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プロローグ〜鷲田 丈の出会い〜

小説家になろう初投稿です。不定期だけど出来るだけ精力的に活動していきます。

202X年、8月。私、鷲田(わしだ) (じょう)

新しく通う紅川高校の校門の前に立っていた。


諸事情により転校しなければならなくなり面倒な手続きを終えこの学校までやってきた。

この夏休み明け初日の憂鬱であろう日に新たな刺激物として生徒たちは私を見てはあれが噂の転校生かと言わんばかりに話し合っていた。しかし、私は特にこれと言った特技もなく1、2カ月もすれば飽きられるだろうと思いながら生活していた。なにしろこの明るく派手である紅川高校に地味な私ではあまり充実して過ごせられないだろうと自分自身そう感じていた。


が、私にも少しの光が見えていた。それは新しく入った寮のルームメイトである一人の男のことである。


その男の名は星野(ほしの) 真司(しんじ)。私のルームメイトでありクラスは2つ隣の2年C組に在籍している変わり者だ。なにが一番変わっているのか…そう、彼は妙な部活を作り部長として在籍していた。そして彼は気の合う私を無理やりその部活に入れてしまったのだ。


そうして私、いや私たちの奇妙で不思議な卒業までの冒険が幕を明けたのであった。

登場人物、用語紹介

星野真司(ほしの しんじ)

紅川高校 探偵部部長。非凡な頭脳、発想力で学校に起こるさまざまな出来事を解決するために活動している。が、正義感や和を尊重するというよりは珍しいものが好きという原動力で活動している。

鷲田丈(わしだ じょう)

紅川高校 探偵部副部長。2年次の8月に転校してきた男。前の学校では野球部の投手として活動していたが肩の怪我で引退し、野球はすっかりやめている。非凡な発想力というよりは学習能力がとても優れている。

・紅川高校 探偵部

星野真司が1年の時に作った部活。数々の問題ごとを解決し教師たちに支持を得て正式に部活として任命され活動している。

部員は2名だが協力者は数名いる。

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