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8:ダンジョンボス

思ったより早くに出来ました。

完結の件ですが手違いで押していたのかバグか何かなのかは覚えていませんが、まだ終わらないのでご安心ください!

朝になり、僕は長時間の探索をしても大丈夫なようにお昼ご飯と念のために携帯食糧を持っていく事にした。

武器は相変わらずのバットだけど、危ないと思ったら即座に撤退するようにしよう。

大きめのリュックサックを背負い素材も持ち帰れるようにする。

増えてもいいように余分に袋を中にいれてあるけど両手が埋まるような事態は出来れば避けたい。


初めての長時間探索頑張っていこう!


「じゃあ、行こう。」

僕はホーンラビットを倒しつつ奥へと向かう

そこで僕は少し違和感を覚えた。

「あれ?ほんの少しだけどホーンラビットが多いような?」

気のせいの可能性もあるくらいのわずかな誤差ではあるけれど、覚えておくのもいいかもしれない。

「奥に行けば行くほど増えるってわけじゃないからなぁ。」

壁際を歩きながら奥へ奥へと進んでいく。

1時間ほど歩いただろうか?

僕は今大きな扉の前に来ている。


「まさか、ボス?」

普通なら何層かごとにボスが存在するはずだけどここは現実、そこまで甘くは無いって事だろうか?


「でかい程度のウサギでありますように。」

僕は意を決して扉を開けた。


中は闘技場と言ってもいいくらいの広場だった。

その中心にはウサギが立っていたのですかさずに鑑定をする。

-------鑑定結果-------

ファイトラビット

二足歩行が可能になったウサギのモンスター

機敏な動きで敵を撹乱し、必殺の一撃を叩き込む。

-------鑑定終了-------

弱点らしきものは無し、か。

攻撃力と素早さが高そうなのは鑑定から分かった。

「鼓舞、迅速」

僕は全力のMPを注ぎSTRとAGIを強化する。


ファイトラビットはこちらをじっと眺めているが、僕が近付いていくとファイティングポーズを取り始めた。


僕も荷物を後ろへ置きバットを構える。


先に動いたのはファイトラビットだった。

鋭い右ストレートを放ってくるファイトラビット、僕は素早く横へ避けカウンターでバットを振るう。


「ヴゥゥ!」

少し浅かったと思ったけれど僕のバットはファイトラビットの右肩に当たった。


それでもファイトラビットはこちらへ攻撃をし今度はアッパーで僕を気絶させるつもりだろうか。

かなり素早い拳だったけれどギリギリで僕は回避に成功した。

かなり危ない体勢だったので反撃は出来なかった、その瞬間ファイトラビットは距離を更に近付けてきた。


バットを持つ腕に力を入れ、全力で振り下ろしファイトラビットに応戦する。

ファイトラビットも素早く僕の攻撃を交わしてくる。

だけど僕のAGIも上がっているため簡単には逃げさせない。

縦にバットを振り下ろしウサギの意識をバットに反らせる。

その瞬間僕はファイトラビットの足に足払いをかけるとファイトラビットは転んでしまった。

好機を逃さぬように頭を潰す。

かなりグロいがドロップ品が出るまでの我慢だ

ドロップに期待しつつ僕は少し休憩する事にした。


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