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徒然夜光  作者: 高山雨子
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雑文/冬の鳩


冬のある日、白い鳩が道路の真ん中にうずくまっている。

電信柱に群がるカラス達が何匹も何匹も、冬の世知辛い腹を満たすため狙っていた。

私は鳴かぬ鳩を胸元に抱き寄せた。優しさではなく気まずさからであった

ただ何を考えるでもなく帰途を考えて縮める背へ、カラスの群れがけたたましく吠える。

私は喰われるのでないかと恐怖すら感じ、しかし帰途したところで何やかんやできぬことを言い訳し来た道を返す途中のこと。

枯れ木の影に身を潜めた私の胸から鳩は力強く飛び立ったのだ。

雪国の冬のある日、ただ白い空があった。

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