直ぐに私をバカにするこの男は、なに!?
私の職場に、何故なのか、、、?
私だけを! バカにしてくる男がいる、、、!!!
この男の名前は 『金子 進』33歳、何時もはチャラチャラした軽い
感じなのだけど、仕事は出来る男! でも私だけを、バカにしてくる!!!
私の名前は 『杉山 琴音』 23歳、控えめで大人しい感じを出していたのに!
この金子 進のせいで! 私の本性がバレてしまったじゃない、、、!?
▽
この金子 進が、私をバカにしてくる前の私は、、、?
控えめで大人しい女の子だったのに、、、!
この男のせいで! 私の本性が会社の人たちにバレちゃったじゃないの、、、!?
『おいおい? 杉山~今日も、足が短いな~』
『えぇ!? 私が背が低いから、そんな事を言うんですか、、、?』
『・・・あ.足、太ッ!?』
『いい加減にしてください! 失礼じゃないですか? なんで私だけ、、、。』
『こんな事で、泣くなよ~俺が泣かしたみたいじゃないか~!』
『・・・・・・』
*
何時も、この男は私を見つけると、、、?
こんな感じで、嫌味を言いデリカシーのない言葉で私を嫌な想いにさせる!
だから、私は出来るだけ! この金子 進に近づきたくないの!
・・・それなのに、、、!!!
この男から、私に近づいてくるのは何故、、、?
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そんな時、私の事を褒めてくれる男が職場に現れた、、、!
彼の名前は 『福永 嘉人』28歳、真面目で爽やかな人。
私は、この嘉人クンと一緒にいる事が増えた。
仲良く私と嘉人クンが話していると、金子 進も私たちの邪魔をしてまで
私たちに、話しかけてこない!!!
*
こんな時間が過ぎて行くと、、、?
私は、福永 嘉人クンの事を好きになりかけていた、、、。
でもあの金子 進が私にこんな事を言ってきた、、、!!!
『なあ? 別に俺のことが嫌いでもいいけど、、、? あの福永の事を好きなる
のはやめたほうがいいぞ!』
『なんでまた、そんな事を私に言うんですか、、、?』
『あの福永はな! 女癖が悪いって噂が流れてんだよ~女ならとっかえひっかえ
してさ~杉山もアイツに泣かされる事になるぞ、、、!!!』
『また、そんないい加減な事言って! 金子さんはそうやって! 私をバカにし
てるんでしょ! 私は、あなたみたいな人が大嫌いなんですよ、、、!!!』
『俺はな! 杉山の事を思って、、、!』
『結構です! 私は大丈夫ですから、、、!!!』
『・・・・・・』
▽
私は、全く金子 進の話を聞いていなかった、、、。
私と一緒にいる嘉人クンは、優しくて私の事を褒めてくれるし、、、!
私は彼の心遣いを感じ取ることが出来ていたし嘉人クンを信頼してる!!!
私は、どんどん嘉人クンに惹かれていく...。
そして私は嘉人クンにこんな風に言われた、、、!
『琴音ちゃん! 今日さ~仕事が終わったら、僕の家に来ない?』
『えぇ!? ううん!』
『それ、本当!? 凄く仕事が終わるのが楽しみだな~』
『私も!』
そして、仕事が終わり私と嘉人クンが一緒に嘉人クンの家に向かう途中、、、!
・・・あの金子 進が私と嘉人クンの前に現れて、嘉人クンにこんな事を言った!
『福永! お前、杉山の事遊びなんだろう?』
『えぇ!? 何を言ってるんですか? センパイ!』
『昨日、仕事帰り更衣室で岩崎と杉山の話してただろう? “あの杉山って女!
おれの事、好きになったみたいでさ~明日ぐらい、おれの家にお持ち帰りするわ~
まあ~飽きたら、捨てればいいし~” あの時、俺はあの場所にいて隠れて聞いて
たんだよ、、、!!!』
『えぇ!? マジすか! それは、ヤバいな~』
『・・・えぇ!? 本当なの? 嘉人クン、、、?』
『あぁ~バレちゃったら、どうしようもないすっね! そうだよ!』
『・・・・・・そんなの、ヒ.酷いよ!』
『おれは、片っ端から会社の女の子に手をつけてて! 残ってたのは杉山さんだけ
だったから~いいかなって思ってたのに、、、!』
『杉山はな! バカだけど! そんな遊ぶような女じゃないんだよ、、、!!!』
『えぇ!? ひょっとして、金子センパイ! 杉山さんの事が好きとか、、、?』
『・・・悪いかよ!』
『じゃ~金子センパイあげますよ~! じゃ、ばいばい! おれはここで!』
『ほんと、ふざけた男だよな! 杉山もあんな男に引っかかってんじゃねーよ!』
『・・・スミマセン。』
『もういいよ! でもあんな男にもう引っかかるなよ!』
『・・・ははい。』
▼
私は、もう少しのところで嘉人クンに遊ばれるところだった、、、!
まさか、、、!?
嘉人クンが、そんな男だとは思ってもみなかったし、、、!
金子 進が私を助けてくれるとも思ってもみなかった、、、!
それより何より、、、金子 進が私の事を好きだった事が1番ビックリした!
*
こんな事があってから、また私の事をバカにしてくる金子 進。
また以前のように戻った感じだったが、、、!?
たまに、金子 進は私にこんな事も言うようになった、、、!
『俺はお前の事が好きだから、こんな事を言うんだよ! 照れるから!
何回も言わせるなよな~!』
『えぇ!? 聞こえなかった! もう1回言って!』
『だから、好きだって!』
『うん。』
今では、私は金子 進と付き合っている。
最後までお読みいただきありがとうございます。