【痰カス】猫は地球外生命体である
根拠一
家畜(食用)には決してならず、しかし犬のように猟に活用出来ず、にも関わらず人間と共存出来ている。宇宙人、または創造主が存在するならば、それを監視するインターフェースが存在することは明らかである。
根拠二
付かず離れずの距離を守っているのは、人間の普段の生活を観察するためのインターフェースとして活躍しているから。メインモニターを観察している箱庭の主(創造主)へディテールの情報を届けるために霊長類の隣へ置くためとしか思えない。
根拠三
集会がある。ボスを中心とし、群れで行動するワケでもなく、近隣に住む野良、飼いの境なく井戸端に集まって近況を報告し合う会議がある。リーダーの存在がない証明として、会議に遅刻する猫が存在している。狼や猿ならば絶対にあり得ない。
根拠四
ジッと人間を観察している。特に理由もなく暴れたりイタズラをするのは、飼い主の知能レベルを推し量り上位存在(宇宙人、或いは創生主)へ人間の感情の推移を報告しているため。
根拠五
人に懐かずとも不自然にならないように、外見を愛くるしくチューニングされている。人間が最も愛玩する形に造られているため、役割を持たずとも家庭内で高いヒエラルキーを保ち自由に行動することが出来ている。
根拠六
稀にこちらへ意思疎通を図ろうと人語を話そうとする猫がいる。あれは、創造主、或いは宇宙人が珍しい人間へコンタクトを取ろうとしているためである。しかし、我々がゲームの中の言葉足らずな言語を理解出来ないように、上位存在には人間の稚拙な言葉が理解できないため発音が「にゃあ」を主とした意味不明なモノとなっている。
根拠七
死ぬときに必ず姿を隠す。あれは、体内の情報伝達器官を何らかの方法によって上位存在へ返し、現代社会に超常的なテクノロジーの存在を悟られないようにしているためである。
根拠八
他の獣とは違う、太陽の匂いがする。あれは人間にリラクゼーション効果を与えるために付与された現代科学では説明出来ない異能力である。嗅ぎ比べてみれば分かるが、明らかに犬とは違う匂いがする。
根拠九
どんな方向から落としても必ず足から着地する。あれは、背中に何らかの情報伝達器官が備わっており、それを壊すまいとするインターフェースの防衛機能である。
根拠十
死ぬほど愛すると創造主、または宇宙人を裏切って飼い主に尽くしてくれる。
以上のことから、猫が宇宙人、或いは創造主が地球へ派遣した対有機生命体コンタクト用インターフェースであることは明らかである。