 漆黒の炎が拳を焦がす。刹那、光が弾けた。チリチリと、拳と炎の狭間で光が踊る。

 徐々に力強さを獲得していくそれは、やがて白銀色の煌めきを顕現させた。


「おおおおおおおおおおおおおおおおおおおッ!」


 一歩、進む。一歩、前に行く。それから一歩、また一歩と、俺は歩みを進めていく。

 白銀の煌めきは俺の想いに呼応するかのように強大になり、既に限界を迎えていたはずの魔力が増大していく。白銀は紅蓮となり、光は焔となり、俺の身体に、拳に宿る。

 そのままの勢いで拳を振るい、俺は竜人の黒炎をかき消した。

 理由は定かではない。だけど……魔力が戻った。いや、増えたのか? 長くはもたないことに変わりはないが、これならまだ戦える。

 それだけを確信した俺は、焔を滾らせ地面を蹴る。流れるように叩き込んだ拳は、反射的に腕をクロスしてガードされてしまったが、それでも竜人の体を後ろにズラすだけの威力を持っていた。


「バカな……貴様の魔力は、とうに尽きていたはず……!」


「理由なんてなんでもいい……お前を叩きのめすだけの力があれば、なんだって!」


 叫ぶ。打つ。叩き込む。焔を滾らせた連撃にナイジェルは仰け反るが、すぐに対応してきた。カウンターのように拳を合わせ、激突する。恐らく、邪竜の肉体に適応してきているのだろう。徐々に動きに硬さが取れてきている。


(だったら……速く、もっと速く動けばいい……!)


 全身の焔が激しく揺らめき、視界が移り替わる速度が増した。それでも俺は倒すべき敵の姿だけは見失わない。背後を取り、それにナイジェルが反応してもガードしようとする腕を弾き上げた。そのまま無数の拳を連続で叩き込む。


「図に乗るのも、そこまでだ……!」


 炎が、爆ぜる。

 何が起きたのか、一瞬分からなかった。炎の色に視界が染まる中、狭間で全身を焼け焦がしたナイジェルの身体を捉える。どうやら彼は、自爆覚悟で全身から一気に魔力を爆発させたらしい。生じた一瞬の隙に、ナイジェルの身体から、生きているかのように蠢く炎が解き放たれ、俺の身体を捕らえた。かろうじて全身の焔によって防御する事が出来たが、身動きが取れなくなってしまった。拘束を振り払おうにも、増えた分の魔力も尽きかけている。防御だけで手いっぱいだ。


「このままじわじわと焼き焦がし、灰にしてやろう……!」


「くっ…………!」


 あと少し。何か、きっかけがあれば。

 拘束から抜け出そうと何とか足掻き――――直後、ガラスが砕けるようなけたたましい音が、空間に響き渡った。


 ☆


 リオンの身体から解放されたように放たれた、白銀の輝き。

 わたしは王族として、『権能』を持つ者として理解した。

 あれが何の光であるのか。あの輝きを、わたしは知っている。


「…………『団結』の、属性……」


 デレクとの戦いでリオンの身体に顕現したあの焔。イストールとネモイの力を融合させて生まれたあの焔も、『団結』の力によるものだ。

 きっと『支配』の権能を与えられたことで、『団結』の属性に変化が起きたのだろう。

 尽きたはずの魔力が増えたのも、『団結』の属性の効果である『魔力強化』によるもの。


 ……どうしてノアが苦手なのか、分かった気がした。

 いつかきっと、リオンを取られちゃうと思ったからだ。

 わたしの手の届かない遠い所へと、リオンを連れていっちゃうと思ったから。


「バカね、わたし…………」


 リオンはこんなにも、わたしのことを想ってくれているのに。

 ボロボロになってまで、死にそうになってまで、助け出そうとしているのに。


「リオンを取られちゃうだなんて。いつものわたしらしく、ないわよね」


 取られちゃうなら、取られないようにしちゃえばいい。

 リオンを抱きしめて、ぎゅっとして……ううん。その前に、リオンの主として、ちゃんとしなくちゃいけない。


「囚われのお姫様みたいな、情けない姿。これ以上、リオンに見せたくないわ」


 自分を閉じ込めている、透明なガラス玉を彷彿とさせる、球体の檻に触れる。

 伝わってくる感覚からしてきっと、鋼鉄のような強度があるだろう。

 体内に残っている魔力をかき集め、拳に集約させる。それはいつもと比べて、微々たる量だけど。そんなの関係ない。必死になってくれているリオンの姿を前にして、無理だなんて言うつもりはない。


「わたしは、リオンを抱きしめなくちゃいけないの」


 力を込めて、全力でぶん殴る。

 檻の壁はビクともしない。それでも、殴る。殴り続ける。


「わたしは、リオンと一緒にいたいの」


 殴る。殴る。殴る。拳が潰れ、血に染まってゆく。ズキズキとした痛みが手を蝕み、足元に血が滴り落ちる。それでも止めない。止めるわけにはいかない。


「だから、」


 壁に、僅かな亀裂が入った。わたしの拳が真っ赤になるにつれて、生じた亀裂は大きくなっていく。


「だから……邪魔を、するなぁ――――っ!」


 ガラスが砕けるようなけたたましい音が、空間に響き渡った。

 空いた穴は、そう大きくはない。せいぜい腕一本通せるかどうかというもの。

 それでいい。それだけあれば、十分だ。

 穴に腕を突っ込み、強引にこじ開けていく。壁の破片が腕を引っ掻き、肌をズタズタに裂いていく。拳どころか腕全体が血に染まるけれど、リオンのことを想うと痛みなんて簡単に耐えることができた。


 狙いは漆黒の竜人。外の空間から魔力をかき集め……握った拳を開いて、告げる。


「――――ひれ伏しなさい!」


 ☆


 凛とした声と共に、重力がナイジェルを押し潰した。


「ぐ……おおおおおおおおおおおおお!?」


 俺の身体を拘束している漆黒の炎が掻き消え、自由の身となる。

 見てみれば、姫様が球体状の装置をぶち破って『空間支配』の『権能』を発動させていた。

 右腕は血で真っ赤に染まり、見るからに痛ましいことになっている。


「……無茶しないでくださいよ、姫様…………」


 相変わらず、うちの姫様はメチャクチャだ。

 彼女を傷つけることになってしまった己の不甲斐なさに腸が煮えくり返るが、今は一刻も早く決着をつけねばならない。


「…………姫様は、返してもらう」


「ッッッッッ…………!」


 纏った拳が、ナイジェルの顔を捉えた。

 抉り込むように振り切ったその一撃は、漆黒の竜人を大きく吹っ飛ばした。

 静寂が辺りを包む。ナイジェルが起き上がる気配がない。

 自爆による反撃からしてそうだが、向こうも相当に追いつめられていたようだ。

 何とか体を引きずり、既に一部が砕かれた球体状の装置の下へと……姫様の傍に辿り着く。彼女を閉じ込めている装置を焔を纏った両手でこじ開ける。


「姫様……申し訳ありません。不甲斐ない所を、お見せしてしまいました」


「そんなことないわ。とても格好良かったわよ……わたしの王子様」


「お、王子様って……」


 姫様ってたまーに、こういう夢見がちなところがあるというか……いや、ある意味で子供らしいといえば子供らしいのかもしれないけれど。


「…………申し訳ありません。姫様の体に、傷をつけてしまいました」


 助け出せはした。けれど、結局最後は姫様のおかげでもあるし、無理もさせてしまった。

 彼女の右腕は真っ赤に染まっており、傷で塗れている。


「大丈夫よこれぐらい。わたしは平気」


「それでも、です。……もうあんな、無茶しないでくださいよ」


 今度はそんなことをさせないように、強くなるから。

 ……このザマでは、自信もってそんなことを言えた口ではないので言葉は飲み込む。


「ん。気を付けるわ」


 微笑んで、姫様はゆっくりと手を差し出してきた。


「――――エスコート、お願いできるかしら」


「――――俺でいいなら、喜んで」



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