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異世界行ったらチートじゃなくなった

色々と遅れました。

 『数年後』


 ロイヤル闘技場


「今回も無事に大会を開けることを誠に感謝をする!これも皆のおかげだ」


 王様が会場の真ん中で喋っている。


「では、前回で優勝者からの挨拶である!」


 王様がそう言った。前回の優勝者はラバルだった。


「俺が今のチャンピオンか…考え深い物だな…一回戦で負けていた俺が今ではチャンピオンとは…これが親父が言っていた、時代が変わったってことなのかもな…」


 ラバルがぶつぶつと喋り出す。


「おっと、挨拶だったな。そうだな…今日の俺は戦いたい奴がいる!俺はそのためにもチャンピオンになった。今日はそいつと俺は必ず戦って勝つ!!以上だ!」


 大声でラバルは言い切った。


「では、今回のトーナメント表だ!!」


 ラバルがそう言って、大きな石版に目を向けると、そこには名前が刻まれている、これがトーナメント表だ。


「まさか初戦で俺があいつと当たるとはな…さぁこい!」


 ラバルは仁王立ちをして、初戦の相手を待った。


「へっなんだよラバル、俺が久しぶりに来るからってワクワクしすぎだろ」


 タケローは歩いてラバルの方に近付いていた。


「ほう…本当に立てるようになっているとはな…冒険で治療方法見つけた話し本当だったのだな」


 ラバルはタケローが普通に歩いているのに少し驚いたが隠す様にした。


「まぁ、俺は主人公だからな。」


 タケローは自慢気にそう言った。


「だが、お前は立てるようになっただけで前の用の様な馬鹿力は無いのだろう?勝てるのか?」


 ラバルがそう言ってきた。


「あぁ、でも俺はお前と戦うために冒険から帰ってきたんだ!」


 タケローはそう言い切った。


「じゃあ、やるか?いっとくが俺はチャンピオンだ、手加減はしないぞ?」


 ラバルは剣を構える。


「あぁ!最初に会ったお前が今はチャンピオンってなんかいいな!」


 タケローも構える。


「では試合のコングの鳴らすっ!!」


 ゴォオオオン!


 王様がそう言ってコング鳴らした!





 俺達の世界は平和になった。


 俺とショウとカガミは冒険に出てしばらくたった。そして俺達はホワイト城に帰ってきた時には俺の足はなんとか治っていた、冒険が足のリハビリなったっぽい、自分でビックリしている。そしてカガミは今はリース姫との交流を深めているらしい。羨ましい奴め!


 ラバルはかなり強くなり、最強の男の再来と噂をされている。大会にも見事にチャンピオンになっている。もう泣くことはないだろうな。


 マグは相変わらず『炎の大魔道士マグ』と名乗っている。だがかなりの有名人になった。ザブは相棒ポジションにいる。こいつも羨ましい奴だ!!


 ロアロはホワイト城が弓部隊を作り、そこの隊長を任されているらしい、そのおかげで弟と妹に裕福な暮らしをさせているらしい。


 王様はあまり何も変わっていないが、娘のリース姫が結婚するのに少し悩んでいるらしい。


 ラドは獣人大陸の騎士団長として迎えられている。トバの側で今でも頑張っている。ちなみに白竜は雌だったらしく俺に惚れていたっぽい。



 ドクは相変わらず飯のために動いている、でも殺しはしていないらしい。


 魔王は、トバ女王と王様との交流をかなりの回数で行っている。一体どんな会議なんだ…、違う形で世界征服を実現しようとしているのか?


 アディは相変わらず変わっていない、何故か俺に触ってくるが怖いからやめてほしい。





「いやぁ~潔く負けたっすね!」


 ショウはベットで寝ている俺に言ってきた。


「うるせー!あいつチートレベルで強いだろ!」


 俺は悔しがっていた。もう俺にはあんなチートの力はないけど。こんどは努力して勝つ!


「次は勝つぞ!なんたって俺はコノ世界の主人公だからな!」


 俺は前くらいに強くなってやる!



 『異世界行ったらチートだった』終わり。

これにて終わりです、少し雑なので編集で治すかも知れません。

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