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リベンジマッチ

 せっかく、ここまで来たんだぞ!まさかこんなにも獣人の王女がこんなにも人間嫌いだったとは、思っていなかった。俺達三人が立ち尽くしていると。


鳥の兵士達が、慌てた様子でトバに向かって走ってきてトバ王女に喋り出した


「王女様!トバ王女様!」


 鳥の兵士達の様子を見てトバ王女が喋り出す。


「どうしたのだ、そんなに慌てて?」


 玉座からトバは立ち上がり、兵士前に立ちあがりそういった。そして兵士達が喋る。


「ドラゴンが!ドラゴン達が急に街を襲い始めてきました!」


 なんだって!ドラゴン?鳥の兵士達は確かにそう言った。それ聞いてトバは兵士達に喋る。


「ドラゴンだと!?なぜこんな時に!」


 トバはそう言って。兵士達を連れて外に出て行った。ラバルが俺たち向かってこう言った。


「俺達も行くぞ!」


 ラバルがそう言って。俺達三人も続けて外に出て行った。


 外には大量のドラゴン達が街を襲っていた。それを見ていたトバがこう言う。


「なんということだ!兵士達よ!街を守るのだ!」


 トバが兵士達に命令して、兵士達は住人達を避難させた。それを見ていたドグが喋り出した。


「へへ、なんかめんどくさいことが起こったな・・・ちょっくら俺も行ってくる」


 ドクがそう言ってドラゴンに向かってもの凄いスピードだして行った。それを見ていたラバルが喋る。


「俺達も手伝うぞ!」


 ラバルがそう言ったので俺は「もちろん!」っと言ってドラゴン達に向かって走っていった。それを見ていたトバが驚いた表情で喋り出す。


「あの二人は、なぜ私の街を守るのだ・・・?あんなに毛嫌いした態度をとったのだぞ?」


 トバはラバルとタケローの行動の意味がわかってなかった。トバの横にいたショウがトバに喋りかける。


「そんなの決まってるっすよ」


 キョトンとした表情でトバはショウに聞く。


「・・・なんだ?」


 それにショウは当たり前みたいな顔してこう言う。


「コノ世界の主人公だからっすよ」


 ショウは笑顔で答えた。





 ドォオン!!とすごい音が色んなところから鳴り響く!そしてはつぶやく。


「っち!やっぱりドラゴンって強いな!」


 白竜ってほどではないが、ドラゴン達はなかなか一筋縄では行かなく、俺は苦戦をしていた。近くにいたラバルが俺に聞いてくる。


「だが俺達も強い!そうだろう?」


 ラバルがそう言ってきた、確かにその通りだ!俺達はあの時よりも強くなったんだ!そして俺はラバルに聞く。


「ラバル!なんでこの街を守る行動をとったんだ!?」


 俺はドラゴン達と戦いながらラバルに聞いた。そしてラバルが答える。


「・・・貴様だったら、こんなことが目の前で起きてたらどうする?」


 ラバルも戦いながら、俺に聞いてきた。そして俺は答える。


「そんなの決まってるだろ!コノ世界の主人公として戦うだけだぜ!」


 俺はこの台詞と共にドラゴンをラバルの方に投げ飛ばした。そしてラバルが喋り。


「そういうことだ!」


 ザンッっとラバルは投げ飛ばしたドラゴンをビックサンダーソードで斬った。


 上空から聞いた事がある声が聞こえてきた。この声の主はあの大会の途中で現れたラドだった。


「本当に人間がいるとはな・・・」


 俺はそれを見てラドに向かって言った。


「やっぱりお前の仕業か!ラド!」


 俺は声をラドにそう言いい。


 あの翼にあの尻尾、そしてあのデカイ大剣!あれラドだ!完全に絶対ラダだ!間違えない!そしてラバルが喋る。


「やはり、貴様がこの様なことを仕掛けたのか!?」


 ラバルは上空にいるラドに聞いた。ラドはそれに答える。


「人間に答える義理はない!」


 ラドはラバルに向かって大剣を構えて突進をしてきた。


 ガンッ!


 ラバルの剣とラドの大剣がぶつかる。それをラバルに俺は言ったら。


「ラバル!俺もそっちに行くぜ!」


 と俺はラバルの方に向かって走ろうとした、その時!ラドが空に向かって叫んだ


「こい!白竜!」


 上には白竜が居た。そして白竜が雄叫びをする。


「コォォオオオオオオオオ」


 


 ドォオオオオオン


 俺の目の前には俺が以前に負けた相手の白竜が立っていた。そして白竜に語りかける。


「・・・白竜か」


 やっぱり、こいつは周りのドラゴンよりデカいな・・・俺は白竜を見る。近くにいたラバルが俺に向かって言ってきた。


「タケロー!こっちは任せろ!お前には、そいつを倒す因縁があるだろ!」


 ラバルはラドと戦いながらそう言ってきた。そして俺は白竜にビシッと言う。


「そうだな・・・白竜!リベンジマッチと行こうか!」


 俺は白竜に向かって殴りかかる!


 ガァア!


 白竜は器用にも尻尾で対抗してきたが、力は互角くらいだった。白竜は迫力ある声で。


「こぉおおおおお!」


 大きな羽を広げて俺との距離を取り、口に力を溜めていた、あの氷のブレスが来る!

 白竜は俺に向かって氷のブレスを放ってきた。


「かぁああああああ!」


 

「よっと!」と言い、俺は大きくジャンプしてそのブレスを避けるが!白竜の声が聞こえてきた、


「こぉおおおお!」


 なんと白竜は俺が飛ぶのを予測していたのか、上空の俺に向かって頭で突撃してきた。俺はつぶやく。


「くっ!さっきの、俺をジャンプさせるために放ったのか!」


 ガンッ!


 俺は両腕のガントレットで相手の突撃をなんとかガードした。


 ドンッ!


 俺は地上に落ちきて、白竜も地上に降りていた。そして白竜に言う。


「やっぱ、白竜は強いな・・・」


 バサッ!バサッ!っと白竜はこっちに向かって翼を広げてこっちに突風を起こしてきた。


「くっ」と言い俺は飛ばされないように踏ん張る。白竜は勢いある雄叫びで。


「こぉおおおお!かぁあああ!」


 白竜は突風を起こしながら、氷のブレスを俺に向かって放ってきた。それ見た俺は喋る。


「これは!やばい!」


 俺はこの白竜の攻撃に直撃した。ラバルが心配し声をかける


「タケロー!大丈夫か!」


 ラバルはラドと戦いながら、この様子を見ていた。ラドがラバルに話す。


「様子をしている暇があるのか?」


 ザシュ!


 ラドの攻撃がラバルの肩に当たり、そこから血が出ていた。そしてラバルが喋る


「っち、さすがは竜の一族のリーダーと言ったところか・・・」


 ラバルは自分はこんな強い奴に勝てるか少し不安になりつつも、戦うことを決して諦めるつもりはなかった。それ見て俺は大声で言う。


「俺は大丈夫だぁああああ!」


 俺は、なんとか白竜をすさまじい攻撃を耐えていた。そして俺は白竜に話す。


「それが白竜の必殺技なのか?こっちもお見舞いしてやるぜ!」


 俺は白竜に向かって全速力で走り、そして大きくジャンプする!そしておれは大声で白竜向かって叫ぶ。


「食らいやがれぇええええ!」


 ドゴオオオオオ!


 白竜の顔にタケローの気持ちが入った、飛び回し蹴りがしっかりと決まり、白竜は吹っ飛ばされた。


昨日は休んですみません。

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