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武一、ミスコンを企画する。  作者: よしの
3年K組 五十嵐 透 
40/70

「アゲ女の性分」


 例えば大門をじーっと見たとする。

 睨みつけるとかじゃなく、ただじーっと見る。


 大門を知らない奴からすると、


「なに? 何かよう?」


 と、ゲロを見る様な顔をする、いかにも大門らしいクールな反応をイメージするだろうが、実際の大門は違う。


「ちょっと、そんな見ないでよ(笑)」


 が正しい。

 イメージ通りの大門でも全然構わないが、実際の大門の方が好感が持てる。

 これは絡んだ事がある奴じゃないとわからない。


 これが新田なら、


「何見てんの? キモいんだけど」


 悪態はつくが嫌味じゃない。最後に(笑)がちゃんと付く言い方で、しょーがない感で包んでくれる。


 新田の反応が見たくてさらに見続けたとしても嫌味なく足らってくれる。

 それが新田の才能で、こちらの心を解してくれてるようでもある。


 結城なら、


「ん? どうしたの?」


 きっと眉を八の字に曲げて心配そうにこちらを見るだろう。

 責めるどころか逆に心配してくれる。実に結城らしいリアクションだ。


 ヘッドなら、


「……」(ヘッドは見られている事に気付いてないようだ)」

 

 長瀬なら、


「……」(恥ずかしくなって、どこかに行ってしまった)


 三月なら、


「何? キモ」


 新田の反応と似ているようにも思うが全く違う。

 言い方が腹立つ。可愛げがない。そこが新田との違い。


 上澤なら、


「……」


 ちょっと想像が付かない。


 これがアゲ高の主たる女子の性分で、誰が好みかは人によって別れると思う。


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