03・右?左?迷ったら左だよね!
誰かが言ってました、
「人生は選択の繰り返しである、
間違っても、正解しても
終わってみるまでわからない物のである」
当たり前の事のようだが、
それっぽく聞こえてくる
僕も、その選択の時に今、
立たされてるような気がするんです。
僕のモブライフよ・・・さようなら、
現実を受け入れたくないけど、
死んでしまったのは仕方がない、
と心に言い聞かせる。
(とりあえず、僕も早くあの列に並ばなきゃいけない気がする!)
根拠のない直感が働いた僕は、
行動に移る。
列に並ぶため近くまで行くと???
列が2列に増えていた。
右、左どっちだろうと思いつつ、最初は左かな?そう思い、左側の最後尾の人に訪ねてみる「地獄巡りの列はこっちですか?」
「ああ、地獄巡りは、左で合ってるぞ!早くならばないと教官に怒られるから、お前も早く並んだ方がいいぞ!」
(左で正解か!怒られるのは嫌だし並んでおこう)と思いながら
「ありがとうございます。」
と言い左側の列に並ぶ、
この時、地獄送りではなく、
地獄巡り、と言ったことにきずかず、偶然左に並んだことが、
現実に帰れる第一歩だと知るのは、
だいぶ先の話である。
しばらくすると列が進み、受付のような所に行き着いた。
(みんな緊張してるのかな?無言の人がほとんどだ、)そんな事を考えていると、前列から声が聞こえてきた。
「必要事項、同意書を読み名前を書いて持ってきてくださ~い」
綺麗で無表情の受付嬢がみんなに聞こえるように声を掛けている、
(きれいな人だな~クリスと良い勝負なのではないだろうか)
呆然とその美貌に目を奪われ、
書類を確認せずに、
名前を書いてしまう僕、
気がついたら提出していたようだ。
(はっ!何が起こったんだ・・・まっ良いか!)
そのあと水辺に10列×5人で並び待っているようにと言われ待っていると、
軍服メガネ美人が前に出てきた
(この人も綺麗だな~!地獄の女性はみんな、
美人しかなのかい!!)
突然殺気が、後ろを向く・・・美人だけではないようだ。スミマセンでした!
(この教官、ザッ・できる女って感じが、たまらない、それに軍服が似合いすぎでしょ、尋問されたらコロッと何でもしゃべっちゃいます俺!)
そんなことを思いながらにやけていると、
「敬礼!!」
横にいた小さな人影が声を張り上げる‼
反動でビックリして敬礼してしまう僕、
(ビックリしたな~なんなんだ?小さいだけど顔がおっさん!悪~い、悪人顔してるな~、でもキノコ食べたら、大きくなりそうな顔もしている、きっと足は速いはずだ!きっとそうだBダッシュって言うしね。)
何故だろうそんな事を考えてしまった。
「教官のお言葉であるよく聞くように!」
そして軍服メガネ美人から
「今日から君たちゴミ虫の指導を担当する、ナルカミだ、地獄強化巡りを今から行ってもらう!私から言えることは1つ、ついてこれる奴だけ着いてこい・・・そのあとの諸君らの輝かしい道
(地獄軍入隊)は、私が保証しよう!」
(なんか軍隊て感じがしてわくわくしてくるな~僕死んでるけど!
輝かしい道ってことは・・・・
乗り越えた先に、天国があるぞってことだよねきっと!)
教官の言葉に、さっきまでうつむいていた
回りの人たちも
テンションが上がているような気がする↗↗↗
(さっきまでみんな不安でうつむいていたけど、
やっぱりみんな天国に行きたいよね、教官も美人だし、ついついみとれてしまったよ。)
と回りを見回しながら思い、皆とは方向が違う勘違いを加速させていく俺だったのだ。
教官〈一人だけ私を直視しているだと!なんなんだあいつは、何でそんな真っ直ぐ私を見ていられるんだ、人にあんなに見られたのは・・・
久しぶりだぞ!他のやつらは下を向いているのに、ちょっと恥ずかしい(///∇///)見ないでくれ~〉




