血
すこし遅れたと思います!さぁ怒濤の展開です!
「なんだ?ビビってるのか?」
俺が怖がってるのに気づいたのか?この人強者かよ・・・
「さて、どの刀が小僧にはお似合いかな」
トウゴが自分の持っている刀に目をやる、腰に四本、背中に一本と。
「よそ見してんじゃねぇえ!」
とにかく今は行くしかない!俺はビビりながらも、再びトウゴに殴りかかろうとする。
「フンッ!」
ブシャャヤっと俺の手に刀が刺さった。
「うわああああぁあああ!!」
血が出ててる、俺の手から!くっそ!やっぱりめちゃくそ痛い!
「おいおい、少し血が出たくらいだろ?何をそんなに騒いでやがる。」
この世界では、当たり前のことなのか・・・こんなに血が出ることくらい・・・
「さて。小僧にはコノ双刀で相手をするとしようか」
トウゴは二本の刀を手に持っていた。完全に俺の事を舐めている。
「あぁ・・・確かに騒ぎすぎたなオッサン!血くらい舐めときゃ治るしな!」
俺は吹っ切れた。目の前の相手に集中するんだ!血がなんだ!
「威勢がいいのは若い証拠だな。期待だけをさせるなよ『神の使者』の小僧」
「神の使者・・・」
そうかクロマさんは俺の事を話していたのか、このトウゴってオッサンに。
「お喋りはそろそろいいだろう。行くぞ」
二本の刀で俺に襲いかかろうとする。避けるしかない!俺はトウゴとの距離を取りながら攻撃を避けようとする。
「遅い!」
ザン!ザン!っと俺の身体に刀で攻撃を当ててくるトウゴ。
「くっ」
痛いが致命傷ではない、だがこのままじゃ俺がずっと不利なままだ!俺も攻撃をやるしかない!
「オラア!」
俺はトウゴに適当にパンチを当てようとするが、相手は小さい動きで避ける。
「幼稚な攻撃だ、ど素人にもほどがある。」
俺のパンチを避けたトウゴは俺の目の前には居なかった、トウゴの声は後ろから聞こえた。
「これで終わりだ!」
ザンッ!!!
「なぁああああああああ」
俺は自分の後ろ姿は見えないがわかる、Xと傷が背中に刻まれたことをそしてその背中から大量の血が流れていることを・・・俺は床に手をついた。
「棄権しろ、小僧には勝ち目は無い。」
認めたくは無いがこれが圧倒的な実力差、わかってしまうコレがここの世界で戦った来た人の力だということを。俺は俺は・・・ただ神に力を貰っただけのただの人だ。
背中の傷がジンジンと痛みだす、俺には人と戦う経験が無い一回戦はたまたま勝っただけだった。棄権を選ぶ・・・か・・・
「なにやってるっすか!兄貴!!兄貴は主人公じゃなかったんすか!?」
「ショウ?」
ショウが俺に向けて大声をかけてくる。
「主人公・・・」
そうだ・・・俺は、
「コノ世界の主人公!ハーレムを作ったりコノ世界で無双したりって夢があるんだよ!!」
「なにを言ってる小僧?」
俺は立ち上がった。自分が主人公ってことを忘れていた!俺はトウゴとの距離を取った。
「小僧、お前はワシには勝てない。それがわからんのか?」
「わからないね!だって俺はまだ、負けてないからな!」
次の一撃で俺は確実に負ける・・・だが俺は主人公だ。勝てるかも知れない!
「フッ・・・コレが『神の使者』に選ばれた理由なのか・・・」
「何を言ってやがる。」
とその時!
ガァアアアアアアアン!!
魔法のバリアが割れた音がした…
会場の上から真ん中に巨大な剣が刺さった!その上には翼を生えた女の戦士がいた・・・。
ここからちゃんと書けるか心配です




