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詩集:過ぎ去りし思い出の名残  作者: くらきしい
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炎の花束


燃え上がる炎が

夜の闇をより一層濃いものとする


僕ら

みんなで身を寄せあった


語り合うのはこれからのこと


喜怒哀楽が喉を震わして


この言葉に生を宿せ

花のような魂よ


刹那の輝きを放て




静寂の光は

青い石が月明かりを纏うたもの


僕ら

善悪一つ見間違う


優しさの在り処 昨日見た夢


前途多難な旅を続けて


この未来に生を綴れ

炎のような若き心よ



今確かに

僕らの祈りは炎となる



揺らぐ


舞う


昇れや、昇れ


ただ一つ


永遠に続けよ


生きた証を


無駄な足掻きを


それでも意味を


願え、願え


燃えて、爆ぜろ



平穏に濡れたまま

蕾のまま

枯れ逝く日々に別れを告げよう


僕らは


この言葉は 生を宿すだろう

炎のような魂が

花のように咲き誇る


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