宮本武蔵の原点ってさ……と考えてます
宮本武蔵。
マンガ『バカボンド』で描かれてるのかな?
読んだことはないけど。
強かった。
二刀流。
実は、これぐらいしか知りません。
で、この二刀流。
ボクが子どもの頃に見た時代劇では、和太鼓を打つ姿から着想を得た、みたいに描かれてました。
たぶん、創作でしょうか。
も、もしかして、どこかに書き残してたのかな?
宮本武蔵の『五輪書』では、
「命がけの場だから、自分の持てる武器をすべて役立てたい」
また、片手が空く利点。
足場の悪い場所では両手で振り回す武器の用い方は実践的ではないこと。
などが記されている……らしい。
ごめんなさい、『図解雑学 五輪書』の流し読み。
ただ、ボクが気になったのは、この本の始めの方、【若き日の宮本武蔵】。
父親が十手術の達人で、幼い頃から学んでいた、なんです。
十手術。
幼い者にとっての十手術。
つまり、それなりの重さの武器を片手で振り回す、刀を所持する者との闘いも想定した技術。
この感覚が元々あったことが、後に二刀流という答えに至ったことに、何かしらの影響は無いのだろうか?
そんなことを考えるんです。
まあ、こじつけ、考え過ぎかも知れませんが。
ただ、架空の武術を創作するなら、そこまでの背景的なことも、こだわれたらなぁ、とは思うんです。