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【番外編・続編加筆して統合作業中】アキの異世界旅行記 ~旅先でなぜか変なフラグ立ってトラブルに巻き込まれて···ホント困ってます~  作者: ぷちきゅう
番外編 それぞれの子育て奮闘記

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ナツ編-12.フー、温泉を楽しむ!

「「「「ごちそうさま〜!!」」」」


「いやぁ~!ナツはさらに腕を上げたわね!」


「そうだね、姉ちゃん。ナツ、ありがとね〜」


「···喜んでもらえてなにより」



 あいつの作ったフルコースは、リナとケンから大絶賛だったな!ってか、こいつらは生まれた時から一緒に育ったって話らしいから、親が違っても兄弟同然に振る舞ってるよな。俺には親兄弟なんていないからよくわからんけどな。


 あいつのとっておきのフルコースを振る舞った後は、アキさんのところの温泉に入ることになっていた。さすがに全員は入れないので、女性陣はリオさんのところで、男性陣はアキさんのところの温泉を使わせてもらうことになった。かなり広いので、一気に11人入ったぞ!って言っても、ガキンチョが5人だからな。



「まずはかけ湯を足からやって、順に上の方へかけてから浴槽に入るんだよ~。今日はぬるめにしてるから、ゆっくりつかるんだよ〜」


「「「は〜い!」」」



 アキさんが優しく入り方を教えてたな。コルは自分とケンの子どもたちの体を洗ってあげていたな。



「コルくんは小さいお子さんを上手に入れてあげてるね」


「はい!うちは子だくさんなんで···。もう慣れちゃいましたね~」


「姉ちゃんが張り切ってたからなぁ~。うちはまだ3人だけど、結構大変だよ。コルと姉ちゃんはすごいよね~」


「おれとナツは神様から制限かかっちゃってるから、そんなに子どもができないのが残念だよ~」



 そうなんだよ。あいつから最初に聞いた時はびっくりしたけどな。種族自体に人数制限をかけられて、産めても1人か2人だなんてな。



「それって、かつてあった反乱のせいらしいよな?もういいと思うんだけどなぁ~」


「あはは、元々は全滅させるつもりだったそうだし、神狼族の特性を知られたらまた同じ悲劇が起きちゃうからね。エレさんがそうせざるを得なかったのも仕方ないさ」



 アキさんも仕方ないって思ってるんだな。もう今さらどうにもできんけどな。すると、モンドが気になってフユに聞き出した。



「パパ?パパのごせんぞさまがわるいことしたのか?」


「うん···。だからおばあちゃん以外いなくさせられちゃったんだ。だから神狼族はうちの家系だけなんだよ」


「そうなんだな!じゃあ!わるいことしない!」


「うん、そうだね。それをちゃんと覚えておくんだよ」



 それはうちも一緒だな。まぁ、それとなくあいつが仕込むだろうけどな。



 のんびりと温泉に()かりながら、会話は続いたぜ。



 あ?男湯はいいから女湯の状況を伝えろ!!だって!?俺から伝えられないだろ!!あいつがちゃんと伝えるはずだぜ?




 女湯の状況を伝えろって、どこからともなく言われたね。···変な事考えたら記憶消すからね。


 小さい子もいるから13人一気に入った。いつも広々としていた温泉は、かなり窮屈になっちゃったね。



「さすがに子どもたち込みで13人は狭いわね···」


「···ナナ、いいじゃん。···こういう賑やかなのもいい」


「ハルもすっかりおばあちゃんになっちゃってるわね···」


「···リナ、ナツと一緒に子どもたちを洗ってあげよか?」


「そうね〜!じゃあ、フーちゃんはわたしが洗ってあげるわ!」


「···じゃ、ナツはリナとミルのお子さんを洗ってあげるね」


「ありがと~。助かります~」


「リナおねえさん!よろしくおねがいします〜!」


「あらあら〜!フーちゃんはよく(しつけ)られてるじゃない!うちの子たちもできるようにしないとね~」


「うちもですね~。ケンは優しすぎますからね~」


「···フーはお客さんに鍛えられてるからかな?」


「お客さんに?ナツ、それってどういう事?」


「···リナ、フーは料理を持っていった時にいろいろ教えてもらってるよ。···変な客は追い出したりもしてるし、しっかりしてきた」


「なるほどね~。うちの子もナツの店で鍛えてもらおうかしら?」


「私のところもお願いしたいですね~!」


「···いいよ。···部屋空いてるし」


「ママ?みんなうちにてつだいにきてくれるの~?」


「···ん。···時期が来たらね」


「やった〜!にぎやかになりそう〜!」


「は〜い!フーちゃん、洗い終わったから温泉にどうぞ〜」


「ありがと~、リナおねえさん!うわぁ~、きもちいいよ~!いつものおふろとちがってかわったにおいがするね~」


「···それが温泉の良さ。···おじいちゃんが大好きなんだよ」


「そうなんだね、ママ!フーもすき〜!」



 ···みんな賑やかに温泉を楽しんだよ。···これでいい?えっ?湯煙がすごいって?どうにもならないけど?

 本作恒例の温泉回でした。お楽しみいただけたでしょうか?えっ!?『湯煙はいい加減なんとかならんのか!?湯煙ビーム除去魔法を開発はよせんか!』ですって?···ハルちゃんに暗殺されますがいいですか?


 そして、お風呂場でリナちゃんとケンくんところのお子さんがナツちゃんのお店に職業体験に行くことが決まりました!もうちょっと先でこのお話が登場しますので、ご期待ください。


 さて次回予告ですが、順調に売上を伸ばすナツちゃんのお店『ハンティング・アイ』ですが、やはり人気が出てくるとよからぬ事を企む者が出てくるのも世の定め···。みんな寝静まった深夜に強盗がやってきます。しかし、警備体制や気配察知、暗殺技に精通したナツちゃんとヨウくんにはその様子はバレバレでした。果たして強盗たちの運命はいかに!?普通は逆なんですけどね···。


 それではお楽しみに~!

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