表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
転生したらRPGにすら出てこないグロ生物に生まれちゃった子のお話  作者: 倉石 雨


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

16/38

16.血液魔法

場所:前回と同じ(途中で移動)

私の武器創造で生まれたハルバートは意外なことに、一度も今まで扱ったことがなかったにも関わらず、すごく馴染む気がした。

「扱い方を魂が覚えているのよ。多分、貴女が前世の前世とかで使ってた武器なのじゃないかしら」

なるほど。そう考えると少し懐かしい気がする。

ぶんぶんと振ってみる。楽しい。


「"プシェ・クレニストフォ"」

と言ってアマネが血の刀から深紅の斬撃を出した。

格好良い。私もやってみよう

"血液斬撃"

ハルバートを横に振ったら大きめな斬撃が出た。

綺麗。


「"タニ・シュカルワトヌィ・イギェ"!」

と言ってアマネは腕を振り、血飛沫を斜め上に撒き散らした後、手をぎゅっと握った。すると前方上部に飛散していた血飛沫が、レーザーのように長い尾を引きつつ、前方下部に向かって真っ逆さまに落ちた。

とても綺麗で格好良い。私もやってみよう

"血降針雨"

綺麗。格好良い。


「大体2人とも基本の技は大体習得できたわね。後はそれぞれ、自分に合うような技を勝手に作って」

こくりと頷く

「分かりました」

アマネもそう言って頷いた。

「じゃあ、とりあえず実戦経験を積むためにダンジョンにでも行ってみれば?」

エジェルさんは面白がるように言った。

そういえばBランク依頼でダンジョンってあったね。

「行ってみましょうか」

アマネは乗り気みたい。

まぁ…やってみよっか。

次回、初ダンジョン

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ