【第10章設定ネタバレ集】
本日朝の投稿で第10章は完結しました。
ここはネタバレ集です。読み飛ばしてもいいんですけど、思いっきり裏話的なものばかりですね。よろしければお付き合い下さい。
※こちらはこの小説における設定および元ネタの紹介です。
ここを先に読んでしまうと本編の面白さが半減するかもしれませんよ?まずは本編を読んでいただきましてから、ちょっとエーレタニアを深く知りたい!
作者、何考えとんねん!と往復ビンタするようなツッコミを入れるネタとしてご活用(?)下さい。
※そろそろネタが尽き始めてきました···、が!以外にも出てきました(笑)
10-1
集落の上空を2回旋回してから集落の入口に着陸した
元ネタは勝利を祝福する時に戦闘機が行う曲芸飛行のビクトリーロールです。
『リオはあたしがもらったわ!!』というナナの気持ちと覚悟の現れだったんでしょうね。すぐにその覚悟が甘かったと思い知らされますが···。
「「「···な、なんだってーーーー!!!···」」」
元ネタは少年マガジンで連載されていた『MMR マガジンミステリー調査団』内における、いわゆる『キバヤシ断言』です。
作者は読んだことありませんが、非常に有名なセリフのシーンでして、いろいろな作品で使われてますね!
10-2
『ねんがん(?)の嫁を手にいれたぞー!』 ⇒ 〇してでもうばいとる!
元ネタは『ロマンシングサガ1』のガラハドさんの、アイスソードを持って自慢しているセリフに対してのプレイヤーの選択肢の一つです。
この選択以外は『ゆずってくれ!たのむ!』と『そう かんけいないね』なんですが、この選択肢だけ異様で物騒なんですよね!
この『〇してでもうばいとる』を選択すると『な なにをする きさまらー!』と表示されて本当に〇してしまうという、恐ろしい事態が起こります。
今回はリオを〇してでも嫁が欲しい!という独身の竜たちの怨念が渦巻くバトルロイヤルになってしまいましたね。
10-3
ボクの愛妻は凶暴です
元ネタは『機動新世紀ガンダムX』の第3話のサブタイトル『私の愛馬は凶暴です』ですね!
GXはサブタイがキャラのセリフからなんですけど、その中でこのサブタイは強烈な印象がありましたね。あとは『月は出ているか?』もいいですね~。
残念ながら本作では月にマイクロウェーブ基地を建設できないので、サテライトキャノンは撃てないですが、ツインサテライトキャノンは似たような魔法で登場させましたね!
アキくんが惚気るほどハルちゃんを溺愛しちゃってますので愛妻ですし、神狼族という戦闘種族なので、戦えば凶暴ですからイメージにピッタリでした!
···そして時は動き出す
これも有名ですね!元ネタは『ジョジョ』のディオのセリフですね。時を止める『ザ・ワールド』のスタンドを使った後にこのセリフを言いました。
ただ、本作の状況で最も近いのは『メタルギアソリッドⅤ』のリフレックスモードなんですよね。本作では、自分は自由に動けるというチート機能付いてますけど。
某格闘ゲームで有名なキック
元ネタはカプコン様の『ストリートファイター2』より『竜巻旋風脚』ですね。
本作では雷属性も付加してるので、さらに強くなってます。
プリズムに当たった瞬間にライトニングキャノンが多数複製されて周囲に無差別に降り注いだ!!
元ネタは2つあり、一つはカプコン様の『ロックマンエグゼ2』の、いわゆる『プリズムコンボ』です。
ラスボスですら、決まってしまえば一瞬で倒せてしまうこのコンボは、大会では禁止されてしまう凶悪なコンボ技でしたね。
アドバンスコレクションでは本編だと再現されてました。江口名人さん!ありがとう!
そして上空から無数の魔法が降り注ぐのは第9章の演劇でも使われた技ですね!『クロノトリガー』のラスボスであるラヴォスの技『天から降り注ぐものが世界を滅ぼす』です。
実はこの組み合わせ、アニメの『ロックマンエグゼ BEAST+』では実際に使われたんですよ。アニメではメガキャノンで代用してましたけどね。
デルタアタックだー!
元ネタは『ファイナルファンタジーⅣ』での『メーガス三姉妹』の攻撃手段ですね!
味方に魔法反射のリフレクをかけて、その味方に対して魔法をかけて反射することで攻撃するという技です。FFではおなじみの戦法ですね!
戦いは火力じゃない!おつむの使い方だー!!
元ネタはアニメ『ガールズ&パンツァー』のOVAでアンツィオ高校のペパロニが言ったセリフのまんまです。
かっこいいセリフなんですけど、愛あるおバカさんなんで、このセリフの直後に作戦失敗するんですよね~!
ノリと勢いで攻める姿勢は本作における作者のまんまです。ドゥーチェ!ドゥーチェ!(笑)
代わり身
元ネタはこちらも『ロックマンエグゼ2』以降に登場するバトルチップの『カワリミ』です。
カワリミをセットして受ける最初の敵の攻撃を完全に無効化して必中の手裏剣が敵に当たるという攻撃ですね。
作者は結構ヘタクソだったのでよくお世話になりましたし、カワリミの本物のぬいぐるみがゲーセンで登場した際にはネットのクレーンゲームに課金して取りましたよ!
名前からしてお守り代わりとして、我が家の玄関とリビングに置いてますし、さらに交通安全祈願で愛車に乗せています。
10-4
大勝利、ブイ
元ネタは本作では多数引用しているサターンの大作RPG『GRANDIA』で、スーがボス戦でトドメをさした戦闘終了時の言葉のまんまです。
···あ~、そういう事ね。完全に理解したわ
元ネタは大川ぶくぶ先生の『ポプテピピック』のポプ子の有名なセリフのほぼまんまです。
元ネタでは理解してないのにしたフリをしてるのですが、本作ではナナがセリフ通り完全に理解して察してしまいました。
この作品、アニメでは声優さんがリミックス含めて全話異なるという、これまでになかったやりたい放題の手法だったので面白かったですね~。
それって嫉妬だよ?マスクつけて襲ってきたら返り討ちにするからね!
元ネタは松沢夏樹先生の『突撃!パッパラ隊』に出てくる『嫉妬マスク』です。ちょっと古いですかね!?作者は学生時代楽しく読んでましたね~。
初期の少年ガンガンは買ってましたからね~。ドラクエ4コマ劇場もお気に入りでした!
10-7
エイテ帝国の首都レイス
元ネタはエイテ帝国の名称の元ネタである半導体素子のFETの3つの端子の名前『ゲート』『ソース』『ドレイン』のうち、ドレインとソースから取ってます。
トランジスタのコレクタとエミッタと同じ意味なんですよ。FETはゲート端子にかける『電圧』でソース~ドレイン間に流せる電流を調整できる素子なんですね。
10-9
ひと狩り行こうぜ!!
元ネタはカプコン様の『モンスターハンター』シリーズの宣伝文句の一つですね。これも有名ですよね~!PSPの時だったかな?
サーベルウルフ
元ネタは『ドラクエ2』に登場するモンスターですが、本作では冒険者などから取り上げた武器を修繕して、その武器で襲い掛かってくる!という獣人っぽい魔獣にしました。
武器の種類によって難易度がピンキリなんですが、倒せば逆にとんでもない武器が手に入るという、利益とリスクが相反する魔獣です。
まず1発目はわざと注意をこっちに向けるためにあえてサーベルウルフの近くの地面に撃ち込んだ
元ネタは『ジョジョ第4部』の仗助がやった狙撃術のまんまです。
ニコ動ではこれを利用したメタルギアソリッド3をこよなく愛する、たいまつで儀式するプレーヤーさんが実演してましたね~。
今度はもう2発撃ったんだ!
元ネタは狙撃術の一つである『2点バースト』です。1発外してももう1発当たればいい!という考え方で、銃によっては引き金を1回ひいただけで2発弾丸が発射されるのもあるみたいですね。
当たらなければどうということもない
もう有名すぎるセリフですね!元ネタは『機動戦士ガンダム』のシャアのセリフのまんまです。
10-10
40時間が最大だったからな〜
元ネタは太平洋フェリーの名古屋港〜仙台港経由〜苫小牧西港便です。ドッグダイヤ以外は名古屋~仙台間は隔日運行してます。
船内も豪華で人気が高く、結構予約取れない日もあるんですよ。
太平洋は結構揺れるので、いつも酔い止め薬飲んで楽しんでます。
最大の揺れは冬の発達した低気圧で6mぐらいの大しけの時でしたね!歩けないし、寝ててもベッドの中でふわっと浮いてズシーン!って沈んでの繰返しでした。
船室の仕様
元ネタは商船三井さんふらわあ様の『さんふらわあぱーる・ごーるど』のスタンダード4人部屋の2段ベッドと1人部屋の収納式ベッドです。
本作では洗面所の場所を水なしミニキッチン仕様にしました。乗ったことある船なのですぐに思いつきましたね~!
現代ほど造船技術が発達していないため、デッキの数も4と少なめにして詰め込み仕様にしました。かなりリアルな表現かと思います。今の長距離フェリーは8デッキとか、共用スペースが広々としてすごく豪華になりましたね~!
海外の豪華客船になると、18デッキで収容人数7000人とか、もはや1つの都市と同じですしね!
船の知識については、作者はよく気分転換にフェリーに乗船していて知ってるというのと、商船三井さんふらわあ様のYoutubeチャンネルの『さんふらわあだいありー』を参考にさせていただきました。
もちろん!今回も作者の知り合いの社員の『個人的な許可』をいただいております!···でもホントに大丈夫かな(笑)?
航空会社の整備工場の見学ツアー
元ネタは2011年にあったJALの『旬感旅行』という銘柄の変わり種ツアーの一つであった『航空会社の安全を知るツアー』という超マニアックすぎたツアーです。
普段は絶対にツアーなんて組まれない成田と羽田のバックヤードや、機長さんたちがフライトの打ち合わせを行うオペレーションセンター、CAさんの接客教育する研修所やフライトシミュレーター、さらには全世界飛んでる飛行機や運用の指令を出すオペレーションコントロールセンターまで見学させていただきました!
作者は鉄道の安全設備に対する仕事をかつてしており、他業界の安全って興味あったので参加させていただきました。
ただ、他の参加者は皆さん上級の航空マニアで、私だけ一般人だったので話についていけなかったですね(笑)!
でも、非常にいい体験をさせていただきまして、その後の作者の仕事において参考にさせていただいております。
飛行機の見送りは日本だけなんですが、『我々がお客さまに安全・安心して飛行機が飛行できるように整備したよ!という誇りを持って手を振っている』との事でして、それに客として感謝の意味を込めて手を振ってもらえるとありがたいですね!と聞いて、それからは手を振るようにしています。
10-11
父さんは間違ってなかったんだ!!
元ネタは『天空の城ラピュタ』のパズーのセリフですね!竜の巣と言われる嵐の中にラピュタがあることに気づいたパズーが言ったセリフです。
幽霊船に乗り込むなんて、某RPGのイベントじゃあるまいし。
一応2つ元ネタあるんですが、1つは本作ではよくお世話になっているサターンの大作RPGの『GRANDIA』、もう1つは『ドラクエ3』ですね。
ただ、作者は『GRANDIA』の方のイベントで書いています。
10-12
任務了解
元ネタはアニメ『新機動戦記ガンダムW』の主人公ヒイロ・ユイがよく言うセリフですね。
緑川光さんのカッコイイ声に女性ファンがイチコロだったみたいで、これまで男ばっかりだったガンダムファンに女性が増えちゃった作品でもありましたね。
幽霊船の正体
元ネタは2つあり、『ファイナルファンタジーⅩのシン』と『ゴジラ』です。
FF10は弟がプレイしているのを見たことがあるだけですが、シンの大きさと迫力にはビックリでしたね!
一方のゴジラはブレス発射モーションで引用させていただきました。こちらは親父が第1作から大好きなんですよ。先日も『映画見た~!イイネ!』と喜んでましたね。
10-14
認めたくないものだな!若さ故の過ちというものを!!
これも有名なセリフですね!元ネタは『機動戦士ガンダム』のシャアのセリフですね。
本作では家出して結婚して帰ってきたナナの旦那であるリオに対して、ナナの父ムートが激怒したセリフとして使わせていただきました。
ナナの両親の名前
父のムートは竜の名前では特に有名な『バハムート』です。FFシリーズではメガフレアを撃つ召喚獣として圧倒的人気を誇ってますね!
母のティアは、こちらも竜の名前で有名な『ティアマト』です。ティアという省略形にすると女の子の名前になるので、こうしました。
10-15
オルとネータ
元ネタは車に搭載されている発電機『オルタネータ (alternator)』です。オルタネータって実際には車分野でしか言われないような気がするんですよね~。
発電所などではジェネレータ(generator)の方で呼ばれますし、作者も発電機といえばどちらかといえばこちらです。
10-16
これはとっても困ったさんだわ~
元ネタは木村太彦先生の『瀬戸の花嫁』でのルナパパさん(CV.玄田哲章さん)のセリフのまんまです。
母親がいない娘の心を把握するべく、調査した結果が『ギャルゲーをプレーして女の子になりきってルナちゃんに接する』というとんでもない手段をとった結果、ドン引きされてさらに反抗されてしまい、出てしまった言葉がコレでした。アニメでは玄田さんが某かたつむり役以来すべて裏声で演技されてて、腹を抱えて笑ってしまいましたね!
···そういえばこの参考にされたギャルゲーの主人公の名前は『秋春』、主人公の妹名前は『冬夏』ですな。···偶然か!?見返して気づいてしまいました···。
10-17
テリー
元ネタは蓄電池の英語である『バッテリー』です。ドラクエ6やKOFじゃないんですよ。まぁ、それをイメージされても差し支えないですけどね。
10-20
某シェフのようにさじ加減や調味料を適当に気分で入れちゃったりする
元ネタは『水曜どうでしょう』のシェフ大泉です。作るトンデモ料理は当たりもあれば、マズイを通り越して吐いたり殺人エビチリのように病院送りにするようなハズレがあったりするのが面白いですよね~。
リオくんは大泉さんのようなヤバイ料理はしないのがナナにとってはよかった···、のかな?
フユとナツ
元ネタは吉崎観音先生の『ケロロ軍曹』の冬樹くんと夏美ちゃんですね。アキとハルの子どもなので、季節の残りはフユとナツなんですね。
ちなみに真名は元ネタと同じです。
リナとケン
リナの元ネタは神坂一先生の『スレイヤーズ』の主人公のリナ=インバースです。作中では『ドラゴンもまたいで通る』という異名も持ってたほどの魔法使いだったので、イメージにピッタリでした。性格も似てますが、脳内設定の声優さんは林原めぐみさんではないです(笑)。
ケンはカプコン様の『ストリートファイターII』以降のケンです。『リュウ』と同門なので、竜つながり?と考えて採用しました。
···ぶっちゃけモンハンの竜の名前を使いすぎたというのもありますが···。
結構ネタがないなぁ〜と思っていてもいろいろ出てくるものですね。ここだけでも6000字ぐらいいっちゃってますからね。
さて、次は設定資料集です。夕方〜夜あたりに投稿しますので、よろしければお付き合い下さい。




