大会準備
遅れた分続けて書きました!
「俺に大会に出ろってことなのか」
「そうっす!アンタはピザをタダで食べたんすよ!その罪は重いっすよ!」
くっここのピザは確かに美味しすぎた・・・その美味すぎたピザを俺はタダで食べてしまった・・・それは主人公としてどうなんだ!・・・まぁでも、大会かー
「いいぜ、大会に出ても」
「マジっすか!よっしゃ!」
大会には興味があった。優勝とかしたら俺の事をこの全世界にも認知してもらって。そして可愛い女の子が俺の事を知ってファンになったりして・・・、ここから繋がる俺のハーレム異世界生活。よしやっと俺の異世界の物語が始まったぜ!妄想が止まらない!
「なーにニヤニヤして変な顔しているんすかー?」
「いやいや、これは失敬・・・んで大会って具体的どんな大会なんだ?やっぱり戦うのか?」
「えっ知らないんすか!?三年に一回開かれるホワイト城が主催のあのバトルビックトーナメント大会を!?」
めちゃくちゃ説明口調だな・・・
「へーそういうのがあるんだな-、でなんで俺に出て欲しいの?」
「・・・本当に知らないんすね・・・エントリーするには、雇い主が必要なんっすよ」
「なるほどで、俺をエントリーする雇い主になりたいってことか・・・」
「そういうことっすよ!」
「・・・で、お前に何の利益があるんだ?」
こいつは、少し可愛い顔をした男の子がだが商人だ。絶対にメリットがあるはずだ。
「そうっすねー簡単に言ったら。優勝したらレアなアイテムが貰えるんすよ!」
この世界にレアとかアイテムってワードはあるんだな・・・
「優勝したらどんなレアアイテムが貰えるんだ?」
そう言うとショウは背中に背負っているデカイバッグから紙を取り出した。
「えーっと・・・ってこれは」
その紙はどうやら大会のことが書いてある紙っぽい
「これっす・・・」
「んーなになに」
俺はショウに紙を渡された。その紙にはこう書かれていた。
『三年に一回の戦う大会を開催する!少し問題があり開催を遅れたが、我が国の騎士達よって問題は解決できた!よってロイヤル闘技場に力に自信ある者は雇い主と来るように!優勝賞品はなんとあの黒竜の眼です!』
あの時に倒した黒竜の目玉かよ・・・
「なんか納得いかねー、あの時に黒竜の目玉をくり抜いていたのかよ・・・」
「まぁドラゴン自体、凄い珍しいからっすねー」
「へーレアなのかドラゴン?」
「本当に何も知らないすんね・・・コホン、では少しだけ説明してあげましょう。ドラゴンは他の魔物と違って高貴ある力強くプライドのある魔物なのですよ。あまり言うことも聞かない魔物です。ドラゴンは他の魔物も襲う事もあります。そしてある日を境にドラゴン達はドラゴン同士を集めてどこか遠く行ったというのが、噂になっているっす」
噂なのかよ・・・
「でも、本当になかなか見ないっすよドラゴン!だからこの優勝賞品はかなりの値打ちがしますっす」
「・・・コレが剣とか鎧だったらな」
「まぁまぁいいじゃないっすか!とりあえずエントリーしに行きましょうよ!」
「まて、まだ俺は腹が減っている!あと10枚は頼む!」
「・・・マジっすか・・・」
俺ってこんなにも食いしん坊だったかな?もっと小食だったような。とりあえず俺達はピザを食べ終えて、ロイヤル闘技場にきた。ホワイト城からはかなり近かった。
「へー全世界からの強い者が集まる場所なのかー、ちなみに前回優勝した人はどんな人なのか知っているのか?」
「・・・あの、ラバル隊長のお父さん、ボルク隊長っすよ!」
え!・・・あの人めちゃくちゃ強いと思ったけど本当に強いのか・・・
「とりあえず俺はエントリーしてくるっすから適当に回ってきてもいいっすよー」
そういってショウは、受付をしに行った。しかしなんか祭りみたいな雰囲気だな、なんか屋台とか色々準備している人がたくさんいる。俺がぶらぶらとしていると。
「貴様も出るのだな」
ラバルだ、目の前にいた。
「ラバルお前も出るのかよ・・・」
「フッ当たり前だ!タケロー、黒竜の時には、世話になったがここでは俺とお前は敵同士だ」
「それくらいわかってるってなんたって俺は主人公なんだぜ?」
「その態度は余裕の様だな、だが俺は貴様など眼中には無い」
それを言うと怖い表情になり目が鋭くなっていたラバル。
「・・・どういうことだ?」
「俺は親父を超えるために出る、タダそれだけだ」
そういうとその場を去って行った。どんだけボルクさんはラバルに嫌われているんだ・・・
「その上半身裸は、タケローって名前だったかしら?」
後ろから女の子の声がする。俺はすぐコレが誰なのかわかった。
「マグ!」
「気安く私の名を呼ばないで」
「いいじゃないかー俺達黒竜を倒した仲だろ?」
「どんな仲よ・・・貴方もこの戦いの大会に出るのかしら?」
俺の冗談をはねのけて喋るマグ。
「おう、マグも出るのか?」
「まぁね」
「そうかそうか、ならもし俺と当たったら、少し手を抜いて・・・」
俺は冗談まじりで言うと。
「手を抜く??それはこっちの台詞なんだけども?」
まさかの返答に俺はびっくりした。確かにマグは強いけど性格も強い。そして怖い顔・・・これが本当に俺のヒロインなのか・・・
「まぁせいぜい私と当たらない事を祈りなさい、私と当たったら確実にアンタは負けるから」
そう言ってその場をマグは去っていった。うーん、前に一緒に戦った奴らが今度は敵とはな
「おーい、タケローの兄貴!エントリーは終わったすよー」
俺の事を兄貴と呼んでショウは駆け寄ってくる。
「なんだよその呼び方誰が兄貴だ!」
「えーよくないっすか?この呼び方?ちょっと憧れだったんすよね!」
憧れか、少しこの呼び方は嬉しいかもしれない。
「・・・勝手にしろ!で大会はいつだ?」
「明日っすよ?」
「おいおいおい、マジか早いな」
「明日は開会式をやって、そこでトーナメント表を見て始まるって感じっす。祭りみたい感じで結構楽しいっすよ!」
あんまり思ってなかったけど、凄いイベントなんだなこの大会。
「初戦なんてこともありえますから、万全の体制で挑むため、早く宿に泊まるっす!」
「はいよー」
俺とショウは明日の大会に備えて宿に泊まった。
読んでいただきありがとうございます。誤字脱字あるなら教えてほしいです。




