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【完結済・第6章まで加筆修正完了】アキの異世界旅行記 ~旅先でなぜか変なフラグ立ってトラブルに巻き込まれて···ホント困ってます~  作者: ぷちきゅう
第7章 リオの帰郷とアキ最大のピンチ!

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7-13.無限ループ攻略!

 今日も朝と夜に1話ずつ投稿しますね!

 知らないうちに無限ループにハマってしまったボクたち。

 

 いつハマッたかわからない以上、下手に動くとさらにマズくなる可能性が高い。

 

 地図アプリではどこからおかしくなったかは表示されていない。

 

 オートマッピングでも今の地点から500m先ぐらいまでしか記録されていなかった。

 

 つまり、ボクたちはここら辺り約500mをずっとループしていたって事になる。

 

 

 これってどこかに出口があるはずなんだよね。

 

 某夢の国のゲームみたいにどこかの木に入口とかないのかな?攻略本ないから総当たりでやらなきゃならないから大変だぞ?

 

 

 ···そうだ!転移だ!!転移でさっきの宿場町まで戻るって手もアリだね!そこで商人の荷馬車に乗っけてもらうって手もありだね!

 

 早速転移をしようとすると、『不思議な力で妨害されてます』と表示されて出来なかった。

 

 ···どうしようもないなぁ。自力で脱出しろってか!じゃあ、力ずくで脱出してやる!

 

 

「リオ、ここから少し戻った地点でループされてるみたいだから、高威力の魔法をぶつけて突破してみようと思うんだけど、いける?」

 

「おう!任せとけー!そういったことなら得意だぞー!」

 

 

 というわけで、ループの最初と思われる地点にやってきた。

 

 本当によく見ないとわからないけども、景色が連続していない面があったよ。やっぱり空間をねじ曲げて無理やりくっつけてるんだね。両側が森だから気付きにくいよ。

 

 こういったところは弱点箇所だ。ここに高威力の魔法をぶつけて、くっついてる部分を剥がしてしまえばいいんだ。

 

 というわけで、リオに最大級の魔法をぶつけてもらうことにした!

 

 

「じゃあ、リオ!思いっきりやっちゃって〜!!」

 

「おうよ!下がってろよー!!」

 

 

 リオが魔力を高めだした!本気の魔法を放つつもりだ。高めた魔力を両腕の拳に集め始めて、頭上に掲げて組んだ!あれ?これってまさか···

 

 

「いっけぇーーー!!ドラゴンキャノン!!」

 

 

 なんと!!変身なしでドラゴンキャノンを撃っちゃった!もちろん変身した方が強いんだけど、それでも威力はハンパないぞ!

 

 放たれたドラゴンキャノンは、竜の形をとって境界面に激しくぶつかった!すると、境界面に青い亀裂が入り始めた!

 

 そして耐えきれずにパリーン!と音がして境界面が消滅した。

 

 元整調者(ピースメーカー)なだけあるよ。全盛期の半分以下の魔力なのに、それでも群を抜いてるね!

 

 

「ふぅー。魔力を半分近く持っていかれたぞー。これは変身しないと連発はムリダナー」

 

「さすがだね。変身なしで撃っちゃうなんてスゴすぎるよ!」

 

「ヘヘっ!やり方はわかってるんだからなー。後は放つ最低条件をクリアさえすれば撃てるからなー!これが今、オレが放てる最大の魔法だなー!」

 

「そうなんだね。意外とボクたちで考えた魔法の方が威力あるんだね」

 

「それはアキがちゃんと現象を理解してるからだぞー。それに、イメージもマンガやアニメではっきりしてるからってのもあるなー。ただ、どれも消費魔力量が多すぎるのが難点だなー」

 

「そこは仕方ないね。消費魔力量に見合った威力かそれ以上は出せるんだからいいとは思うんだけどね」

 

「短期決戦なら確かになー。オレたちは変身時間が10分って短時間で決着つけなきゃいけないから、この考え方は正しいと思うぞー」

 

「そうだね。ボクたちの状況に合わせた魔法だからね!さて、これで無限ループを脱したけど、このまま旧道を進む?がけ崩れの情報がある街道を進む?」

 

「とりあえず、ここで休憩しようぜー。その間に人が通れば旧道であってるだろー!」

 

「なるほどね!じゃあ、休憩しようか。お茶入れるね~」

 

「おう!アキの入れるお茶はうまいからなー」

 

 

 のんびりと旧道の脇でお茶をすること1時間、誰も通ることはなかったんだ。これもおかしいぞ?

 

 

「リオ、街道の分岐点まで戻ってみる?もしかしたらがけ崩れの復旧作業が終わってるのかもしれないし」

 

「そうだなー。ここにいてもどうしようもないしなー。戻るかー」

 

 

 休憩道具を片付けて来た道を戻って分岐点までやってきた。すると、人通りがそれなりにあって、みんな旧道にはいかずにそのまま街道を進んでいたんだ。

 

 もちろん、看板もなくなっていたし、そもそも刺さっていた跡すらなかったんだ!えっ!?どういう事?とりあえず向こうから来た商人に聞いてみよう!

 

 

「あの~、すいません。この街道のがけ崩れってもう直ったんですか?」

 

「やあ、こんにちは。がけ崩れかい?そんなものはなかったけど···。それっていつの話だい?」

 

「今日の朝にそちらから来たというおじさんががけ崩れが発生して通行止めになってるから旧道へ行けって言ってまして···。誰も通らなかったからおかしいな?と思ったんですよ」

 

「···がけ崩れの跡すらなかったから、それはウソなんじゃないかな?キミたちを騙そうとしたのかもしれないよ」

 

「···あ~、そういう事ですか。とりあえず通れるんですね!ありがとうございました!」

 

「いやいや、キミたちも気をつけるんだよ。子どもだけで旅してると、そういった悪いヤツに狙われるかもしれないからね」

 

「お気遣いありがとうございます。助かりました!じゃあ、さようなら!」

 

 

 あのおじさんがウソをついたって事で間違いなさそうだね。しかもボクたちだけをハメるワナを仕掛けたんだ。許せないね!

 

 

「リオ、やっぱりボクたち狙われてそうだね。何か恨まれるようなことした覚えはないんだけどね」

 

「アキ、恨んでるヤツはいるぞ。ムーオだ」

 

「···あ~、そういう事か!じゃあ、もしかしたらボクが女の子にされたのもムーオの手のものだったって事だね?リアさんがそうなんだ···」

 

「だとしたら納得できるぞー。誰にも見つからず、しかも記憶さえないなんて芸当はムーオの手先ぐらいだったら楽勝だしなー」

 

「今日の朝のおじさんもムーオの手先だったってことか。まぁ、正体を見破るなんてできないから、こればっかりは仕方ないね」

 

「おそらく顔とか体形とかも偽装の可能性がありそうだなー。顔を覚えていても次会った時は別かもしれないぞー」

 

「とりあえず、邪法は避けようがないけど、今日みたいなワナとかは力づくで解決できそうだから、状況に応じて対処するしかなさそうだね」

 

「そうだなー。それしかなさそうだぞー」

 

 

 はぁー···。世界を旅したいだけなのに、なんでこんなトラブルばかりなんだろうね?いくら神様仕込みって言っても限度あるけど!

 

 

 

 ほう!?あのワナをまさか力づくで解いてしまうとはな!

 

 さすがはあの方(・・・)を退けただけの事はあるな。あのガキ、ただのドラゴン族ではないな。元整調者(ピースメーカー)とはいえ、あそこまで強力な魔法を使える者など世界に5人もいないだろう。これはいい腕試しになりそうだな!

 

 そしてあの人間も只者じゃないな。邪法を受けているのに平然と過ごして(・・・・・・・)いやがったな。『神の遣い』か『外の理の者』の可能性も考慮した方がよさそうだ。

 

 ははは!これは楽しくなりそうだな!このアド、次に会う時は正面から挑ませてもらうとしよう!!

 力づくで無限ループを突破してしまいました。

 無限ループと言えば作者はファミコンの某有名な竜を倒すゲームの2作目と3作目ですかね?

 子どもの時はこの仕組みを知らず、『えっらい長いどうくつだなぁ~。おんなじマップばっかりなんだけど?』と思いつつ強敵にやられちゃって全滅したのを覚えてますね~。

 そして、なにやら敵対する存在も現れました。今後どのようにアキくんたちと関わっていくのでしょうか?


 さて次回予告ですが、無限ループのワナを突破してたどり着いたのは海が見える宿場町でしたが、

人が多すぎて宿は満室だったのです。いったい何があったのでしょうか?


 次回は本日夜に投稿しますので、お楽しみに!

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