地球を擬人化する神作戦会議 七つの罪源編
余、ちょっと寂しいので太陽系にも人格もたせることにした。
太陽は抱擁力があってあたたかで情熱的で近づきすぎると火傷しちゃうガテン系の赤髪のおじいさん!
水星は冷たいイメージだけど優しくてクールなじとめの青髪の美少女!
金星は成金の世間知らずだけど後輩の面倒見のいい慕われやすい金髪のあんちゃん!
地球はチーズ牛丼くってそうなインテリ。
火星は荒涼とした雰囲気のある大地を彷彿とさせる風貌でがたいがよく気象が荒いおじさま!
木星はおしゃれで繊細だけどどこか儚いイメージをもたれやすい女性
土星は神の恋人!超美人!
ここまでにしとくか。
あんまりおおいと余が人気者になりすぎるからの、どれどれあつまれい!
地球はいった。
『なんか僕のとこだけ表面で寄生虫みたいなんがわいとるんだけど、氷河期にするわきもちわるいし、生物とかいらんわ』
『余もそれ!おもっとった!君とはきがあいそうだねぇ!』
『GODさんて偉大なるかたなんですよね?ぼくらを創造なさったんですもんね?』
『あたりめえよ!そりゃ、キミの深海より慈悲deepで峰よりbigで!もうそりゃすごいよ!ねぇ!土星ちゃん!』
『そうよぉ、このかたはゴッドよ。我々を作られし唯一神よぉほれぼれしちゃうわぁ』
しなをつくりながらよりかかる土星の胸のでかさは惑星級だった。
『びーちくつまんじゃうぞぉー!それそれー!』
『もう!GODえっちなんだからぁ、ほんとえっちなんだからぁ!』
『たぎるぜぇ!体内を流れる血潮がマグマのようだ!』
太陽はそういいながら目とオーラをめらめらさせていた。
太陽はゴッドをしたっていた。
『GOD!破廉恥はほどほどにしてくださいよぉ!たぎっちゃうじゃないですかぁ!』
太陽のごますりはボディブローをちゃくじつにきめてダメージを蓄積するかのようにゴッドの機嫌ゲージが有頂天にたっそうとしていた。
憤怒の罪イカリ・カッターノは怒っていた。
『やっぱり、GODはあほだったわー。惑星を擬人化とかないわー』
水星ちゃんはクール
『感情風情がおおぐちたたかないほうがいい』
『なんだとー??』
カッターノは狼の尻尾をふりふりさせながらGODに暴言をはいたがかみはあいてにしなかった。
『色欲ちゃん胸と尻ならどっちがすき?』
GODは自分の感情を擬人化した部分に性的な質問をしてみた。
『尻ですね。尻はいいぞぉー?なんせ尻だからな。流線型のフォルムがいいよね。なにがいいってスマートでいて情熱的ななにかをもってるわよさ』
『なるほどのぅ。やっぱり余、そういうふうにかんがえてたのか。人間って面白っ!』
乳派には理解しがたい哲学的な領域の話であった。
人間には尻があり乳があった。
神はちち派としり派にわけ性欲が目覚めるよう進化させた。
だが、人は乳がすきというのが大多数で神は不服だった。
そこで偶像崇拝による神のそうぞうをはじめたので嫉妬したのだ。
余のことないがしろにして、ないものつくってんじゃねーよと。
嫉妬は怒りにかわり滅ぼそうと考え始めたのであった。
『ま、まずは俺がババーンと、と登場する』
悪役風にだというマコト。
『ふむそれでそれで』
『おれが実力行使でゆうきをぼこす!そしてアイリタンッをつれてゆき、拉致する!なんとか症候群をりようして犯人をすきになるやつですきにさせるんだぁ!』
『そして傷心しているゆうきをロマンチック忍者のきみがやさしくいやすという寸法だ!どうだ!!』
どやっというわりには漠然としていて微妙だったがラブラブのふたりをひきはがすにはそれしかないとさとったロマンチック忍者は作戦にのった。
『しかたないでござるな、なにも思い浮かばぬゆえそのアイディアにのるでござるよ』
『よ、よしきまりだぁ!すぐにやるよ!おれぁやるよぉ!』
時を2時間ほどしたゆうきサイド。
『アイリタンッおせえなぁ!』
待ち合わせの遊園地に弁財天がきていた。
『なんじゃぬしよまちぼうけかぁ?』
ちょこっとベンチのよこにしれっとすわってアイスをたべていた弁財天。
『おいぃ?なんできさまがここにいる!?』
『不服かの?わしほどの美女となれば生唾を飲んでどうかアイスクリームをたべさせて間接キッスをさせてくださいとすがってくるもんじゃが』
『どんな性癖のやつとかかわってきたんだよ?』
『まぁいわゆる変態紳士とかいう連中じゃなまあええやつらやったゆえ、わしのファンどうしすいたなかにさせてやったわい♂』
『アッー!!くさってやがる!どいつもこいつもそっち方面ばっかかよ、ファック!おれはどっちかというと女王さまと女王さまのあいだにはさまって鞭うたれるそんざいでいたいわけよ!?』
『くっくっくっぬしも相当すきものよのぅ。わしじゃなければ三光年は意識がどんびきしとったろうなぁ』
『神的どんびきごくろうさま。で、なにかようか?』
『いま、幸運じゃろ』
ぺろりとほっぺたについたチョコアイスをなめると左手に持ったストロベリーアイスをなめて悶絶していた。
『人GENやばっ!天才じゃのぅ!』
『あぁ、あんたらのおかげかしらんが、今すっごく幸せだよ』
『そりゃよかった。わっちもそろそろおいとまするかのっ』
『それだけっ!?』
ぴょいっとベンチからとびおりるとテクテクとあるいていこうとしてたちどまる。
『なにかおるのぅ。獣にもにた魔物のような、いやツノバヤシか。それも無認可のとくべつなやつじゃの』
『お、おじょうちゃん。だ、だまってなぁ!』
はぁはぁとびっちりすーつの、黒いふくをきたマコトが弁財天になめたくちをきいた。
『ほぅれ』
片手のセンスをあおぐと、とっぷうがおきマコトがふきとびそうになる。
『たえおるか、獣め』
『だ、だれがぁけものだぁ』
マコトの目がギロリとするどくなると、ゆうきをみつめた。
『おまえのつれか、に、人間じゃねえな』
『鼻が利くのぅ』
マコトは遠距離からただのよう女かと考えていたがそれは違った。誤算だったのだ。




