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苦しく笑う


 「・・・・・・・・」

野宿の最中暇に俺は離れようと・・・・・


 「おい」

「何処に行くつもりだ」

ドナリが怒鳴る


 「まあまあ」

グッメンが間に入る


 「何だ」

ヒグマも来る


 「ヨウキの野郎が」

ドナリひょろとした男

俺と同い年で冒険者歴も同じ


 「はぁー」

「何時もの事だろうが」

「いけいけ」

ヒグマがしっしっと


 「ちっ」

俺は舌打ちし離れる


 俺の耳にグッメンを称える声が入る・・・


 野宿の暖かさを背に歩く俺は・・・・

「嫉妬してるな」

呟き笑う


 何度目の嫉妬だろう・・・・・・


 なのに俺は足踏みしたまま・・・・

欲は少し疼くが直ぐに満足し・・・


 俺は一人が嫌いだ・・・・・

じゃあにぎやかなのが好きかと問われれば?


 好きだと答える・・・


 何時からだろう・・・・

生まれた時からか・・・


 俺は苦しそうに答えていた・・・・


 そう苦しくても嬉しい・・・

誰も理解してくれはしないが・・・・・


 皆が寝静まった頃に戻る・・・・


 そして寝る・・・・

ツラくはない・・・


 何故なら・・・・

似たものが居るから・・・・


 出来ないなら彼らが行う・・・・

まあ奪わせないが給金が良い・・・・・


 ドナリは演技・・・

グッメンは頑張っている・・・


 だから少しでもと・・・・・

お読み頂き有難う御座います。

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