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お嬢様が異世界を救うようです  作者: メガネの黒百合
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エルフの女性に頼まれて

どーもー、初めて書く黒百合です。少し読みにくいかもしれませんがどうぞ宜しくお願いします。

私の名前は藤崎千夜、19歳。現代世界では名の知れたお嬢様である。学校は神ノ上学園、いわゆるお嬢様学校である。そんな彼女は異世界に召喚されるとは思いもしなかった


___12月、学校では、期末テストがあり、月末は年末である月だ。しかし彼女はその日を異世界で過ごさねばならなくなってしまった。なぜ異世界へ行くことになってしまったのか、それを振り返ってみよう。






11月15日、この日は日曜日で学校も休みで家でゴロゴロしていた、特に何もすることがなく、宿題をしていた。その宿題が終わつたのは、4時ごろ。たいして多くもない宿題なのだが大学受験が控えているため、一問一問理解していかなければならないのだ。

家は3人暮らし、メイドも10人以上いる。


「ご飯まで時間あるし、本でも読もうかな」


この家には図書館以上の数がある部屋がある。千夜は時間があれば本を読んでいる、そして内容もほとんど覚えている。


そしてディナーの時間になり、食堂へ行き、そして、食べ終わると部屋でベッドに横になった。風呂の時間にはメイドが呼びに来るのだ。しばらく沈黙が流れる。

しかし、物音によって沈黙は破られた。


ドンッ


物音は隣の書庫からだ。そこには誰もいるはずがない。書庫の鍵は千夜が持っているからだ。千夜は急いで書庫の鍵を開けて中を覗いてみたが誰もいない、というかいるはずがないのだ。


「気のせい…なの……かな……?」


気のせいだろう、とこのことは頭の隅っこに置いておいた。


メイドが呼びに来ていたため風呂の準備をし、風呂に向かった。

途中、メイドが


「書庫の前に居られて、何かあったのですか?」


「いや、なんかね書庫から物音がしたんで覗いてみたんですが誰もいなかったんですよ」


「気のせいじゃないですか?鍵はあなたが持っておられるんですよね?」


「そうなんだ、気のせいだよね、きっと」


そうしているうちに風呂に着いたため、メイドは仕事へ向かい、千夜は入っていく。


風呂の中で、ふと食事の後の物音のことを思い出していた。


「あの音は、絶対に人が当たった時のものだよ。明日も物音があれば気のせいではないはずよ、きっと」


風呂を上がるとすぐにベッドに向かい眠りについた。

次の日は6時間の授業の後お稽古があるため、授業が終わるとすぐに帰宅し、1時間のお稽古を済ませ、部屋で静かに宿題して、食事の後、部屋へ戻って物音がするまでまっていた。するとまた物音が聞こえたためまた、書庫を開けて覗いてみてみても、結局誰もいなかった。


___明日は書庫の中で待ち伏せて居よう


と心に決め、風呂に入り、眠りについた。

次の日は5時間であり、毎日お稽古するわけにはいかないので今日はない。宿題をし、本を読み、食事をし、書庫で待ち伏せていた。すると、白い円ができ、その円はだんだん大きくなり、人一人が通れるくらいの大きさになり、そこから一人の女性が出てきた。一つ特徴を上げるなら、耳が長いのだ。

___いわゆるハーフエルフというものだろうか。

と思っているとその女性がこちらに気づき、やってきた。


「君、この家の人かい?」


「…は……は、はい」


急に話しかけられたためびっくりしたのだ。


「君、見たところ……なんでも出来そうな感じだね」


「な、何をこ、こ、根拠にそ、そんなこと言えるんですか?」


「魔法だよ、読み取る対象の体全体にちょっとした魔法をかけることによって読み取ることができるんだよ。あと、君は魔法を使えるかもしれないよ」


「でも、そんなこと何も知らないんだけど」


「それはそうだよ、ここの世界では魔法が使える人間は滅多にいないからね」


「でも、そんなことより、あなたは何者なの?どうやって来たのよ?なんで魔法が使えるのよ?」


「そっちの人からすると、私達のことは異世界人かな、異動魔法を使ってきたんだよ。何回も来てたけど、ここに誰も居ないからすぐ帰っていたのよ。そして、今日、やっと君がここに居てくれたからホッとしたんだ。私達の世界、ステートワールドは、誰もが使えるんだ。異動魔法はほとんど使う人が居ないからね」


「それで、私は何をすればいいの?」


「そう、君に私達の世界、ステートワールドを救ってほしいんだよ」


_えっ、いま何て


「聞こえてる〜?私達の世界を救ってくれないか、君ならできるはずなんだ。すぐに答えは出せなくてもいい。明後日にまた来るからその時までにこっちに来るつもりなら準備をしてここで待っててね」


と言って円の中に入り帰ってしまった。

すると、扉からメイドが入ってきた。


「大丈夫ですか?何かあなたの声と違う声が聞こえたんですが」


「気のせいよ」


「そうですか、あなたが言うなら大丈夫でしょう」


風呂に入ると先ほどのエルフの女性のことが気になった、異世界を救って、と言われたことを思い出した。

ベッドに向かい、布団に入る

___なんで私なんだろう

そう思いながら眠りにつくのであった。

どうでしたか?少し短かったですか?初めてなので、おかしいところがあれば意見を言ってください、お願いします、

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