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『黒薔薇姫』の話

狂っている話です。苦手な方はバックしてください。

 少女は、暗闇の中にいた。

 何処を見渡せど真っ暗で、彼女に希望などありはしない。

 少女は絶望の中にいた。

 呆然と座り込み、顔をうずめる少女。そこはなんてことはない、石畳の上だ。冷え切った夜の風が、少女の熱をゆっくりと奪っていく。

 このまま死んでしまおうかな、と少女は思った。もとより、死んだように生きている身だ。今更死んだところで誰も悲しまないし、そのほうが楽になれる気がする。

 そう思い、少女は固く瞼をつむったときだ。


『どうしたの?』


 幼く可愛らしい声が響いた。

 少女は動くのすら怠そうに顔を上げる。

 そこには、目を見張るほどの美少年がいた。さらさらと風になびく黒髪に、夜闇でもなお澄んで見える金色の瞳。

 思わず見惚れてしまった少女だったが、すぐに我に返った。

 美少年の身なりを包む品がとても高価なものだと、一目見ただけで理解できたからである。彼女は腐っても、暗殺者の弟子だった。

 少女が警戒し脇から細身のナイフを握り締める中、少年は笑う。屈託のない、柔らかな笑みだった。


『お金がないのかい?』


 半分は正解で、半分は外れだ。少女は金もなく、暗殺の仕事もロクにできず、途方に暮れていたのだ。しかしこの暗殺が成功しなければ、少女が痛い思いをすることは必至。少女は落ちこぼれだった。そう。目の前にいるこの少年とは、天と地ほどの格差がある。

 そのため、少女は答えなかった。答えようとすら思わなかった。答えたところでどうにもならないと、幼心から知っていたからかもしれない。

 そんな少女に、少年は手を出した。


『なら、これをあげるよ。これを売って、お金にすればいい』

『……なに、それ』


 少女は首を傾げる。そして恐る恐る差し出された物を手に取れば、それは。


『……ネックレス?』


 少年の瞳の色と同じ石がトップについた、美しいネックレスだった。







 そこで、目が覚めた。

 マリアージュはゆっくりと瞼を瞬いた。


「……懐かしい夢」


 マリアージュは嬉しそうに頬を緩める。その表情は、恋をしている乙女そのものだった。

 マリアージュはベッドから起き上がり、脇に置かれている棚の上からネックレスを取る。それは彼女が以前助けてくれた少年がくれた、黄色い宝石が付いたネックレスだった。

 そしてそれをくれた少年は今、マリアージュなどでは手に届かないくらい遠い存在になっている。

 マリアージュはそれを胸元に抱き、祈るように呟く。


「これくらいしか、わたしにはできないから……」


 マリアージュは口の端を引き絞る。

 そして彼女は今日も、仮面を被るのだ。

 比較的高価なドレッサーの前に座り、マリアージュは豪奢なドレスに身を包む。真紅のドレスだ。角度によっては黒にも見える、美しいドレス。

 美しく波打つ金髪を結い上げ、軽くメイクを施し、マリアージュは笑った。悪女の笑みだ。

 最後にネックレスを首にかけ、服の内側に隠す。

 これで『黒薔薇姫』は完成する。


「さて……今日は誰を誑かそうかしら」


 マリアージュは噂通りの『黒薔薇姫』の笑みを浮かべ、意気揚々と出かけた。



 ***



「ああ、マリアージュ。待っていたよ!」

「ごきげんよう、アレス様」


 マリアージュが向かったのは、クロイゼン伯爵令息のアレスの元だった。彼はマリアージュが囲っている男の一人である。アレスはそこそこに見目麗しい容姿をしていた。

 マリアージュは、上っ面だけ喜んで見せた。周りのメイドたちが思わず、蔑んで見るくらいには。


「アレス様にお会いすることができて、わたくしは本当に嬉しいですわ」

「そうかい? マリアージュは本当に可愛らしいねっ」

「やだっ、アレス様ったらっ!」


 マリアージュはアレスに抱き着き、そのまま腰を抱かれて屋敷に入る。そして彼女はバレない程度に辺りを確認した。


 ……大したことなさそうな屋敷ね。


 初めて入った屋敷の内部は、暗殺者として育てられたマリアージュにはどうってことのないものだった。これくらいなら余裕で侵入できる。

 マリアージュが目当てにしているものは、こんなちゃらんぽらんな男などではなかった。


 それにしても……可哀想。


 マリアージュはアレスに哀れんだ目を向ける。

 アレスというこの青年には、母親がいなかった。青年が物心つく前に病死したらしい。出会った当初、アレスは女性への愛に飢えていた。しかし伯爵家の令息である手前、下手な女遊びはできない。されどアレスという青年は真面目で、娼婦を使っての遊びにすら手を出さない始末だった。

 だからこそ、マリアージュがその隙間に入り込んだ。

 アレスにとってマリアージュは『女性』でなく『母親』だ。一般的な女性なら、とても嫌がられる思考だろう。

 しかしマリアージュにとっては好都合だった。そのお陰でこうして、当たり前のように屋敷に侵入できたのだから。

 二人は質のいいソファに腰掛け、話を始めた。


「そういえばマリアージュ。君は最近起きている貴族殺しについて、何か知っているかい?」

「まぁ、アレス様。わたくしのそのようなことをお聞きになられますの?」

「まぁ……そうだね」


 アレスは珍しく、歯切れの悪い物言いをする。それを見て、マリアージュは確信した。


 やはりこの男が……あの方の暗殺を目論んでいた輩の黒幕か。


 マリアージュの胸の内側で殺意が渦巻く。しかし、今、ここで手を出すべきものではない。

 マリアージュは感情を押し殺した。そして花が綻ぶような笑みを湛える。


「どの方も、とても位の高い身分の方だったとか」

「そうなんだよ。僕も、彼らとは関わりがあってね……」


 アレスは顔を曇らせる。その憂いは、手駒を失ったことに対するものか。はたまた純粋に、貴族殺しを憂いているのか。

 マリアージュには分からない。しかしひとつだけ確かなことは、この男がマリアージュが敬愛してやまない方――国王陛下に仇をなす、愚か者だということだけだ。

 アレスの顔が変わったことにより、マリアージュもその麗しいかんばせを歪めて見せる。


「まぁ……アレス様はとてもお優しい方でいらっしゃいますから、さぞかしお辛かったでしょうに……」


 アレスよりなにより、この国のために働いて、尽くしているのは国王陛下だ。マリアージュはそれを知っている。知っていながらもそのような物言いをしたのはただ単に、このアレスという男の優しさがいかに薄汚れたものなのか、暗に言い含めたものだった。

 しかし少しばかり涙を滲ませた声音でそう言ってやった言葉の真理など知らず、アレスは見事に慌てた。


「マリアージュが気にすることではないんだよ。所詮、僕たちの問題だ。それにしてもマリアージュ。僕は心配だよ……君の心が離れて行ってしまわないか……」

「アレス様」


 マリアージュはアレスの言葉を切るように、アレスの名前を呼んだ。今となっては憎くて憎くて堪らないほどの対象に成り下がっていたアレスだが、ただひとつだけ言えることがある。それは、マリアージュにとってこの男は、排除するべき存在でありそしてまた、国王陛下の畏敬を高めることができる材料なのだ。

 そのせいか、マリアージュの声音はいつになく優しく響いた。


「マリアージュ……?」

「ご安心くださいませ、アレス様。わたくしは死んだその後まで、アレス様と共におります」


 この言葉は、本当だった。決して嘘でもなければ冗談でもない。マリアージュが望む未来に、この二人の姿はないからだ。

 しかしアレスがその意味を、瞬時に理解できるはずもない。


「マリアージュ……」


 アレスはマリアージュをきつく抱き締めた。その胸に埋まったマリアージュは、寄り添うように身を預ける。


「ですからアレス様……」



 わたくしを、置いていかないでくださいね?



 マリアージュの顔に狂気が滲んでいたことを、アレスは知らなかった。







 それから数週間後。

 マリアージュは夜、私室の机の上で書き物をしていた。

 手紙の種類はふたつ。

 ひとつは今までマリアージュ・・・・・・が殺してきた・・・・・・貴族たちの悪事を、根刮ぎ調べ上げた資料だ。しかしこちらはすぐに終わってしまった。わざわざ処分されることを考え、マリアージュは同じものを三通用意した。

 ひとつは王宮に。

 もうひとつはこの国にひとつしかない、公爵家の家に。

 そして最後は、国王陛下自身の書斎に。

 これは既に、マリアージュが自身の手で送り届けた。しかし夜遅いため、気がつくのは明日以降になることだろう。

 そしてもう一種類は、マリアージュ自身の恋文だ。


 どうせ、燃やしてしまうのだし。


 そう思い切り、マリアージュは自身の胸の内を余すことなく書き綴った。内容が支離滅裂になっているような気もしたが、気にすることではない。所詮、誰の目にも止まることなく燃やすものなのだ。

 そんな無意味なものをなぜ書いたのか、と問われたら、マリアージュは「分からない」としか言えない。

 しかし一度だけでもいいから、そんなものを書いてみたかったのだ。

 せめて一度でも、本当になんてことはない、女の子のようなことを。


「……これでよし、と」


 マリアージュは書き終えた手紙を封筒に入れ、さらにそこにネックレスを入れた。そして暖炉の火を焚き、その中にそれらを放り込む。


「……さようなら、リーズブルク様」


 最後の最後で呟いた愛おしい人の名前は、甘く優しく、それでいて哀しく、夜の闇に溶けた。


 そしてマリアージュは身を翻す。

 その両手に、鋭く光る刃を掲げて。






 マリアージュの体は既に、赤く染まっていた。

 ぱちりぱちりと火花が散る中、マリアージュはアレスの寝室を蹴破る。

 中にいたアレスは、どうしようもないくらいの阿呆面をしていた。


「ま……マリアージュ?」

「ごきげんよう、アレス様。今宵は良い夜ですわね」


 マリアージュは幸せそうに微笑んで、アレスの元へと近づく。アレスは数秒固まった後、ベッドの奥へと逃げた。


「な、……なにをして……っ」

「何って……夜這いですわ。アレス様にお会いしたかっただけではありませんか」


 そんなに可愛らしいものでも、愛情溢れたものでもない。

 アレスはマリアージュの殺意を、その全身で感じ取っていた。


「まぁ、そんな冗談はさておき」

「……ひっ……」

「アレス様、死んでくださいませ」


 マリアージュは笑顔で、アレスの首元に刃を突き立てた。引き抜いた瞬間、マリアージュの顔に、体に、血飛沫が飛び散る。その様を、マリアージュは哄笑をあげながら見る。アレスの顔に絶望が映り、そしてようやくこと切れた頃、部屋に騎士団が入ってきた。

 そう、彼らがこの場に来なくては、意味がない。それじゃなければ、マリアージュがわざわざ家を燃やす意味はない。


「剣を捨てろ!」

「……分かっておりますわ」


 言われるまでもない、とマリアージュは短剣を騎士たちの足元に投げ転がす。滑り込んできたそれを手に取ると、騎士たちは一斉にマリアージュを捕縛した。


 こうしてマリアージュは捕まった。



 ***



 マリアージュは、薄汚れた牢屋の中にいた。

 その両手足には拘束具と鎖が付いている。しかし残念なことに、当のマリアージュに逃げる気はない。何かをしようとすら思わなかった。

 そんなところに、こつり、こつり、と靴音が響いてくる。

 そろそろ看守の交代の時間か、と俯いていたマリアージュは、その灯りが自分のほうに近づいてくるのを見て、目を見開いた。


「……君が、今回の主犯かい?」


 マリアージュの目の前にいたのは。

 片手にランプを持って歩いてきたのは。


 国王陛下、その人だった。


 マリアージュは愛おしい人の姿を目にし、胸がいっぱいになる。嬉しすぎて仕方がない。これはもしかして、神のイタズラなのだろうか。最後の最後にこんな幸福を与えてもらえるなどと、マリアージュは思ってもいなかったのだ。

 しかしマリアージュは、その少女のような喜びを押し隠す。その代わりに、ただひたすらに微笑んで見せた。

 悪女であるときの笑顔をそのままにして。


「左様にございます。国王陛下、ようこそおいでくださいました。このような薄汚れた場所に、貴方様がいらっしゃることもなかったでしょうに」

「…………」


 国王陛下、リーズブルクは答えない。否、答えられなかったのだ。

 それはマリアージュの言葉の真意を探ったからだろう。

 しかし残念なことに、マリアージュにそんな下心はなかった。

 ただただ純粋に、どうしてこんな場所に来たのだろう、と思ったのだ。

 するとリーズブルクは言う。


「わたしは君に、釈明の機会を与えようと思ってきた」


 ああ、と。

 マリアージュは喜びのあまり、泣きそうになる。


 どうしてこの方は、こんなにも優しく美しく、それでいて平等なのでしょう。


 しかしマリアージュには、そんな優しさに溺れる権利はない。マリアージュはあくまで、直ぐにでも死にたいのだ。

 そうすれば、全てが終わる。

 国王を虐げようとした愚かな貴族たちも、そして絶対悪の自分も。

 一時でこそあれ、平和な世の中を迎えることができるのだ。

 だからこそ、マリアージュは選択する。それが最善であるのだ、と。自分に言い聞かせるように。


「でしたらこのはしためを、お慰めくださいませ」


 きっとこの聡明な国王なら、そんな狂った言葉など聞く耳すら持たない。そう、信じて。

 マリアージュは嗤う。人をバカにしたような、そんな笑みで、嗤ったのだ。

 これが一番の正義だと、マリアージュは信じていたから。

 するとリーズブルクは顔を歪ませた。何を言ったらいいのか、分からなかったのであろう。

 マリアージュは思う。ああ、本当にこの方は、お優しい方だ、と。

 そして彼女は目をつむる。


「……どちらにしても、殺してくださるのが、わたくしの一番の幸福にございますわ、陛下」


 その後、リーズブルクは何も言わずに立ち去った。

 マリアージュは嫌われたのか、と思い胸を痛めたが、それで良かった。

 こうしてマリアージュの処刑は、明日の夜執り行われることになったのだ。



 ***



 重い鎖枷を付けられたまま、マリアージュは冷たい廊下の上を歩いていた。その脇には騎士服を身にまとった騎士が二人がいる。その二人ともが緊張しきった面持ちでいるのを見て、マリアージュは不思議に思い首を傾げる。もしかして、この二人はあの噂を信じているのだろうか。


 かの『黒薔薇姫』には、人を惑わす魔法がある、と言う噂を。


 魔法というのは今より遥か昔に栄えていた、今で言うなら到底あり得ない技術のことだ。

 その力は多種多様。マリアージュの噂にもあるように、人の意識を乗っ取って惑わすような洗脳紛いの魔法もあるのだという。

 しかし今となっては使えるものなどいない。マリアージュはそれを知っている。

 そのためそんな力を信じ、噂を掻き立てる者たちを、マリアージュは白い目で見ていたのだ。


 もしかしなくても、この人たちもかしら。


 マリアージュは残念そうに思う。これが、リーズブルク様をお守りする騎士たちでいいのだろうか、と悲しそうに思った。

 ぺたぺた、ぺたぺた、と、マリアージュは素足のまま廊下をゆく。その音と対局的のガシャガシャという金属音は、前と後ろに控える騎士のものだ。

 そして夜、マリアージュはようやく、数日ぶりに外に出ることが叶った。

 そこは、不思議な場所だった。まるで何かの儀式でも行うかのように、人がまばらだ。断頭台の周りには円を描くように、灯台の炎が赤々と燃えている。

 マリアージュは断頭台の上に立つことを促された。彼女はそれに素直に従い、重たい枷を付けたまま一段、また一段とのぼっていく。

 最上段にはやはり、首を切るための道具が鎮座していた。

 そこに首が乗るように四つん這いになったマリアージュは、幸せそうに微笑む。


「愛しておりましたわ……」


 リーズブルク様。


 かしゃん、と刃の落ちる音がして。

 マリアージュの意識は、ゆっくりと消えていく。

 ただ死ぬ寸前に見えた炎が、赤く赤く煌めいていた。

リーズブルク様へ


この手紙が貴方様に届くことなどあり得ないことを知りながらも、わたくしはどうしてか、この手紙を書き記してしまいました。

貴方様は、わたくしのような愚者のことを覚えておいででしょうか?

わたくしは昔、貴方様に出会ったことにより救われました。

貴方様が声をかけてくれたことを、唯一の生きがいとしておりました。

不躾な女ですみません。それでも、わたくしにとって貴方様は、唯一無二の光だったのです。

きっと誰もが、こんな女を愚かだと蔑むことでしょう。それでもわたくしは、貴方様の役に立ちたかった。

置いておいた手紙を、拝見さなったでしょうか?

せめてもの恩返しですが、貴方様に反抗する意思を見せた貴族たちを、殺しておきました。それにより、お優しい貴方様の心が少しでも軽くなることを祈っております。

最後に。

本当に、本当に愚かなことを言います。

……わたくしは、貴方様のことが好きでした。愛しておりました。どこぞの馬の骨かも分からぬおなごに、そのようなことを言われる筋合いはないかと存じます。それでも、結局は燃えてしまうこの手紙に、わたくしは貴方様への愛を紡ぎます。


そういえば、リーズブルク様は『マリアージュ』という言葉の意味をご存知ですか?

『マリアージュ』というのはどうやら他国の言葉で『結婚』を意味するものだそうです。わたくしは愚かだと分かっていながらも、貴方様との婚姻を夢見てこのような名前を自分に付けました。


ああ、そろそろ時間です。

これより、貴方様にとっての最後の悪を殺しに行って参ります。

リーズブルク様、どうぞ、わたくしなどより美しく、聡明で、それでいてお優しい方を娶り、お幸せにお過ごしください。

さようなら。


絶対悪なる黒薔薇姫より



『黒薔薇姫が書いた最期の手紙』

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