七つの社会的罪 ゆうき 七つの罪源編
GODは人間社会にも七つの罪をつくった。
理念なき政治(Politics without Principle)
労働なき富(Wealth without Work)
良心なき快楽(Pleasure without Conscience)
人格なき学識(Knowledge without Character)
道徳なき商業(Commerce without Morality)
人間性なき科学(Science without Humanity)
献身なき信仰(Worship without Sacrifice)
である。
理念なき政治は理念の元おこなわないせいじ は罪とみられ、労働なき富も怠惰に次ぐ罪として並べられた良心なき快楽は下衆の所業とされ人格なき学識は無為なものとされた。道徳なき商業は外道がおこなうそれで人間性なき科学は非人道的であると淘汰され献身なき信仰は偶像への冒涜ととられた。
このように人間性が倫理的に逸脱し、社会に不和をもたらすであろうことは罪とされた。
それらを傲慢の罪ゴッツ・ゴーマンは鼻で笑った。
グリフォンのくちばしの中から人間のかおだけが見えている。
『所詮は神の戯れ、人間とかいう生物に肩入れして作った繁栄のための基礎的なルールだろう。わしらにとってはあほくさいわ』
『なんて口の聞き方をするのあなた』
アルタはゴーマンを叱咤した。
『人間とかいろいろとめんどくせーし、すぐ神にたよるくせに作ったほかの神々を否定するわむちゃくちゃできらいだわ、あーめんど』
鬼の顔をした狼の憤怒の罪はぶちぎれていた。
『だーどいつもこいつもうるせえなぁ!ジェノバのやつを見つけりゃいいんだろ?じゃやつのいやがることしたらいいじゃねえか?あほですかー?GODさーん?』
『余、ちょっとはらたつわー!』
嫉妬の罪アルタは神を励ます。
『GODはあほではありませぬ!我々を創造なさった偉大なるお方!』
色欲の罪ゴルベがむずむずしていたところ暴食の罪バイキングマンがいいはなつ。
『あーゆうきのやろうはらたつわーぶっころしてぇーおい!ゴルベ一発やらせろ!』
『嫌よ!わたしバイ菌みたいな不衛生なものさわりたくもないわ!』
『なにー!?ぶっころしてやるかんね!』
『ちょいちょいおちつけ、余のかたわれたち。ジェノバをさがすのてつだってちょ!』
『はっ!仰せのままに』
七つの罪全員が片ひざをついて忠誠心をしめしてみせた。
『そわーる?シルブプレでR』
ジェノバは思念体となったゆうきと会いに行った。
『よお元気にしてたかおじーさん』
『我輩はいきてはいないのでアール、存在しているだけでR』
『じゃあなんで神とたたかってるんだ?』
『神の暴走を止めるためでアール、さすれば我輩の存在もいみのあるものとなるのでR』
『よくわかんねえけどがんばってな』
強欲の罪ジェノバはがっくしとした。
『もとに戻りたいとはおもわんでR?』
『もどれりゃいいが、むりだろ』
『そうでもないのでR』
幸運引鉄という弾丸を複数はなつとゆうきは歯車にとらわれている肉体からひきぬかれ、かこのゆうきの肉体へともどされた。
『おおいまじかよ!?』
そういうと、ジェノバはGODの七つの罪に拘束された。
『じーさん!』
『我輩のまいた種はみごとに発芽したのでR』
穏やかなかおでそういうと、天へとめされていった。
『そういや今何時だ!?』
2150年4月17日Chronosの結成日だった。
『ジェノバが歯車に代替品をくわえてくれたから時がうごかせるはず!』
そういうとすぐさまアイリとロマンチック忍者をさがした。
アイリは引きこもりニートをしていた。
『また時が戻ったのね』
ぎろりとにらみつけると破顔しながらゆうきにだきついた。
『あぁ・・・もうひとりになんてしないよ』
今回はバカとはいわなかった。
『ありがとう、ゆうき』
『呼ばれて飛び出て参上でござるー!』
『うおっロマンチック忍者!!』
『あいたかったぞー!!ごめんなぁ』
『よくわからんが、ゆうきどのが某にでれているのでござる、こわやこわや』
恥ずかしそうにマスクのしたではなのしたをのばすと、六葉のクローバーをわたした。
このクローバーの意味するところは力の根元であった。
ゆうきはうけとると葉から強烈に魔力が流れ込むのを感じていた。
『すげえ、なんだかわかんねえがえも言えぬちからが漲って滾ってくる!!』
ロマンチック忍者は股間にテントをはるとやめるでこざる、そんなたくましさをみせられるとぁぁああ、ぁっ~!アッー!!ときえていった。
『ようがあったのにな・・・』




