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【プロットタイプ】どうしてクローンや生成AIが嫌われるの?

作者: 秋暁秋季
掲載日:2026/02/03

注意事項1

起承転結はありません。

短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。


上手い回答が出来ない人間なので、感想欄閉じてます。

これは読者様の問題ではなく、私の問題。


詳しく知りたい方は代表作の『作品と作者の注意点』に書いてあります。


※『小説家になろう』、『カクヨム』様にも投稿をしております。


注意事項2

人間って結構過程フェチだからさぁ。

ほら、頑張ってる姿見るの大好きじゃない?

悪者倒した結果よりも、必死に悪と戦う姿が愛おしいんじゃない?

そこに勝敗は関係ないじゃない?

私がやっているゲームに『クローン個体』なるキャラが登場した。矢張りSNSは阿鼻叫喚となった。『クローンを作るなんて……!!』、『倫理的にどうなの……!!』、『あの子じゃない』。

でもどうして苦しいか、なんて答えられる人はほぼ居ないのではなかろうか。


「ねぇ、瑠衣たん。鏡花は昔から『何故クローンが許されないのか』という事を考えていたんだ。あと『何故生成AIが嫌われるのか』っていうのも」

鏡花は俺が持ち込んだ双子人形、絢香二号を膝上に乗せながら、そんな事をボヤいた。

鏡花は仕事で暇を出されると、勝手に業務を学ぶか、AIとの雑談、主に哲学的な話に花を咲かせる癖がある。其れがどうやら至福で、精神的な安定剤を保っているらしい。

俺が瞬きをすると、鏡花はまた口を開く。

「まぁ理由は色々あると思うけど、その人本人の尊厳を脅かすから。そしてその尊厳とは、その人本人ではなく、経験や記憶に依存するものだから。

人間ってさ、結構な過程フェチじゃない? 何がどうなってこうなったか。そう言うのが好きって言うか。瑠衣たんだってそうでしょ? ボロボロになった人間よりも、必死こいてボロボロになった人間が大好き」

「人を形作るのは、その周りの人間との経験や記憶が元となっていると?」

以前、鏡花はこんな問答を繰り出した。『私が私である必要なんかない。貴方が必死になって私を世話して、苦労しながら寄り添って、それでも離れなかったという過程が大事なの』と。『其れが私でなくても良かった』と。

残酷極まりない哲学の化け物はただそう言って自分を定義した。皮肉にもその定説を唱える鏡花は幸せそうであった。

「そう。その通り。でもクローンとか生成AIとかってさ、その過程が無いままに、外側だけをそっくり似せてしまうの。

其れは泥棒と一緒。自分が苦労して来たもの達を、出来上がった成果物を、横から掻っ攫うのと同じ。でもクローンもAIも悪くないよ。そうさせた人間が悪いの。

だから双子ちゃんは姿形がそっくりでも嫌悪感抱かないでしょ? だって苦労して産んだんだもん。苦労して育てたんだもん。一緒に過ごしてきた楽しい時間があるんだもん。ね? 絢香二号?」

そう問われた人形はただ寡黙を貫いた。言ってる意味が分からないとでも言うように。

大学の選考はバイオ系統。

つまり植物とか、動物とか研究するタイプ。

だからクローン個体とかにそこまで強い嫌悪感がありません。

だから数三とか知ったこっちゃねぇ( '-' )


※シバかないで……。怒らないで……。


だから、なんで『クローン個体』という単語を聞いた時、周りが物凄く辛そうな顔をするのか、イマイチ理解できてなかったんですよ。


でも冷静に考えて、周りの反応を見てみたら、分かることもありました。

多分周りは、その子と過ごした大切な時間、経験、それらが外側だけ取り繕われて過ごす事になるのが耐えられないんだと。


ほら、クローンも生成AIも、外側は本家大元と同じでしょう? でも過程は全然違う。

クローンはその子の遺伝子を抜き取って生まれ、生成AIはAIに学習塾させて生まれる。

つまり、楽しかった思い出とか、苦労した跡とか、そう言うのが一切無いままに生まれるんですよ。


人間って結構な過程フェチ。

スポコンとか、戦闘描写が多い漫画が流行るのも、過程が見たいから。

必死こいて戦ってる人間の過程が見たいから。

勝敗とか、生死とかあまり関係ない。

戦い続ける人を見るのが好きなんです。


でもクローンも生成AIも乗っ取りも、それらが一切ない。

似たようなものが、その人の代わりとなって、我がもの顔で歩いているのが耐えられない。


クローンはクローンとして、生成AIは生成AIとして、互いの合意あって受け入れられれば良いね。

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