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魔王城

少し遅れました。人物紹介を書くか迷いました。

 大鎌を振り回して暴れ回るルビデに対して闇の戦士は大剣で対応をしていた。


「・・・こんなものかルビデよ?」


 闇の戦士は戦いながらルビデに発言をする。そんなに余裕なのか?


「てめぇらをぶっ潰すまでは終わらねーぞ!」


 ルビデの顔をはどんどん凶悪になっていく。ルビデが率いていた悪魔がゾンビ達の街やゾンビを襲う。


「魔物達の戦争だな・・・」


 これ魔界の戦争・・・だが新生魔王軍の方が優勢だ!なにせ闇の戦士がめちゃくちゃ強い!


「貴様!!俺様をなめるなぁああ!」


 ルビデ闇の戦士から遠ざかり空中に移動した、そのときルビデの赤い目が光り始めた!


「デビルアイ!」


 ルビデの目から赤い光線が闇の戦士に向かって放たれた!


 ドォオオオオン!


 闇の戦士は大剣でガードするが押される。その隙をついてルビデが一気に闇の戦士に近づいた!


「ここだぁあ!」


 ガンッ!


「ん?誰だお前は?」


 俺は自分の身体が勝手に動いてた。俺はガントレットでルビデの大鎌の攻撃を防ぎ闇の戦士を守った。


「俺はコノ世界の主人公だ!」


 俺はルビデにパンチをしようとするが、簡単に避けられる。


「っち新手か!ここは一旦引くぞ!」


 ルビデは悪魔の部下達とともにこのゾンビの街から去って行った。


「いやぁーなんとかなったねー」


 アディは俺とショウと闇の戦士に言った、もちろんアディの身体は所々はなくなってはいるが。


「アディさんは、それでなんとかなってるんすか・・・」


 呆気に取られる、俺とショウ。


「まぁ私は不死身のゾンビだしー」


 アディは陽気に言った。


「人間・・・これはどういうことだ?アディ?」


 闇の戦士はアディの方を向いて言った。


「えーっと魔界にやってきたお二人さんって所よ・・そういえば目的を聞いてなかったけど・・・?」


 確かにそういえば俺達はアディには言ってなかったっけ?


「勇者を探し俺達は魔界に来ました!」


 俺は正直に闇の戦士に答えた。


「・・・ふむ、そうか。だが勇者は死んだ、この私が殺した。この剣がその証だ」


 闇の戦士は俺達二人に大きくて立派な大剣を見せつけてきた。


「これが勇者の大剣っすか・・・実物を見るのは初めてっす」


 マジマジとショウが大剣を見つめている。俺は勇者の大剣を見たことがないが、ショウがこんなに見ているって事は本物って事なのかも知れない。


「人間よ、この魔界から去れ。」


 闇の戦士は俺達にそう行って、黒い馬に乗りどこかに行ってしまった。


「兄貴・・・どうするっすか?あの剣は本物っすよー!勇者は本当に死んだかも知れないっすよ!」


 確かに・・・だが魔界でも誰も調べていない場所が一つある。


「魔王城が確か誰も調べていないんだろ?もしかしたらそこに勇者がいるかも知れない・・・」

「でも、闇の戦士が魔王城を簡単にはいれてくれないわよ?」


 アディがそう言うが、そう言われるほど魔王城の中が気になってくる。


「アディさんの力でなんとか魔王城の中に俺達が入れることはできないっすかね?」

「うーん・・・私一人なら大丈夫だと思うけど・・・貴方たちがいるってなるとどうだろうかしら」


 頭を抱えるアディ。


「そこをなんとか!?」


 俺は両手を合わせてアディに頼んだ。


「まぁせっかくの人間ですし、一応街を助けて貰ったから頼んでみるわ」


 アディがそう言って俺達を魔王城まで連れてきて貰った。


 魔王城は赤い池や紫っぽい池がたくさんあり、凄く気味が悪い所だった。


「なんか寒気がしてきたぞ・・・」


 謎の寒気を俺は感じだ。


「あー、闇の戦士みてるー!この二人が魔王城にどうしても入りたいってー」


 アディが魔王城の門の上に立っている黄色い目をしたカラスに言った。


「あのカラスが監視役なんすかね」


 ショウはそんなことをつぶやいていると。


 ドンッ!


 魔王城の大きな扉が開き、闇の戦士が出てきた。


「・・・人間よ、去れっと言ったはずだが?」


 俺達にそう言ってくる闇の戦士は少し怖かった。


「いやでも!この魔王城の中にもしかしたら勇者がいるかも知れない!それを確かめるまで俺達は帰らない!」


 俺は怖いけど、勇気を振り絞って闇の戦士に言い張った。


「・・・私が殺したっというのでは納得いかないと?」

「そういうことだ!」


 闇の戦士は、少し沈黙し考え始めた。


「よかろう・・・ただしは私を倒したら、この魔王城に行かしてやる・・・」

「よっしゃ!やってやる!」

「ただし!私に負けたら、魔界の事は忘れて帰る!それが条件だ」


 汗が出る。俺はこの闇の戦士の戦いを見た後だがわかる、こいつはめちゃくちゃ強い!もしかしたらあのボルクさんよりも強いかも知れない。だが


「俺はコノ世界の主人公だ!やってやるよ!」

「ふっ、何を訳のわからないことを・・・」


 俺と闇の戦士の戦いが始まった。


「・・・手加減としてこの大剣は使わないでやろう。」

「なんだと!舐めてるのか!?」


 闇の戦士は大剣を地面にさした、その瞬間。


 シュンッ!


「舐めているのはどっちかな?」


 一瞬にして俺の目の前にいた。


「そんなっ!」


 グンッ!


 俺はガントレットでなんとか闇の戦士のパンチを防いだが。


「なんて重いパンチなんだ・・・このガントレットを付けていても感じるぞ」


 この闇の戦士は強いとわかった。


「判断力はいいな、だがこの私には勝てない」


 闇の戦士は俺に向かってそう言った。



割としたい展開にできて嬉しいです。

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