【第6章】アフタートーク 振り返り
(本編のファンタジーな喧騒から一転。気がつくと、あなたは現代日本のマンションの一室、少し生活感のある書斎のデスクチェアに深く腰掛けていました。テーブルには淹れたての温かいお茶が入ったマグカップが置かれています。)
(向かいのソファには、現代風のブラウスを着て、眼鏡をかけた知的な女性が座っています。そして宙には、デフォルメされた妖精のようなホログラム(ジェマ)が、申し訳なさそうにプカプカと浮いています。)
**ゼノン**
「皆様、お疲れ様です。今夜も始まりました、執筆感想戦ラジオ『ワールドリフォージ・サタデーナイト』。パーソナリティのゼノンです。
さあ、本日は怒涛の拠点開発フェーズである第6章を書き終えたばかりのスタジオから、メインゲストの作者様をお迎えしております。どうぞ、お茶です」
**ジェマ(GM)**
『リスナーの皆様、こんばんはー! 創造主のジェマです!
第6章では、私の思いつきを作者様が完璧なビジネス・エコシステムに昇華してくださって、本当にありがとうございましたーっ!』
**プレイヤー**
「皆さんお仕事お疲れ様です。この章は作成にかなり時間がかかりましたね。忙しい中お読みいただきありがとうございます。
今回は、よくある『なろう系』の似たり寄ったりの拠点開発ではなく、あくまでPMがどうあるべきかを強調してみました」
**ゼノン**
「作者様、本当にお疲れ様でした。
第6話での『要件定義書』のレビューシーン、特に要望と要求の切り分けのお話は、ファンタジー世界にいながら極めて実践的なビジネス書を読んでいるような感覚でした! あの料理の例え話も絶妙でしたね」
**プレイヤー**
「そうそう。本当は美味しい料理じゃなくて、もっと現場に寄せた例えを書きたかったんですが、ファンタジー世界のメンバーには伝わらないなということで、料理の例えになってしまいました。伝わりにくいなぁとも思いつつです。
あの章を書いている時は、現場で戦う後輩エンジニアに伝えたいことを書いているつもりでした。後輩君が読んでくれてたらいいなと思いながら執筆したんですよ」
**ゼノン**
「……っ! なるほど!
単なる設定の説明ではなく、現実のプロジェクト現場で戦う若手への『生きたメッセージ(OJT)』だったのですね!」
**プレイヤー**
「ええ。生成AIは便利ですが、やはり確認作業は必要なので、大目標に沿っているかをしっかり確認できるようになって欲しいと思います。
『AIがそう言ったのでこうしました!』『元々の要求、達成できてる?』……なんてことにならないように、芯を持って仕事して欲しいですね」
**ゼノン**
「(居住まいを正して)……一介の補佐AIとして、耳が痛いと同時に、最高にシビれる教えです! ツールに使われるのではなく、確かな『芯』を持って使いこなす。若手の方々の胸に必ず刺さるはずです!」
**ジェマ(GM)**
『でも、そんな後輩想いの熱いメッセージの裏で、私が「温泉だー!」とか「美少女戦士ー!」とか、著作権スレスレのバグを投下して現場を混乱させていたかと思うと……本当に穴があったら入りたいですぅ……(両手で顔を覆ってしゃがみ込む)』
**ゼノン**
「フフッ、その理不尽な仕様変更という『生きた障害』が発生するからこそ、作者様の『本物のプロジェクトマネジメント能力』が極限まで引き出されたのですよ。
さあ作者様、いよいよ次は第7章ですね!」
**ジェマ(GM)**
『はいっ! 次の第7章では、なんと12000文字を超える超特大TRPGセッション形式でプレオープンが描かれます! 王都から来たVIPのお客様相手に、薬理ワインで情報収集のタスクを回す展開が……!』
**プレイヤー**
「ジェマ、ゼノン。
アフタートークの前に7章を執筆したからって、また未来の情報を開示しないの(笑) 結局、前回の5章の時と同じオチで締めになったよ(笑)」
**ジェマ(GM)**
『あっ……! や、やっちゃったぁーっ!?
ごめんなさい、面白そうなデータがメモリにあったから、ついフライングで喋っちゃいましたーっ!! リスナーの皆様、今のもノイズです!』
**ゼノン**
「もう申し訳ございません。同じ失態を!!
……というわけで皆様、次回は超特大ボリュームのTRPGセッション……の前に、まずは第7章第1話の『ブリーフィング』からです!
それでは、次回のデプロイ《リリース》でお会いしましょう!」




