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転生したらRPGにすら出てこないグロ生物に生まれちゃった子のお話  作者: 倉石 雨


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17/46

17.初めてのダンジョン・上

場所:ノネトリ村宿屋(途中で移動)

私達は血液魔法の練習終了後、一度宿へ戻って休んでからダンジョンへ行くことになった。

「"人間が十数人程度集まれば攻略できる"なんてレベルのダンジョン…貴女達は苦戦すら許されないから。分かったわね?」

そうエジェルさんが言う。

そういうものなのかな。

「分かりました」

アマネは真面目な顔でそう言った。


ノネトリ村南方に位置するヤットス山の麓、依頼を受けたBランクダンジョンのある場所に到着。

時刻は早朝。

朝食は"ダンジョン内の生物を狩って摂れ"とのこと。

エジェルさんは攻略の間、一切口を出さないらしい。

早速"武器創造"でハルバートを出す。

「じゃあ、行こっか」

アマネとの意思疎通のため、今日はいつもより声を出していこうと思う。

「分かりました」

ちゃんとアマネは答えてくれた。


このダンジョンは山の麓に存在する、洞窟のような形のもので、推定される地下の階層数は5。

私達が最初に攻略するのは第0層。

地上に位置するダンジョンでは一番魔力濃度の低い場所とされる地点。

第0層を警戒しつつ進んでいると、早速牛っぽい見た目の焦茶色のモンスターが現れた。

「カウベですね。私が対処します」

私より魔法生物に詳しいアマネにここは任せることにした。

「分かった。お願い」

するとアマネは深紅の刀を一振りし、突進してくるカウベを正面から真っ二つ両断した。

格好良い。

周りにはもう気配は無い。

「一度このカウベを解体して、朝食にでもする?」

牛肉っぽいし

「そうしましょうか」

アマネはそう言って頷いた。


両断されたカウベを、魔法で軽く解体して2人分に取り分ける。

いただきます。

細かくした血塗れの肉片をちまちまと食べてみる。

やっぱり生のお肉は美味しい。

ステーキなんかよりずっと

「少し人間のものより薄いですね」

血を飲んでいたアマネが言う。

そう言われると人間の肉よりは美味しく感じない気がする。

「魔力内包量の差、かな?下層へ行けば行くほど…美味しいものが食べられるかも」

「そういうことなら、急ぎましょうか」

結構飲む血にこだわりがあるタイプとかなのかな。

まぁ私も美味しい方が良いし…

「そうしよっか」

次回、第1層と第2層と第3層へ

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