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転生したらRPGにすら出てこないグロ生物に生まれちゃった子のお話  作者: 倉石 雨


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58.練習のためのダンジョン攻略・下

場所:前回と同じ

「食事休憩にしようか」

カナとスミレを撫でながら、私はそう言った。

「そのまま食べれそう?」

カナとスミレにそう問う。

「大丈夫〜」

「美味しそう」

2人はそう応えた。大丈夫そう。

「食べやすい大きさに分けよっか」

アマネを呼んで二人で軽くタブ・アクアを解体する。

きれいに5等分して、そこから細切れにして骨を再構築してお皿にして、血と肉を綺麗に分けた。

「「いただきます」」

タブ・アクアの肉を食べる。

やっぱりとても美味しい。

「…!」

カナもスミレも美味しいと感じたらしく、夢中で貪っている。

そろそろ眠たくなってくる頃かな。

先に眠り始めたのはスミレだった。

アマネは優しい目でスミレの寝顔を眺めながら、スミレを膝に寝かせた。

「マノ〜…私も〜」

それを見ていたのかカナはそう声を上げた。

「わかった」

アマネと同じ体勢となって、カナを膝に寝かせる。

「おやすみ…マノ」

「おやすみなさい。カナ」

カナはすぅすぅと寝息を立て始めた。

「ど、どうしましょう…なんとなく寝かせちゃいましたけど大丈夫でしょうか」

アマネは少し慌てたように小声でそう聞いてきた。

「少し、待っていようか」

かなの寝顔を眺めながら私はそう返した。


「おはよう」

カナが目を開けたので優しくそう声をかけた。

「あ、うぅぅ…マノ?」

大粒の涙を流して私に縋りついてきた。

「ど…どうしたの?」

私の顔が怪物に見えたりしたのだろうか。

「…えっと…その…なんでも………なんでもないよ」

そう言ってカナは涙を拭い微笑んでくる。

…大丈夫かな


第4層。

比較的小さいタブ・アクア達の群れ…を私達、というかスミレとカナは、無視して素通りした。

必要最低限しか殺さない主義なのだろうか。


第5層。

ダンジョンの主が現れた。

禍々しい魔力で覆われた人間もどきを相手にカナが大鎌で足にダメージを与え、それにスミレが合わせて、頭部を両断した。

この短期間でカナとスミレは完璧に連携を取れるようになっている。

どちらも私の血を飲んでいるから…とかなのかな。

「これで攻略完了。帰ろっか」

少しだけ成長した二人に、優しくそう声をかけた。

次回、外交努力


カナはどうして泣いてるんでしょう。

やっぱり真乃が先に逝ってしまったのがトラウマだったんでしょうか。

…そういえば、ヘマがカナと会ってから、毎回ヘマよりも先にカナが起きてて、彼女を起こしてたりしますよね。

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