異世界行ったらチートだった
めちゃくちゃ遅くなりました!
「ちっ、変態が押しつぶされたか」
とにかく今はこの状況をなんとかしなくては、隊長の俺がいて、こんなにも最悪な状況になるなんて!マグさんは、押されているのか?
ぼぉおおおおおおおおお!
火炎の息をマグに吐き続けている黒竜それに対して魔法をぶつけているマグ。こいつ炎を吐きながらも変態が下にいたのを知り、そして潰したと言うのか!? 戦いに優れているのか・・・
ラバルがそう考えていると、黒竜は炎の息は止まっていた。
「ちょっとナルシストの隊長!アンタの方に来るよ!!」
「なに!?」
ブゥゥン!!
巨大な黒い尻尾に俺は吹っ飛ばされてしまった。
「もう私一人なっちゃったじゃない!」
どうするの私・・・っと考えながら黒竜を見つめるマグ。
・・・なんだこの真っ黒な世界は、あの時を思い出すな・・・昔もこんな感じに暗かったっけ・・・でもそんな時俺が出会ったのがゲームや漫画に出てくる異世界に転生する主人公だったな。俺も異世界に行ってあんな風に自由に動いて、そして俺も主人公なるって・・・今の俺は異世界に転生していたはず!そして俺は・・・俺は!
ゴゴゴゴゴゴっと黒竜のがいる地面が鳴り響く
「なんなの?黒竜の様子が何かおかしい!」
マグが見た黒竜は、何か足に違和感覚えいる様子だった。
「俺はこの世界の主人公なんだぁああ!!」
ドゴォオオオオオオオオン
俺は黒竜に押しつぶされいた足を持ちあげてそのまま投げ飛ばした。このとき自分の腕の鎖の手錠が外れていた。
「なんて馬鹿力なの?」
マグが驚いているが自分にも驚いている、だがさっきの投げ飛ばしたおかげで黒竜も腹を向けてぶっ飛んでいる。今がチャンスなんかじゃないのか?
「今がチャンスだ!マグ!!!」
俺はマグの方向を向いて叫ぶように言った。言ったとたん俺は力が抜け腰を抜かしていた。
「そんなこと命令されなくても!フレイムランサー!」
マグは手から炎の矢を放つ5本?いや10?それ以上だ!その矢が黒竜に命中する!凄い!
だが黒竜も起き上がろうとする。しぶとい奴だ。
「十分だ。マグさん俺の剣でこいつを倒すっ!」
声の先にはラバルがいた、そしてなにやら剣が雷を覆っている。
ブォン!
覆っている雷が大きくなり、巨大な雷の剣となった。凄い!!
「食らえ!ビックサンダーソード!!」
名前は凄くかっこ悪いが、見た目は凄いかっこいい!
ドゴォオン!!
鳴り響く雷音。ビックサンダーソードを食らわせるラバル。勢いが凄い!
だが、黒竜は最後の力で火炎のブレスを吐こうと息を溜める。
「もう、これでおしまいよ。」
マグが手に火の球を作っていた、それが何倍にもデカくなり。黒竜よりデカい火の球を黒竜に投げつけた!
ボオオオオオン!
すさまじい威力だ。オーバーキルなんかじゃないかって思うくらいやばかった。黒竜の死体を確認した俺はつい言葉にした。
「こいつらチートかよ。」
まだまだ続きますので!お楽しみ!!