【出てきた登場人物およびその他設定紹介(第5章まで)】
本日は第5章完結のため、ネタバレ集と設定資料集を投稿しています。
こちらは設定資料集です。本編には関係ないですけど、知ってると面白さが増しますよ~!
隠し調味料的なものなのです(笑)!
早朝に第5章最終話、昼頃にネタバレ集を投稿してますので、そちらもお楽しみ下さいね。
※ここではこの章で登場した人物や作中の設定をまとめて紹介しています。また、本編では説明しきれなかったネタバレにはならない裏設定も公開しています。
本編ではありませんので、読み飛ばしていただいても大丈夫です。
1.登場人物
謎の人物(名前は不明)
ジスタ3国にエコロアリを発生させて国を壊滅一歩手前まで追い込んだ犯人。
コレクタでは国を包囲して完全に封鎖し、ベースは精鋭を送り込んだ。
これはどうもとある作戦でこうしたようだが、その作戦の内容は全くの不明。
ただ、魔獣を操ったり、死んでいる魔獣の記憶を読み取ったりと、普通の人ではない能力を持っているようだ。
そして、アキたちを自分の計画を阻む最大の障害と捉えたようだ。
2.新規魔法
地震波ソナー
地中探索の手法として知られていたものを曖昧に再現した魔法。
イメージして右手こぶしに魔力を集めて地面に近い場所で叩いてやると、地図アプリが立体表示になり地中の様子がある程度わかる。
ただし、ソナーなので時間が経つにつれて表示が薄くなってしまうので、スクショは必須。
バリアバッシュ
魔力剣の形状を傘状にした状態で高速飛行して敵を跳ね飛ばす魔法。敵陣の強行突破に役立った。
感電
広範囲に水魔法で水浸しにした後、雷魔法を纏って電圧を一気に上げることで広範囲の敵を痺れさせて行動不能にしてしまう魔法。
アキがとっさに思いついて実行した。
水魔法で発生させた水は不純物がない純水であり、不純物が混じっても電気抵抗が高めの水なので、高電圧を発生させると2本足以上の生物だと足の間に電位差が発生して体内にも電流が導通してしまい、感電する。さらに直流電流なので電撃を自らの意思で逃れることができず、耐えるのは不可能という元の世界と同じ仕様である。
※送電線の鳥は両足の距離が短すぎるのと、電線の抵抗が小さすぎて電位差がほぼ発生しないため感電はしない
※人間の皮膚は汗かいてなかったら2500Ω前後、汗をかくと500Ω前後ぐらい(体質による)なので、夏に感電事故が多い
※感電しても心臓を通らなかった場合は助かる確率が多少上がるが、電流が神経を通ってしまうと焼けてしまって後遺症がほぼ残る
※直流電流は電流が流れる方向が同じなので、現実でも感電すると『弾かれる』か『吸いついて感電が継続する』かのどちらかになる。一方コンセントの交流は+からーへ交互に繰り返す際に必ず電流が0になるため、このタイミングで離れれば助かる確率が『多少』上がる。
3.この世界の入国管理
町や国に入る際には審査が必ずある。これは地球の制度と考え方は全く同じで、身分証がパスポート替わりになっている。
審査の際に端末に身分証をかざすのは『入国』の情報を書き込んで出国の際に『入国の情報』を消去している。
要するに交通系ICカードで電車に乗るのと同じシステムなので、入国情報が書き込まれてないと出国の際に不法入国がバレてしまう。
逆に入国情報が書き込まれたまま出国してしまうと、別の国に入国する際に怪しまれるという仕掛けになっている。
情報を書き込んだり消去したりできるため、現金のチャージも可能(ただし、通常は受け付けていないが今回は国からの謝礼金なので特別扱い)。
パスは『なんとでもなる』と言っていたが、これは皇国の上級スパイには情報を好き勝手に書き換えできる特殊な身分証が支給されていて改ざんし放題になっているため。
4.地名
リーク砂漠
ジスタ3国の南側に広がる岩だらけの砂漠。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました!
この設定資料集を投稿時点で、過去最高のアクセス数をいただきましたよ!
昨日の夜勤で仕事しくじって失敗して、落ち込んでヤケ酒してフラフラの作者の心は救われました(笑)。
読者の皆さまによって心が支えられているぷちきゅうでございます。
皆さまの期待に応えたいところなんですが、いかんせんキャラに全任せしてますので、ご期待に沿えないというのがもどかしいところではありますが、今後もお楽しみいただければ幸いです。
次回からは第6章です。全12話構成でお届けいたしますよ。ちょっとバトル多めになってます。
さて次回予告ですが、砂漠を越えようとするアキくんは過酷な環境に対応する魔法を考えようとします。さて、その魔法とはいったい何なのでしょうか?
皆さんも欲しい!と思う魔法ですよ~!
明日と明後日は21時過ぎに1話ずつ投稿します。




