ある少女の話
「ここはどこなの?」
目の前にはひとつの扉
どこからか、声が聞こえた
「僕は案内人。そして、ここは、夢の世界。さぁ、目の前の扉を開けてごらん。君の世界が始まるよ。」
少女は声の通りに、目の前の扉を開けた
「ようこそ、ドリームランドへ!この世界は夢の世界。君が寝ている時にしか現れない世界だよ!」
「これが夢の世界!?」
皆が一度は訪れると言われる、夢の世界
「楽しそうだなぁ~、夢の世界ってことは何をしてもいいの?」
「そうだよ!全て君の思う通りだよ!」
少女はメリーゴーランドで遊んだり、花火を見たり、いつもなら出来ないような、綿あめをたくさん食べたり。
疲れるまで遊び倒しました。少女は疲れ、そろそろ起きようかと思いました
「あー、楽しかった!私はこれで満足!」
すると、案内人は言いました。
「そうか、それはよかった!」
案内人は笑顔で少女に接していましたが急に態度が急変しまし、あたりは漆黒の闇に包まれ始めていました。
「では、君には代償を払ってもらうよ。もらったものは返さないと……ね?」
「えっ!?」
気付いた時にはもう遅かったのです……少女は、夢に閉じ込められ、永遠に夢から目覚めることは叶いませんでした
初めて書きました。駄作ではありますので、読んだ方はコメントなどいただけるとありがたいです