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【完結済・第6章まで加筆修正完了】アキの異世界旅行記 ~旅先でなぜか変なフラグ立ってトラブルに巻き込まれて···ホント困ってます~  作者: ぷちきゅう
第8章 ピムエム皇国編

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【出てきた登場人物およびその他設定紹介(第8章まで)】

 本日朝の投稿で第8章が完結したため、ネタバレ集と設定資料集も投稿してます。

 ここは設定資料集です。本編は2つ前、ネタバレ集は1つ前に投稿してますので、そちらもご覧下さいね〜!

 ※ここではこの章で登場した人物や作中の設定をまとめて紹介しています。また、本編では説明しきれなかったネタバレにはならない裏設定も公開しています。

 本編ではありませんので、読み飛ばしていただいても大丈夫です。

 

 1.新規登場人物

 エビス

 ピムエム皇国の情報局初代局長。スパイに向いている『ちょっと小太りで印象に残らない、なんの変哲もないただのおっさん』の容姿をしている。

 パスが設立してすでに7年近く経って、成果がどんどん上がっているため、発言力が日に日に強くなっているようで、強硬派と呼ばれる者たちからは疎まれているようだ。

 ただ、それは仮の姿だった!本当の役職は『皇帝』だったのだ。パスは獣人の母親似だったようだ。

 しかし、魔石強奪事件で大魔王に魔石を渡してしまったため、責任を取って退位した。

 ただ、情報局局長は続けるようで、単に『肩書の皇帝が取れただけ』で、本人は全く気にしていなかった。

 

 パスティー皇女(パスの本当の正体 後の皇帝)

 数々の謎多き人物だったが、その正体はなんとピムエム皇国の皇女だった!しかも現皇帝の唯一の御子なので、次期皇帝が確約されている。そして皇帝にあっさりと即位してしまった。

 代々の皇帝の方針を定めるの当たり、パスティー皇女は今後は『情報』が重要なカギだとの認識を持っていたために情報局を設立し、本人も各国へスパイとして、そして冒険者として奔走していた。

 情報が重要との認識から、アキのスマホには多大な興味があり、『ちーむッス!』アプリの有用性を身をもって体感したために、ジスタ3国の研究開発国であるエミッタと緊密に連携をとって魔法の開発に全力を注ぐつもりでいるようだ。

 本人は『肩書に皇帝が追加されただけ』と言い切ってこれまでと何ら変わらず好き勝手に仕事をするようだ。

 ···これが皇帝の血筋か。

 ちなみに好き勝手きままに行動する皇族にはリオが序章で使った『帰還の指輪』に似た指輪を持たされて、万が一生命の危機に陥った場合は皇城に強制送還されるという仕掛けが施されている。

 

 ヒズ

 代々皇族に使える執事一家の現在の当主。ただ、上記の通り自由奔放な皇族一家に毎日手を焼かされて大変な目にあっている、この世界で最悪の苦労人でもある。

 もちろん、ヒズがいるからエビスもパスも好き勝手できるというのは両人ともに十分承知しているが、いかんせん皇帝家の血には逆らえないようだ。

 ヒズが過労で倒れると皇国が機能不全に陥って滅亡してしまう事を、当人含めて誰も気付いていないという···。

 皇帝よりも『暗殺されてはいけない人物』になってしまっているのだ。

 

 

 2.新規登場魔法

 ジェット噴射

 炎系の魔法を使用して魔力に点火し、発生した爆風で敵をものすごい勢いで吹っ飛ばす魔法。通常の風系魔法よりもピンポイントで猛烈な風を吹き付けるため、特に翼を持っていたり表面積が大きい敵にはこうかはばつぐんだ!

 

 ソウルプリズン

 リアが使用した邪法の奥義の一つ。邪法は『相手の真名を知り、魂の器を傷つけて効果を発揮する』魔法であるが、この魔法は『術者本人に邪法をかけて』その周囲に影響を及ぼす効果があり、相手の真名を知らなくても問答無用で巻き込んでしまうという恐ろしい奥義。

 この邪法を使うと、術者本人の精神世界に相手の精神が連れ込まれてしまい、外の世界では仁王立ちしたまま動かないが、精神は必死に戦っても本体が幻影なので意味を成さない。

 脱出するには術者本人の意思での解除か『相手の精神が死ぬ』以外にはない。今回はリアが解いた。

 

 

 3.ナナのバフ

 ナナは支援特化の魔法使いでもあるため、ハルにマッチしたバフ魔法のセットを数多く用意している。

 ハルはそのセットを『パターン』と呼び、パターンの後に続くアルファベットがセット内容を示している。現時点で登場したのは

 

 A:攻撃特化(切れ味強化・武器耐久力強化)

 D:防御力特化

 H:魔力弾強化(着弾時の爆発力と時間当たりの発射弾数の増加)

 N:狙撃特化(精度・射程・貫通力強化)

 S:スピード特化

 

 この他にもあるが、それは登場してからの紹介となる。中には最後の切り札的なバフもあるようだ。

 

 

 4.地名

 トベルク

 ピムエム皇国の首都の名前。

 魔道具による技術開発がさかんで、他国に比べて文明レベルが一歩先を行っている。

 

 ドルン高原

 トベルクに近い場所にある高原。色とりどりの花を年中楽しむことができることで有名なスポット。

 これにて第8章はすべて完結しました。

 ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました!

 本日21時過ぎあたりに第9章『久しぶりのレオナード王国 そして人生最大の転機!』全18話が始まります!

 

 第1話はリオくんの拠点に帰りますが、そこでパスさんが言った一言でみんなの運命が変わってしまうのです!いったい何言っちゃったんでしょうね?

 お楽しみに!

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