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日常(偽)  作者: 本須和 雄二
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 夜。一言でまとめると暗い。

「・・・」

 昔の怖い話を思い出した。あれはまだ子供だったら怖いとか今は怖くない的な言い方してみるが実際怖い。俺、超能力いらない・・・

 そんなくだらない事を思い出したせいで夜の道に恐れながら家に戻る。

「・・・あれ?」

 リビングの部屋・・・なんか明るいな。俺今日テレビ付けながら出かけたのか?・・・駄目だ、思いだせん。ストーブなら消した記憶はあるんだがな・・・考えてもしょうがない、入ろう。

ガタッ

「・・・」

 あ、鍵で開けるの忘れてた。鍵閉まってるのに普通に空くわけが無いだろ。普通。

「・・・ただ・・・いま・・・?」

 まるで友達の家に勝手に入るような気分だ。そんなことはどうでもいい。警戒しながらテレビに近づいてみる。人だ、人がいる性別は女性・・・かな?

「・・・なんだ、客か・・・」

 おい待てよ。俺はさっき鍵を開けた。ってことは鍵は閉まってたはず・・・なんで入れた?合鍵?勝手に作らねーよ。だったらあれ誰?何でちょっと薄いの?何で俺の気に入りの深夜枠のアニメ見てるの?・・・そういえばどーでもいいが最近録画予約した記憶の無い奴が買ってに録画されてた時があったな・・・考えても無駄だな、ためしに聞こう。ヘタレにならぬために

「・・・」

 ばれぬようにこっそり動く俺。まるで俺が泥棒みたいだ。相手の背に着いた所で肩を触れようとした

スッ

「!?」

 避けられた!?いや、違う!?俺は確かに肩を触れようとした!なのに当たらなかった!これはつまりどうゆうことか?・・・シラネ。さっぱり分からん。とりあえず聞いてみるか

「なぁ、あんた・・・ちょっといいか?」

「・・・?」

 言葉は通じたのだろうか、不安しかないな。呼んだのはいいが言いたい事が思いつかない・・・えぇい!やけくそだ!

「どうやって入ってきた?」

「・・・」

 壁に向かって指を指した・・・すり抜け?頭が痛くなってきた・・・。今分かってる事は「すり抜け可能」「喋れない」「よく見るとやや薄い」だ。YESかNOが分かればいけるかと思ったが・・・さすがに無理があった。とりあえず今必要なのはメモ帳とペンだな・・・。

「そ、そうか。ちょっと待っててくれ」

「・・・」

 分かってくれたのか?まぁいい、さっさとコンビニに行ってメモとペンを買おう。そして気になる事を聞こう。実際そんなにないが。

「イラッシャイマセー」

 やる気の無い声だな。「もっとはきはきと言え!」と言いたいがどーでもいい。さっさとメモとペンを・・・あったあった後はレジに・・・

「袋はお入れになりまs・・・すか?」

「あ、いらないです」

「分かりましたぁ」

 何だこのやる気の無いような言い方は・・・もう考えるのはやめよう。終わる気がしないからな。

「しゃ・・・300円です」

 今しゃんびゃくえんって言おうとしたよな?こいつやる気がない以外にも理由がありそうだな・・・。ま、どーでもいいか。

「・・・」

 100円玉が3枚も入ってない俺の財布は一体なんなんだろうか・・・俺は500円を出した。

「200円のおとぅりです。おりやとぅございやしたぁ」

 突っ込んじゃ駄目だ突っ込んじゃ駄目だ突っ込んじゃ・・・駄目だ!

 何も言わずに急いで家に帰る。理由は分からないがなんとなく、なんとなく急がなきゃいけないような気がした。

ガタッ!!

 家に帰るとテレビの電源は消えてた。何処に言ったと思いながら周りを探しまくった。・・・ん?何かベッドが膨らんでる?恐る恐る見てみた。・・・居たよ。しかも寝てやがる!俺の寝場所で寝てやがる!・・・どうしたらいいんだ?とりあえず選択肢は二つある。 1.どかす 2.別の場所で寝る 仮にもうひとつあるならば 3.隣で寝る ・・・ネーヨ。2だな、2で行こう。近くにメモとペンを置いてっと・・・ソファで寝るか。疲れたし。

ぐるるるる

 ・・・これが腹減った時の音なのか?考えたら負けか。にしても腹減ったな。何も食ってないからか。

「そうだ、時間は・・・」

 辺り真っ暗。電気つけるの忘れてた・・・。「テカッ」今思ったが寝てるときに電気付けるとたまに起きるよな?ベッドを見てみる。大丈夫だな。

 テレビをつけてニュースを見る。ついでに時間確認。 PM10:00 ・・・ん?んんー?どんだけ時間が経ってるんだ?今日はさすがに疲れてるらしいな。チーズ食った後さっさと寝るか。

「・・・チーズだけじゃ食いたりねぇ・・・!」

 火山活動が復活したとかしなかったとか知らないがこっちは腹減ってんだよ!ってテレビに突っ込んでも意味無いか

「寝よう・・・」

 今日の寝所は外ほどではなかったが寝にくかった。

この小説を読んでいただきありがとうございます。

学校生活が終わりました(3月18日に

未だに卒業した気分がしません。

何故でしょう?自分でも分かりません。

とりあえず学校生活が終わるという事は

これの元を書く時間がなくなったって事です。

やばいです。個人的にやばいです。

とりあえず「日常(偽)」の原稿(?)は終わりました。

後は書いてうpするだけです。

これだけは言っておきます。

「日常(偽)」が終わったからって「日常」は残るからな?

つまりどうゆうことか?

想像におまかせします。

ではまた次回会いましょ

では

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