【出てきた登場人物およびその他設定紹介(第12章まで)】
本日朝の投稿で第12章は完結しました。
こちらは設定資料集です。昼にネタバレ集も投稿してますので、そちらもお楽しみ下さい。
※ここではこの章で登場した人物や作中の設定をまとめて紹介しています。また、本編では説明しきれなかったネタバレにはならない裏設定も公開しています。
本編ではありませんので、読み飛ばしていただいても大丈夫です。
1.登場人物
ジーン
ムーオと同じ世界からやってきた神。ただし、この世界では大した力はなくて、ほぼ無力な存在となっている。ムーオとは表裏一体の存在であり、ムーオ討伐は自分自身の死にあたる。
そのため、可能なら連れ戻したい考えを持っている。一人称は神なので『余』。
子どもたちにムーオの情報収集を依頼し、見返りとして変身機能機能付き蓄魔の腕輪を提供した。
現在はムーオを探しつつ、アキたちのかわいいペット枠として旅をしている。
ムーオ(本当の正体)
エーレタニアとは別の世界の悪神だった。
多数の神がいた世界で唯一の神となりたかったが叶わなかったため、別の世界を乗っ取って神に君臨する計画を実行してエーレタニアに侵攻した。
だが、整調者の激しい抵抗や、アキたちに計画を潰されたため、かなり遅れが生じている。
今も隠れて何かを進めているようだ。
ルイ
オルとネータの子どもで男の子。ちょっと気弱な子だが、感覚はかなり鋭敏。
2.その他設定
合体魔法
2種類の魔法または単独の魔法を2人同時に発動させる魔法。
魔力の波長が似ていること、タイミングや魔力の出力が全く同じであるという厳しすぎる条件をクリアする必要があり、双子であるフユとナツ、リナとケンが使用できる。
魔法に複合効果をもたらしたり、単独魔法を極限まで威力を高めたりできるが、高出力過ぎるため、黒魔力がほぼ確実に発生するデメリットがある。
黒魔力
序章でリオが言ったように高出力の魔法を放つと発生してしまうが、これは魔力によって物理法則が捻じ曲げられた事により空間に生じた歪みが可視化されたものだった。
そのため、高濃度だと空間が裂けて異界の魔獣がやってきてしまうのだった。
なお、ムーオがエーレタニアにやって来た際の黒魔力は『人為的に』生成されたもののようだ。
戦隊モノ変身
ジーンによって子どもたちに与えられた力。
変身すると個人の魔力の色のバトルスーツに身を包み、得意とする能力が大幅に上昇する。
また、連携力も強化されて、ただでさえ驚異的なコンビネーションにさらに磨きがかかった。
さらに合体魔法も容易となり、戦術の幅が広がった。
驚異的な力を発揮するが、変身時間は約20分程度とやや短めで、全力全開で15分が限界な子どもたちには十分だろう。
なお、巨大合体ロボは登場しない。
意識の共有
フユとナツのみ備わった特殊能力。神狼族の特殊能力である『共有』は一つだけとは限らなかった。
フユとナツは意識の共有によって、合図や打ち合わせなしに連携が取れるほか、戦況の変化にも柔軟に対応が可能となっており、驚異的なコンビネーションを発揮する。
この共有はリナとケンともつながっている。
しかし、フユとナツが二人とも戦闘不能に陥ると共有が切れてしまう欠点がある。
ちなみに思考までは共有されないので、テストでのカンニングは不可能。
ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました!
明日からは第13章『にぎやかな家族旅行 そして建国祭での格闘技大会』を全27話+番外編2話が始まります。
まず第1話目はアキくんが子どもたちを連れてアンペル学園へ行きます。
子どもたちは初めての学園で、アキくんの特別授業を受けます!
明日は21時頃の投稿です。お楽しみに〜!




