表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
【完結済・第6章まで加筆修正完了】アキの異世界旅行記 ~旅先でなぜか変なフラグ立ってトラブルに巻き込まれて···ホント困ってます~  作者: ぷちきゅう
第3章 遥かなる旅路?

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

60/341

【出てきた登場人物およびその他設定紹介(第3章まで)】

 本日は第3章完結に伴い、本編以外にもネタバレ集と設定資料集を投稿しています。

 こちらは設定資料集で、本編ではありません。

 早朝に第3章最終話を投稿してますので、そちらをお楽しみくださいね。

 ※ここではこの章で登場した人物や作中の設定をまとめて紹介しています。また、本編では説明しきれなかったネタバレにはならない裏設定も公開しています。

 本編ではありませんので、読み飛ばしていただいても大丈夫です。

 

 1.登場人物

 アクタとドナー

 商隊の隊長と副隊長。フィアーボアに襲われているところをアキたちに命だけ(・・・)助けられた。

 荷馬車は全壊し、装備もすべてダメになってしまった。

 その後は宿場町までアキたちが警護し、宿場町に到着した際に別れている。

 

 山賊たち

 11人で行動していたが、リオによって全滅した。

 他国の犯罪者集団で、逃亡しているうちに最近ここに流れ着いた。

 有り金と食料を巻き上げてた情報が宿場町に伝わって、旅人が通るのを見合わせたのでカツアゲができず、困窮していたところに情報収集ができずに何も知らないアキとリオが来たので、ヒャッハーしちゃったようだ。

 

 パス

 アクロ温泉の冒険者ギルドに所属する小柄な猫耳の獣人冒険者で、若干腐女子。

 主な任務は魔獣調査。遠くを見る目が強みなので、この仕事を任されている。

 今回はアキが考えもなしにぶっ放したレールガンの跡の調査で、危惧していた通り魔獣がわんさか湧いてきているのを発見して、慌てて報告に戻ろうとしたらうっかり発見されたようだ。

 しかもアキたちのキャンプに突っ込んでしまい、そこで1泊アキたちのお世話になった。

 翌日に宿場町へ補給に行こうとした際に異変を察知。

 そしてアキたちの変身と、魔獣が殲滅される一部始終を見てしまう。

 内容が非常にマズいと判断して、アキたちの情報のみ伏せて、『見知らぬ旅人っぽいのが魔獣をせん滅した。正体不明』と冒険者ギルドには報告したようだ。

 ただ、何か別の目的もあるようだ。

 

 アキ(追加分)

 酒を大量に飲んでしまうと、楽しく絡んだり、不思議な踊り(MP吸収効果なし)、泣き上戸になったり···、と状態異常がランダムもしくは全部発生する。

 どうも旅を楽しめるように神が仕込んでいたようだ。リオは『あの神ならこういう嫌らしい仕込みをするだろうなー』と納得していた。

 

 

 2.新規登場魔法

 雷を纏う

 アキの創作魔法。

 雷属性を体に纏う事で、電圧次第では雷属性の魔法を完全に無効化することができる他、接触した敵を感電させて無力化したり、魔力剣にまとわせることで痺れの状態異常を付加することができる。

 元の世界で電気の知識を応用した魔法。

 

 ローレンツ力

 アキ自身の体に雷属性を纏う事による副次的作用。纏った雷属性による電流により磁界が発生する事を応用して、迫ってくる雷属性が逸れるようにできる。

 元の世界で電磁気学の知識を応用した魔法。

 

 レールガン

 変身したアキの超必殺技とも言える魔法。

 土魔法で直径30cmの鉄製の砲弾を創り出し、それを雷魔法で加速力をチャージして一気にぶっ放す。

 弾速は音速を超えるため、ソニックブームが発生して周囲一帯を衝撃波でなぎ倒し、狙われた者は木っ端みじんとなり、跡形もなくなってしまうほどの威力を生み出す。

 

 クリメイション

 変身したアキが使用したリオの創作魔法の威力アップ版。

 自分を中心として任意の範囲を焼き尽くし、さらには火災旋風により対象を上空へ焼きながら巻き上げるという、まさに『火葬』にふさわしい炎魔法。

 

 レイン

 変身したアキが使用したリオの創作魔法の威力アップ版。

 周囲一帯にゲリラ豪雨をもたらして地面をぬかるませて行動を遅くしたり雨による視界不良を誘う。また、ある一定以下の炎魔法を完全無効化する作用もある。

 第3章をご覧いただき、ありがとうございました。


 この章は2章後半で好き勝手したアキくんとリオくんに対する『お仕置き』のつもりで書いたのですが、それすらも利用してお話を盛り上げてしまいました。

 作者としてもこんな展開にするつもりはなかったんですけどね。なんだかトラップだけ仕掛けておいて、後はお任せしていた方が面白そうだったので、途中からあの子たちの好き勝手にやらせてあげました。

 アキくんの精神的弱さが露呈してしまいましたが、リオくんが親代わりの愛情を持って癒してしまいましたね。これも考えてなかった展開でした。

 本当に小説を書いていると、こういった意外な展開が作者の予想を超えてしまうというのが面白いですね!作者自身も彼らの旅を楽しませていただいてますよ。


 さて次回予告ですが、第4章全10話はのんびり温泉回です!

 戦闘はありません!いつも以上に作者の好きな温泉描写が多めの章になっています。

 やっぱり癒しは大事ですよ?

 第1話は温泉地アクロに到着してキャッキャウフフする陽気な二人の姿をお楽しみ下さい。

 明日は平日のいつもの21時頃の投稿を予定しています。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ