我が家の不思議
これは我が家で実際に起こった怪奇現象をまとめたものです。実際私達家族はインターホン事件以外怖いと感じた事がありません
《インターホン》
インターホン、今や当たり前にあるものです。
我が家はアパートのスミ《といっても建物の形が歪で我が家だけが飛び出たようになっているんですが…》にある部屋で玄関の隣には仕切りがあってすぐベランダがあります。といっても廊下の延長上にあるベランダで仕切りがなかったらベランダと廊下が繋がっちゃってます。そんな下着ドロが簡単に出来ちゃう家に引っ越して来たのは私が中学二年の頃。ついでに引っ越しの理由は両親の離婚です(笑)
まぁそんなこんなで数日後、母が帰ってきて晩飯を作り始めました。
するとピーンポーンとインターホンがなりました。母が食事の支度をしているので私が出ることにしました。用心の為にかけてあるカギを外しドアノブをひねり開きました。ところが誰もいません。この部屋に繋がる廊下の長さは4,5mというところ、私が応答するまで十秒程度あります。足音を立てないようにピンポンダッシュするには十分足りています
【鬱陶しいわぁイタズラかよ】
その時はそれですみました。問題は次の日、ベランダに干してあるものを取り入れるのが私に与えられた家事の一つだったのですが学校で何かしやっていて帰るのが遅くなりました。丁度母に会い同時に家に入りました。母が家に入ってすぐベランダに出て洗濯物を取り入れ始めたので私はテレビを見ていました。すると
ピーンポーン
とインターホンが鳴り響きます。初めに言った通り、玄関とベランダは眼と鼻の先、仕切りも腰か背中辺りまでの高さしかない上に自分達で取り付けた物。洗濯物を取り入れている母が鳴ると同時に玄関を見ました
『えっ!?』
母が思わず声を漏らし硬直したので私は気になり見に行く事に、ふっとベランダから顔を出すと誰もいないのにインターホンのボタンが鳴り終わると同時になんと押されています。まさか…と思われるでしょうがこれは事実です。まぁ信じる信じないは読者様に委ねますがね。母の友人の霊能者の御方Aさんに聞いた話だとこの後も色々としでかしてくれる子供のいい霊達と大人の女性の霊が自分の存在に気付いて欲しいが為に行った行為だ。と言うことで二枚の御札?みたいな何か変な紙?《和紙かも?》みたいなヤツに〜家,〜家《一応名前は伏せときます》とかかれたモノをもらいそれを入れた箱を玄関近く置いてご飯とお茶をあげるようになってから不可解なインターホンがなることはなくなりました
《衣擦れ》
インターホン事件から数日後、しょっちゅう起こってる事なんですがよく後ろや隣の部屋を歩く音と衣擦れの音が聴こえます。Aさん曰わくそれは大人の女性の霊で決して悪い霊ではないがいい霊でもないとの事。単に寂しいからいるだけ。とのことです。と言うより今聞こえちゃってます。これも信じる信じないは読者様に委ねるしかないのですがね…
《階段を駆け上がったり駆け下りたり》
これもしょっちゅう起こってる事です。
Aさん曰わく子供の霊はみんないい霊で私達家族を友達ではなく家族として見ているらしいです。
だいたい二十人近くいるらしくて階段を駆け上がったり駆け下りたりの音は一日に一回は確実に聴こえます。私達の住む部屋だけは特別で一階と二階が繋がった二階建てのアパート《前に住んでた人が大家さんの許可を得て改造したみたいです》で改造があるんですよ。言うの忘れてましたがあまり気になさらずに笑
《カチャカチャポンポン》
子供が二十人近くいたらまぁ開けた場所で鞠つきする音やら玩具で遊ぶ音やらこちらも一日に一回は聴きます
《走り回る子供》
一階で夜に静かに読者してるとよく走り回ってます。弟も母も寝てるのにね。子供と言うのは霊になっても元気一杯なようです
《二階の階段近くにあったマッサージチェアー》
引っ越した同時から一年近く置いてあったんですよ。
よくそのままマッサージが気持ちよくて寝ちゃってね〜そこで寝ると絶対夜中に起こされるんですよ。Aさん曰くみんな階段近くでだいたいは遊んでいるらしくてね。そこにいる=遊んでくれる。と思い込んでお腹辺りに乗ってきたり《軽いです》お手て繋いで来たりします。何度かあったんですがその内一回だけおかっぱ頭の可愛い少年を視たことがあります
《鞠つきしよう?》
Aさん曰く子供の霊が二十人近くいても女の子の霊は一人しか居ないらしくて、またまたその子がえらく私を気に入っているらしく一度夜に誘いに来ました。Aさんが多分来るよ?っと仰ってして悪気はないだろうけど流石にいいことじゃないから丁重に断るように言われてたら断りましたがAさんのいった通り赤い花柄の着物を着た少女でした
《金縛り》
これもAさんに言われてた事なんですがどうやら私はとても霊から好かれやすい体質で好んで寄ってくるらしいです。大人の女性の霊が一度だけ悪気があるわけじゃないらしいのですが金縛りにあいました。目の前には白い服を着た大人の女性が浮いているし顔そらせないしと普通ならパニックになる所なんですがAさんに言われてたので【あっ来たんや】程度で終わりました
《あれ?誰?》
よくある光景、一階でゲームを楽しむ弟をご飯の用意が出来たので呼んで来てくれと言われ呼びに行ったときの話。階段の真ん中あたりに髪の短い少年が座っていて弟だと思い弟の名前を呼ぶと階段から見えてる一階の扉が開き弟登場。…君…誰?スッと消えちゃいました
ぇ〜大体こんなもんです。友達はよう住んでるわぁやら怖ないん?やら言いますが護ってくれてるとわかっている上いい霊達なら尚更怖いとは感じません。引っ越した所で付いてくるらしいですし笑
全部実際にあった又は普通に続いてる話です。何度もしつこいようですが信じる信じないは読者様に任せます。無論信じない人は信じないだろうから否定的な感想を言って頂いても全く構いません。私からすれば有るもの視たもの信じるしかないって話ですから笑




